ねぇねぇ、美都の彼氏はベネズエラ人だって知ってた??

   詳細は本日の編集後記か、ホームページで。
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 ♪♪ラテンの恋とボストン留学 >>> http://www2.gol.com/users/misana/
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 美都の起業経営奮闘記〜新米ビジネスウーマンの挑戦 Vol.14 2003/8/24

       http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm   by 佐成美都

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《今日の格言》
 
   「寒さに震えた者こそ太陽の暖かさを感じる。
         人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。」

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  だよ!

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今日のメニュー 

 (1)ある読者
 (2)本になったメルマガ
 (3)監査法人
 (4)一人で経営
 (5)初ミーティング

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《ある読者》

「藤沢あゆみ」さんからメールをもらった。
感激のあまり涙うるうるしてしまった美都・・・
というか、最初は信じられなかった。
「あの」あゆみさん??
うっひゃーっ!
って感じ。(笑)

「恋愛マニアの極意」「魅惑と媚薬」などなど
美都には夢のような1万人という読者をすぐに集めてしまう
凄いマガジンたちを発行していらっしゃいます。

まさか美都のマガジンを読んでくださっていたとは・・・感動です。

しかも、
「キャラ的に似たタイプかも?」なーんて身に余るお言葉まで頂戴いたしました。
なんか、もっと頑張るぞっ!って気合入っちゃいます。はい。

というわけで、美都の尊敬するあゆみさんのマガジンを、
まだご存知ない方はぜひ一度ご覧になってみてね。

◆魅 惑 と 媚 薬   http://www.mag2.com/m/0000104551.htm
◆恋愛マニアの極意  http://www.mag2.com/m/0000088111.htm

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《本になったメルマガ》

・・・と言っても美都のことじゃーありません・・・

なんだか先週は大物マガジン発行者の方からの応援メッセージが続いて
美都としては非常に力のわいてくる一週間でした。
この本になったメルマガの神楽坂桃太郎さんからも励ましのお言葉をいただき、
頭の下がる思いでございます。

【自己破産せずに借金620万円を返す方法】

というマガジンです。ご存知ですか?

借金のある読者の方はまちがいなく必見です!

『自己破産せずに借金620万円を返す法』

多重債務者21万人、その予備軍は、200万とも300万人とも。
現在、主婦、サラリーマン、自営業、OLと、誰でも1枚はカードを持っている。
しかし、この便利なカードも一歩間違うと、借金地獄が待ち受けている。
作者の桃太郎氏は、元大手サラ金で取立屋として
キリトリ(債権回収)成績ナンバーワンで鳴らしていた。
そんな作者が、今度は多重債務者を守ってあげようというのだ。
メルマガでは、サラ金漫画顔負けの過酷な取立て裏話だけにとどまらず、
弁護士も教えてくれない借金解決ノウハウがビッシリと凝縮されている。
現在、このメルマガは、大手出版社から書籍化もされており、
ネット書店のアマゾンでも、借金本の1位を独占している。
サラ金、カードの借り入れのある方は、
今すぐ、→ http://www.mag2.com/m/0000083977.htm
HP→ http://www.tokuchou.jp/index.html

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《監査法人》

美都がUSCPAに挑戦するお話は以前に書きましたが、
実は日本で公認会計士に挑戦し、結局あきらめた友達がいて、
彼にはなかなか言えなかったんだよねー
美都がMBAを取った後、ついでにCPAも取りますーなんてさ。

で、久々に会って、やっと告白したんだけど・・・

驚いてた。
でも、応援してくれて、嬉しかった。

さらに面白い話をいろいろ聞かせてくれた。
日本の会計のこと、米国の会計のこと。

中でも一番びっくりしたのは、
いかに米国の監査法人が「オイシイ」かって話。

「パートナー」と呼ばれる最高クラスまでのぼりつめると、
55歳で退職するときに、一括で4億円もの退職金をもらい、
さらに死ぬまで、給料の半分くらいの年金をずっともらい続けるんだって。
さらに!
本人が死んでも、その奥さんに、
今度は本人がもらっていた年金の半額程度が、
奥さんが死ぬまで支給されるとか。

スゴクない??
スゴクない??

「子供は米国の監査法人に大卒で入れることを考えた方がいい」
なんて彼は言っていたよ。

ちなみに日本の監査法人は全然ダメだって。
お給料安いらしい。

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でもね、もう一つ興味深い話があった。

大卒で100人、監査法人に入社したとしよう。
そのうち、3年後に残ってるのは20人だけだって。
8割はやめてしまう。

もちろん中には、MBAに行く人もいる。(多い)

でもほとんどは、プレッシャーに負けるか、クビだって。

何が大変って、彼が教えてくれた3ポイントは・・・
(1)暗い人
(2)無口な人
(3)笑わない人
はまず間違いなく「クビ」になるってさ。

やっぱり会計士もクライアントとのコミュニケーションで成り立つ商売でしょ。
だから、クライアントが「アイツは暗いからもうよこすな!」って
一言上司に電話したら、もうそれであなたのクビは・・・

そういう状況の中でビクビクしながら生きるのが嫌で、
自分からやめていく人も多いらしい。

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というわけで、誰でも4億の退職金がもらえるわけじゃない。
そりゃそうだよな。
生き残った「少数精鋭」にだけ与えられた特権だよ、それは。

どんな世界に生きても、
そんなに簡単にはいかないよなぁー

ただ、改めて思うのは、
やっぱり自分の「適職」をいかに早く見つけるか、だよねー
だってもともと「無口」で笑顔が苦手な人は、
無理に頑張って監査法人で生きてこうとしても苦しいだけでしょ。

でも知人で、化学の博士号を持っている人は、
人とのコミュニケーションは苦手だけど、
「研究が天職だ」と自他共に認めていて、
いつかはきっとノーベル化学賞を取ってくれるのでは?と美都も期待している。

そうやって、自分の好きなこと、得意なこと、などを早くに見極めて、
一番自分の能力を発揮できる土俵を選択できたらなーと思います。

美都はそういう意味では、とっても遠回りをしてしまって、
かなり出遅れた感はあるんだけど、
自分の子供には、どうやったら美都と同じ間違いを繰り返さないように
手助けしてあげられるか、
そんなことが昨今の美都の一番の悩みだったりします。
(・・・ってまだ子供ができたわけでもないけどぉ・・・笑)

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《一人で経営》

久々の読者メールのご紹介。

(前略)
> 先日のメルマガで、
> 「なんでも一人」でやることの大変さについて話しておられましたが、
> 私も同感です。
>
> 実は私は、自分だけしか出来ない仕事を模索しながら、
> 一人で活動しています。
>
> 最近ではビーズアクセサリーが流行りですが、
> 私は、それが流行る前から
> ワイヤー細工を駆使したビーズ(?)アクセサリーを作っては
> ネットや店で売っていました。
>
> 自分で言うのはなんですが、センスと技術がかなり特殊らしく
> (御徒町のある女性の宝石商の方から、
>  「今まで見たどんなワイヤーアクセサリーよりも繊細できれい!」
>  と言われました)
> 出せば結構注目されて売れるのですが、
> なにしろお金や経営、売り込みについてまったくの素人なので、
> 自分の作るペースだとか計画だとかがまったく出来ずに
> 精神的にも孤独で苦戦しているところです。
>
> アイディアやエネルギーがあっても、
> 「経営」すること、自分をプロデュースすることって
> ほんとにむずかしいですね。
>
> なので、美都さんのように「経営」が仕事の人、
> 本田氏に対する藤沢氏のような方が私にいてくれたら・・・と
> 不遜にも(?)思うことがあります。
>
> 美都さんの考えはとてもストレートで理論的で的を得ていて大好きです!
> 同じ女性として、励まされています。
> すばらしいメルマガ、ありがとうございます。
>
> それではまた。お元気で。

- wire art jewelry -
   atelier show
 
  Sho Yoriko

http://www.at-show.com
y@at-show.com

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以前にも、お花のビジネスをお一人でされている女性をご紹介しましたが、
頑張ってますねー皆さん。
美都もパワーが湧いてきます!

もちろん早速美都もこの読者の方のホームページを覗いてみました。
そしてそこに並ぶ繊細なアクセサリーの数々・・・

う〜ん。思わず買いまくりそうになる自分を必死に抑制する美都。(笑)

ステキです。
プロモート次第ではかなり売れるだろうなーと思うけど、
そこが!一人では、しかも「芸術家肌」の人には難しいところだと思う。うん。

美都ママが美都の元パートナー(建築家)に
よく言っていたことを思い出します。

商品の「創造」、そして「販売」、さらに組織の「経営」は
全く別の能力が必要で、
一人で全部できる人はそうはいない、って。

仕方なく一人で全部やる人は実際に多いだろうけど・・・
「大きく」なりたいなら、
やっぱりそれぞれに秀でた能力を持った人材を集めないと、って。

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そういう視点でいくと、
美都は明らかに「経営」の人であって、
創造・拡散部門ではないのよねー

ま、おかげさまで現在の会社では、
なかなか優秀な製造・販売部員がそろっているところに、
決定的に足りないのが経営の知恵なので、
美都としては非常にやりがいがあるところであります。はい。

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というわけで、Shoさんはお一人でいろいろ大変だと思いますが、
一人で全部やる経験から、学べることがたっくさんあると思いますし、
そういう下地の後で、
プロモートを請け負ってくれる人などに出会えたら、
その人の苦労もわかってあげられて、
コミュニケーションがより上手くいくことでしょう。

美都も陰ながら応援していますので、ぜひ頑張ってください!!

皆さんも、ぜひShoさんのホームページをご覧になってみてください。
一人で頑張っているニッポンの女性を、応援してあげましょう!

 ホームページ http://www.at-show.com

(Shoさんご自身のステキなお写真もあるよ!)

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《初ミーティング》

先週、スタッフ主導でミーティングが予定された話を書きました。
今日は、その初ミーティングのご報告をしましょう。

まず、実は初ミーティングの前にひと悶着あったので、その辺りから。

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スケジュール的に、実は今ってとっても忙しいのね、社内が。

というわけで、ミーティングの日時を決めるのが一苦労だった。
実質トップのマネージャーAが
たまっている仕事の納期などを必死に計算しつつ、
「木曜日の2時から」と決めました。

ところがその直前の火曜日、
たまたまこのマネージャーAも美都も全く社内にいなかった日。
マネージャーBの報告によると、
ほとんどの社員が午後は仕事を放り出して
勝手に「ミーティングのためのミーティング」にかかりきりだったとか。

これにはマネージャーAも激怒。
「本番の」ミーティングにかけるみんなの意気込みはわかるけど、
でもどれだけ今、仕事がつまっていて忙しいのか、
どうして誰もわからないのか?と。

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美都が思うに、
やっぱりスタッフ一人一人は、
なかなか会社の立場ではモノを考えられない。
つまり、いわゆる「BIG PICTURE」が見えない。
例えば長期的視野もそうだし、自分の目の前の仕事だけじゃなく、
組織が全体として抱える問題や状況を把握する、みたいな。

ま、もちろん会社としてそれを社員に提供してないのが悪い、
とも言えるんだけどね。

改めて、社員と情報を共有する組織のシステムの問題と、
そして社員教育について真剣に考えないと、と
実感させられた美都でございました。

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さて、そして迎えたミーティング本番。

あらかじめスピーチすべき人には簡単に準備するようにとは
言ってあったみたいなんだけど、
全体として美都の感想は、
みんなしゃべるのが下手!!

留学中、ワケのわからんこと言ってる人には
「What is your point??」と何度も心の中でつぶやきましたが、
今回はミーティングの最中(約3時間)
休みなく心の中で叫び続けたかも。(笑)

だいたい、3時間のミーティングなんて終わってるよ〜(涙)
もちろん内容にもよるんだけどさ、
簡単な話、同じことの繰り返しなのよ、しゃべる人が。
同じことをいろんな言葉を使って何度も何度も言うわけ。
無駄が多すぎるっ!!

いや、なんで3時間になったかって、
美都が全然口を出さなかったから、とも言えるかもしんない。
ひとつには、勝手にやらせたらどうなるかを見たかった、というのもあるし、
もうひとつ重要な点は、
やっぱり美都は技術者ではないので、
専門的な話になるとどの程度口を出していいのかわからない、
という問題もある。

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まぁとにかく、
この無駄だらけだった初ミーティングから美都が学んだことは
(1)ミーティングの準備の仕方
(2)人前での話し方
について、トレーニングが必要だな、ということです。
当たり前か。(笑)

また、話す人に持ち時間を決めさせるのも一つの手だな、とは思いました。
あまりにもダラダラ話されても困るしねーほんと。

というわけで次回は、あらかじめ簡単なメモに
話すポイントを書いたものを準備させて、
ミーティングの前に美都がそれをチェックする、
みたいな形式を取ろうかな、と考えています。

もちろんその作業には時間と手間がかかるけど、
話す本人は、そうやってポイントを「まとめる」作業で
頭の中も整理されるだろうしね。

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ちなみに、昔どこかで読んだことがあるけれど、
スピーチがとっても上手だったある人に準備にかかる時間を聞くと、
「1時間のスピーチならこれといって準備はしません。
 15分の持ち時間なら前の晩に10分くらい準備するでしょう。
 5分で話し終えろと言われたら1時間の準備が必要です。」
というようなことを答えたそうです。

ようするに、短く簡潔に話す、って
とっても難しいんだよね。

(もちろん書くことにも共通・・・)

美都も頑張らないと・・・(汗)

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発行者       : 佐成美都 
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バックナンバー: http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm

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《編集後記》

♪社員が何気なく映画の話をしているのを小耳にはさみました。
どうやら平日の会社帰りに映画を見に行くらしい。
う〜ん、うらやましすぎるぅ・・・(涙)
美都は週末もなく、毎日12時間労働なのにぃ・・・ってまぁそれは
来月まとまった休みを取るからとも言えますが・・・
でも人間、やっぱ休むのも大事だよね、うん。
頭パツパツになると能率悪くなるしね、結果も良くない。
皆さんも、たまにはパーっと、何もかも忘れて息抜きしてね♪

♪というわけで、9月の中旬、1週間ほど休みをとってNYに行きます。
目的は、現在「遠距離」歴3ヶ月の恋人に会うためです。
実は美都が一番最初に書き始めたマガジンは、国際恋愛ネタ、
「ラテンの恋とボストン留学」という
この経営奮闘記とは全く違う内容のものです。
先日たまたま、経営奮闘記の愛読者の方に「ラテ恋ボス留」を紹介したら
「美都さんの人格が全くわからなくなってしまった」と言われた・・・(笑)
なんでだろ??
路線は一緒のはずなんですが・・・
ま、もしも美都のプライベートに興味がありましたら
そちらもぜひご覧になってみてください。
惜しみなく、ラテン男とのベッドでの秘話まで暴露しまくりですっ(汗)

 『ラテンの恋とボストン留学』 http://www2.gol.com/users/misana

♪東京は8月も終わり近くなってやっと「夏らしく」なってきました。
くれぐれも皆さん、調子に乗ってビール飲み過ぎないでね・・・
また来週、元気にお会いしましょう!