♪ラテンの恋とボストン留学 第17号 2003/01/20 ------------------

今日のトピック: 嫉妬と信頼

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自分のこと、嫉妬深いと思う?
嫉妬深い人は、どうして嫉妬するんだと思う?
嫉妬深くない人は、どうして嫉妬しないんだと思う?

たとえばさ、今付き合ってる人がいたとして、
その人が他の異性と二人で出かけることをどう思うか。
気にしない、って人もいるだろうし、絶対イヤって人もいるよね。
その差は何?

もちろん、その関係があんまり深いものじゃないんだったら、
相手のすることがあんまり気にならないだろうけど、
もしすごーく相手のこと好きだったら、
やっぱり基本的には気になるものだと思うのね。

でもさ、恋愛において、「信じる」ことってとっても大切じゃない?

美春とカルロスもたまーに喧嘩する。「trust」を論点に。
例えば今朝のこと。
ひょんなことからカルロスが女の子にメールを書いているらしいことが判明。
しかも、今までの我々の会話では、全然親しくないとされていた女の子たちに。
なぜ?何のために?どうしてアドレス知ってるの?
直後の美春の疑問。

で、そういう質問し始めたら、案の定カルロス怒った。
Come on!!! いい加減にしろよ!

実際こういう展開の喧嘩は非常に多い。
何気ないことから美春が疑惑を持ち、質問し、カルロスが怒る。
私に言わせると、やましいことがないならきちんと質問に答えればいいのに、
逃げて答えないから余計に疑惑をふくらませる。
私はカルロスが正直な人だと信じてるし、
発言を信じられなくなったらこういう関係は続かないから、
彼が口に出して言ったことは真実だと信じるようにしている。
だからこそ彼が答えないと「どうして?」「答えられない理由は何?」と疑いが強まる。

カルロスに言わせると、自分は私のことを少しも疑ってないのに、
どうして君は僕を疑うんだ、と。
I trust you, why don't you trust me? It hurts me.
(僕は君を信じてるのに、どうして君は僕を信じないの?傷つくなーそれ。)

カルロスが面白いことを言った。
In general, people are innocent, until it turns out guilty,
but for you, I am guilty, until it turns out innocent.
(一般に、有罪と判明するまでは無罪なのに、君にとっては無罪と判明するまでは有罪)
う〜ん。一理あるかも。

でもこれって女の性(さが)じゃない?
いつも愛してるって言ってほしい。自分だけだって確認したい。
別に有罪と思ってるわけじゃなくて、かなりの部分信じてるんだけど、
それを「確信」したい。
いつも保証がほしい。
やっぱりこれってわがままなのかなぁ・・・

でもね、ほんとに疑うことはやめたいの。
だってカルロスが言ってるように、信じてもらえないことって辛いと思うの。
正直言って美春は疑われた方が嬉しいかもだけどぉー
(嫉妬してくれるってことはそれだけ惚れられてる、って感じるから)
でも自分がほんっとに一途なのにいつも疑われてばっかりいたら嫌になるでしょ。
しかも相手のためにと思って、ほんとはしたいことも諦めてるような状況だったらなおさら。

そう、カルロスは実際そうなんだよね。
私のためにたくさんの時間を割いてくれてるし、本当に他の女の子と遊んだりしてない。全然。
私以外と出かけると言えば、いつも弟と二人。
だから納得いかないわけよ、なんでこんな自分が疑われなきゃいけないんだ!って。

ちなみにカルロスは私に対してどうか、と言うと、
最初の頃はね、私が誰と出かけようと全然気にしない、と言っていた。
自分も束縛されたくないから、相手も束縛しない、って。
当時美春はそう言われることが好きじゃなかった。
だって彼にとって美春はその程度なんだーって感じたから。
ま、当然カルロスに言わせれば、私のことを尊重していて、
他の人と話すことで広がるであろう私の世界を制限するようなことはしない、って
立派な理由があるんだけどね、そういう奔放主義には。
しかーし。最近はやっぱり変わりました。
日本に帰って、私が他の男の子と出かける話をすれば
Stay home! 家にいろ!って怒鳴るし。
そう、でもカルロスが自分で言ったとおり、
カルロスは私が実際に何かしてる、ってわかるまでは疑うことはしない。
普段は「無罪」で、証拠が出てきたときだけ「有罪」を疑う。

だからカルロスは私にも同じようにすることを期待している。
何もない状態から一方的に疑うな、と。

うーん。それ難しい。
第一に「ラテン」に対する先入観がある。女好き?遊び好き?パーティー好き?
実はこのメルマガ始めたのマイナスだったかも・・・
だって読者からのメールでいろいろ他のラテン男性のことを知るようになって
それにつられてカルロスを疑っちゃうんだよねー(笑)
うん、これは美春が悪かった。
第二に、生まれつき美春は心配性なんだよ。子供の頃からそうなの。
人それぞれそういう変えられない性質ってあるでしょ。

さて、ここで本音を公表しちゃおう。なぜ信じられないか。
ある人に言われたことがある。
「疑うのは、自分が疑われるようなことをしてるから。」
うーん、超ナットク。
自分が疑われるようなことをしてないとね、
(カルロスのように)疑う人の気持ちがわからない。
でも自分が疑われるようなことをしてるとね、
ついつい無意識に相手のことも疑っちゃうのよ。
ね?そう思わない?これ真理ついてない?

いやいや、別に美春がやましいことしてる、ってわけじゃないけどぉー
ははは
話題変えようか。(笑)

どうすれば心配しなくて済むようになるかは簡単だよね。
カルロスのことをそれほど好きじゃなくなればいいの。
別に気にしなーいって平気でいられる。
でもそれも悲しいじゃん?
(もちろん口で言うほど簡単じゃないしさ・・・)

だからカルロスにお願いしました。
私はあなたのこと信じてる。でも言葉で言ってほしいの。いつも私だけだ、って。
質問するのは、疑ってるからじゃなくて、私だけだ、って言ってほしいだけなの。
わがままだってわかってる。でもそう言ってもらえれば、もっと幸せになれるの。

カルロスは優しい。
ちゃんと質問には答える、って。
ただし!私が挑戦的じゃなくて優しい聞き方をしたら、って。
そう、これが大切。「ものは言いよう」よく覚えておきましょう。
感情にまかせて興奮したり声を荒らげたりしてはいけません。
特に女性はヒステリックになりがち。ダメダメ。
どうしたら相手が快く質問に答えられるのか、平和的な空気を維持しないとね。
できればスウィートな空気をキープした方が男性にはさらに効果的。うん。
例えば優しく腿をなでながら、とかさ。

最後に。
「愛とは信じること」って聞いたことがある。
美春はこれは違うと思う。
愛してるなら信じろ?それは勝手だよー
日本語の「信じる」がどうかはわからないけど、少なくとも英語の「trust」には
二人以上の存在があって初めて成り立つ信用、ってニュアンスがあると思う。
つまり、「信じる」って行為は、「信じさせる」相手の努力も必要、ってこと。
一方的に「信じる」側の責任じゃなくて、信じられる対象にも大いに責任がある、ってことね。

最後の最後におまけ。
じゃー愛とは何か?
「愛とは許すこと」
これ、美春は超その通りだと思う。
前述の「信じる」こととは違って、「許す」ことは「許す」側の一方的な行為なのよ。
だって相手は実際なにかしちゃったんだもの。
それを許すかどうかは、ほんとにあなたの「愛」にかかっている。
ほら、「信じる」ことってまだ起きていないことを信じられるか、ってこともよくあって、
それはお互いの努力によってどうにでもしていける未来の話でしょ。
もちろんこれからすることを「許す」って状況もあるだろうけど、
もっと頻繁でほんとに難しいのはすでに起きてしまったことを「許す」行為。
もうそれに対してできる努力はないんだもの。終わってしまったことだから。
問題はあなたがその結果も全て受け入れて許せるか、それでも愛せるか、ってこと。

彼のこと、彼女のこと。
疑ってもいい。信じられなくてもいい。
最後に大切なのは、許せるかどうか。
悩んで苦しんで、最後に許せたとき、あなたは相手に対する
あなた中の強烈な愛を知る。
そして相手も、自分に対する、あなたの深い愛を知る。
そして絆が強まり、信頼が深まり、
愛が、育つ。
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発行者: 美春 and カルロス  miharuandcarlos@hotmail.com

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《編集後記》

♪美春としてはラテンの軽いジョークみたいな話を書こう書こうと思うんだけど
どうも頂くご意見ご感想メールが重ため?の恋愛相談調のものが多く、
感情移入の激しい美春としては人事とは思えずマガジンまで重くなっていく・・・(笑)
重たい話が好きではない読者の方、どうか見放さないでねー
お届けしたい笑い話もたぁーくさんあるので、末永くお付き合いくださいませ。

♪恋に悩む若き乙女たちよ!
苦しい気持ちは痛いくらいよくわかる。
美春も苦しくて悲しくて辛くて眠れなくて、
たとえ二日後には平気になってるだろうって思えても、
その目の前の一瞬の暗闇をやり過ごすことができなくて
死んでしまいたい、って思ったことだってある。
でもね、お願いだから頑張って。踏ん張って。
人生に無意味なことなんて何一つない。
無意味にしてしまうのは自分自身の問題。
どんな経験も、苦しみも喜びも悲しみも、
そこから何かを学び得て、必ず将来に活かすことができるはず。
そのためには逃げないで。正面からぶつかっていこう。
泣けば泣くほど、あなたはどんどん強くなる。
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