♪ラテンの恋とボストン留学 第20号 2003/01/23 -----------------------
今日のトピック: 幻の日本女性
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by 美春 and カルロス miharuandcarlos@hotmail.com
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今日はカルロスが日本女性についての理想と現実を語ります。
カルロスの英文の後、日本語訳があり、その後に美春のコメントをどうぞ。
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Hi,
I'm Carlos. Nice to talk to you all!
Today let me talk about Japanese
girls.
One of the most shocking findings I have had about Japanese girls,
is related to their sexual activity.
The image that western people have
about Japanese women,
is that they are so shy and quiet
that it is
impossible to think about them as having
any sexual activity before
marriage.
This is why,
I was so surprised to know that not only they
have such activity,
but also they start and talk about it with the same
or even more easiness than in the West!!
Also, I had in mind the
image of the good old days of Japanese society:
quiet family life, where the
wife was waiting in kimono for her husband
to come back from work, and help
him to take a bath and a good food.
However, the reality that I have been
told,
is that women share the job market with men,
and in some
circumstances are much more successful than them.
And of course, the quiet
Japanese wife is gone
because they don't address courteously their husbands
anymore,
but shout IKE! at their "master" and things like that.
How
sad.....
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やあ! 僕はカルロス。どうぞよろしく!
今日はちょっと日本人の女の子について書いてみるよ。
彼女たちについて知っていく中でいろいろショッキングなことがあったけど、
一つはセックスに関すること。
西洋人はふつう日本女性に対して、
すごくシャイで物静かだっていうイメージがあるから、
彼女たちが結婚前にセックスしてるなんてとても考えられないんだよね。
そういうわけで、
日本女性が結婚前にセックスを経験しちゃうってだけじゃなくて
欧米と同じかそれ以上に若いうちから簡単にそういうことをし始めたり
友達と話したりするってことを知って、本当に驚いたよ。
それから、僕の頭の中には、
古き良き時代の日本社会のイメージが強く残っている。
静かで穏やかな家族の生活、
そこでは妻が着物で夫が仕事から帰るのを待っていて、
夕食の支度をしたり、夫が風呂に入るのを手伝ったりするんだ。
でも(残念ながら)
最近になってまわりの日本人に聞いてわかってきた現実はそんなんじゃない。
女性は男性と同じように社会で働くし、
またときには、男性より成功していたりするらしいじゃないか。
そしてもちろん、物静かな日本の妻なんてものはすでに幻に過ぎない。
もう彼女たちは夫に対して礼儀正しい対応なんてしないし、それどころか
「主人」に対して「早くしなさい!」なんて怒鳴ったりするらしいしね。
悲しいことだな・・・
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最初に美春から「IKE!」の説明をしておこう。(「早くしなさい」と訳しました)
これは美春が悪いのかもだけど、
日本語の動詞「行く」の活用を教え始めたときに、
カルロスには「IKE!」がすごく言いやすかったもんだからすぐに覚えて、
しかも「男尊女卑」の代表の彼だから命令形が気に入ってしまったのね。
で、英語での「go」とスペイン語での対応語は必ずしも「行く」じゃなくて、
「ほら」とか「さあ」とか「早くしなさい」みたいに
行動を促すときに使われることがよくあるから、
たまに調子に乗ると私に対して「IKE!」って怒鳴るわけよ。
「さっさとしろ!」みたいな意味で。
さて・・・
美春はめちゃくちゃ笑ってしまった。
最初にこのカルロスの書いた文を読んだときさ。
だってこの人ほんとに信じてたんだよ、
日本人だってもう時代劇でしか見ないような「貞淑な」日本人妻をね。
カルロスがベネズエラっていう、先進国ではないところの出身だから、
って思う人もいるかもしれないけど、
はっきり言ってアメリカ人だってたいして変わらないとは思うよ。
ほら、特に男の人はさ、願望を抱き続けるところがあるじゃない。
現実をまざまざと見せ付けられることもそうはないわけだし。
ちなみにカルロスの最もベーシックとなっている日本に対するイメージは
「将軍」という小説からきています。
これ、私は読んだことないんだけど、日本でも有名なのかな?
カルロスはスペイン語で子供の頃に読んだらしいけど、
今いる大学院の教授も知ってたから、アメリカでもそれなりに有名らしい。
「とらなが」という将軍が主人公の話。
ここにも当然たくさん、貞淑な日本人妻たちが出てきます。
そういうカルロスだから、(冗談だと信じたいけど)
もしも将来一緒に暮らすようになったら、
美春には、毎日家で「着物で」カルロスを待って、
帰ってきたらコートとかばんを預かって、
「何かお飲みになりますか?」「シャワーになさいますか?」
「それともマッサージがよろしいですか?」
なーんて言ってほしいらしいよ!
ふざけんなっ!!!(笑)
実際カルロスは美春と付き合うようになって、
日本女性の現実を垣間見ることになったわけだけど・・・
たまに美春は思う。
もしかしてカルロスが最初に美春に興味を持ったとき、
そういう日本女性に対するイメージが後押しした部分はあったのかなぁーって。
だとしたら、かなり裏切っちゃって悪かったかなぁーとも・・・(笑)
でもね、そういうカルロスのために?
去年の夏は浴衣を5回くらい着たし、
着物の着付けも習いに行って、振袖も一人で着れるようになりました。
(帯はお太鼓だけどね。)
もちろんそういうときのカルロスや他の外人の反応は凄い!
美春自身もすごくいい気分になるし、背筋が伸びます。彼らのおかげで。
お正月に日本に帰ってその話を友達にしたら、
「そっか、外人と付き合うようになって、逆に日本人らしくなったか・・・」
ってしみじみ言われた。
そうだね。そうなんだよね。
自分でもそれはすごく感じるよ。
やっぱりほら、好きな人の期待に応えたい、って気持ちは誰にでもあるじゃない?
もちろん、毎日着物で出迎える!?なんてところまでするつもりは毛頭ないけど、
喜んでくれることはできるだけしてあげたいと思うし。
それに、世界に出て行くと日本人ていうのは本当に愛国心の薄い民族だなぁーって実感。
カルロスも、今は国が大変なことになっているけど、
ベネズエラを心から愛しているし、それはそばにいていつも感じている。
美春も、日本を離れてみたからか、まわりの外人に触発されたせいもあるけど、
日本の良いところとか、他の国とは違うところなんかを見直すようになったよね。
で、前から言ってる通り、
新しいものが必ずしも良いとは限らないわけで、
失われたものを見直すのも大事だと思うわけ。
男の人と同じように女が社会でバリバリ働いて、男の人以上に稼いだって
そりゃ全く問題ないし、素晴らしいことだと思うけど、
でも一方で、自分で着物が着れない女性が増えるのは悲しいことだなーって思う。
ま、美春だってようやく最近ひとりで着れるようになったところだけど。
今は正直なところカルロスにすごく感謝している。
自分の中で、気付かなかった日本人としての誇りとか、
日本文化に対する敬意とかに目を向けさせてくれて。
そうそう、ホームページのトップにカルロスと美春の後姿の写真が載っていますが、
あれはカルロスが日本に来たとき、「芸者が見たい」という強い希望に応えるため、
芸者は高いのでさすがにあきらめさせて、仕方なく美春が舞妓になったときの写真。
お化粧と着付けに90分もかかって、かつらのせいで頭は痛くなるし
はっきり言って二度としたくない経験だったけど、
でも美春にとっても、忘れられないとってもステキな思い出になりました。
もちろん、着物を着ることだけが「日本女性」ではないよね。
いろいろな側面から、
たまには自分の
nationality や identity
を見直してみるのもいいかも。
国内にいたら難しいとは思うけど、
例えばこのメルマガが一つのきっかけになるといいなぁーと美春は願っています。
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発行者: 美春
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《編集後記》
♪そうそう、そんなカルロスのことだから、初めて美春とHする前、
美春はきっと経験ないんだろうな、って思ってたみたい・・・
う〜ん、最近になってそれを聞いてね、
かなり複雑な心境になったんだよねぇー
もうちょっと控えめにしとくんだった・・・とかってさ。(笑)
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