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 美都の起業経営奮闘記〜新米ビジネスウーマンの挑戦　Vol.15　2003/9/5

　　　　　　 http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm   by 佐成美都

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《今日の格言》
　
　　　「人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、
　　　　　　　　　　　　　　何事かをなすにはあまりにも短い。」

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　　そうなんだよぉ〜
　　だからのんびりはしてられないんだよ〜
　　たまには無理も必要でしょー
　　じゃないと何もなさぬまま、一度きりの人生が終わってしまうよ・・・

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今日のメニュー　

　（１）お詫び
　（２）阿波踊り
　（３）略奪愛
　（４）新しい挑戦の損得勘定
　（５）自由になあれ
　（６）志を立てよう

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《お詫び》

先週はお休みをいただいてしまいました。
楽しみにしていた方、ごめんなさい！

なんせ忙しかったっ！
寝る間もなく、に近い感じでした、月末は。

やっぱ人間寝ないとダメよ、ほんと。
そうそう、実はベッドを新しくしたら、硬さが合わなくて、
それもあって本当に睡眠状態が悪かったなぁー先週は・・・

実は美都って「無呼吸症」なのでは？という疑惑もチラホラと・・・
明け方目が覚めるとき、いつも息が苦しくて目が覚めるのよ。
ヤバイっしょ、これって。

それでなくてもバイタリティーに溢れてる美都ですが、
これで睡眠が変わったらどうなるんだろーとマジで思うね。
休暇が終わったら耳鼻科行って来ます！

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《阿波踊り》

先日、阿波踊りについての特集をテレビで見ました。
実は美都も、一度だけ踊ったことがあるんだよね。
新入社員時代に。

最初はすごく嫌だったの。
もともと「団体競技」は好きじゃないしさ。
真夏の暑いときに、着物着て外で踊るなんてー

しかもあれね、
すっごい重労働なんだよね。
男踊りはもちろんだけど（中腰でさ）
女踊りも、下駄でつま先立ちでずっと踊るから、
指の間の皮がむけて、めちゃくちゃ痛かったしー（涙）

美都は体力には自信がありましたが、
キツかったです。
とにかく暑いしね。

でも、けっこう、はまった。（笑）

次の年も出たいなーって思っちゃったくらいだもん。
（会社やめちゃったから実現しなかったけど・・・）

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子供の頃から一人の競技が好きで、
人と同じ「制服」ってのも嫌いだった美都だけど、
この「阿波踊り」体験は、それをかなり覆したかもしれない。

つまり、大勢で一緒に、一つのものを作り上げる楽しさ、達成感。

男踊りがあって、女踊りがあって、音楽もあって、
みんなで一緒に掛け声をかけて、
その一体感がすごく魅力的じゃない。

一人でやっても、ねぇ・・・（笑）

実際、それまであんまり仲良くなかった同じ新入社員の仲間とも、
踊った後の写真撮影会ではめちゃくちゃ盛り上がったし、
お揃いの着物を脱ぐのが、すごく残念な気もしちゃったし。

あのときの写真は、今でも美都の宝物です。
新入社員時代に撮った写真の中で、
一番自分が輝いて見える一枚。
阿波踊りの一枚が、ね。

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この経験から今思うことの一つは、
会社の中での、「課外活動」の大切さ。

例えば、「社員旅行」ってしないところが増えた、って聞く。
特に若い世代は、上司と温泉行ってもねーみたいな。

でも「阿波踊り」はそういう「社員旅行」とは違ったよ。
もっと productive だったって言うのかな。生産的？有意義か。（笑）

小学生のときにも、
授業以外に遠足とか夏の林間学校とか運動会とか、いろいろあったじゃない。
あーいう日常とは違う体験で、
いろいろ学ぶことってあるわけでしょ。

仲間と親睦を深めるってことももちろんその一つの目的で、
でも、それ以上に、人間として成長する機会だったような・・・

社会人になっても、
小学生の「遠足」みたいな機会って、あってもいいよね？
そりゃ内容は全然違うだろうけど、
やっぱり日ごろ一緒に仕事をして、同じゴールに向かっていく仲間と、
仕事以外で「一緒に何かをする」体験は絶対にあっていい。

ただ上司にお酌するだけの社員旅行じゃなくてさぁ・・・（笑）

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最後に。

美都があの阿波踊りのときに感じたような、一体感と達成感。
そういうものを、
今のスタッフたちにも味わってもらいたいなーと心底思う。

それって日常の業務の中でも経験できるものだと思うし、
逆に、そういう感覚が生まれない組織は、
大きくなれないとも思う。

やっぱり大切なのは、
ゴールの設定と、
みんなが一緒にそこに向かう、っていう意識じゃない？

社員が一つになって、力を合わせて組織のゴールに向かう。
そして達成したら、
それをみんなで祝福する。

そういう単純な、でもキョーレツ大切なことを、
絶対に、忘れずにいたいな。

というか、管理職（経営者含め）の仕事って
まさにソレじゃん！
組織の方向付けだよ。大事なのは。

美都は、ちゃんとできてるかなぁ・・・？

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《略奪愛》

> 出会いや経験には　全てメッセージが存在します。

あゆみさんが言いました。
そうね、メッセージは、プラスのときも、マイナスのときもあるけど・・・
美都は経営者として、
スタッフにいつもプラスのメッセージを送れてるだろうか？

あゆみさんのマガジンは恋愛系だけど、
ビジネスマンも、実は必読だったりする。

> 今、あなたには　奪ってでも愛したいひとがいますか…？

と問い掛けられて、
「奪ってでも雇いたい社員は山ほどいるぅ〜！」と
思わず叫ぶのは美都だけかもだけど・・・（笑）

美都とキャラ的に似ているかもしれない藤沢あゆみさんのマガジン
ぜひ読んでみてね。

◆ちょっと怪しいけど→　http://www.mag2.com/m/0000104551.htm

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《新しい挑戦の損得勘定》

美都がここ２ヶ月、
一番力を注いできたホームページがいよいよオープンしました！
いやー大変だったなぁーマジで・・・

やっぱりねー
一人でやることじゃないよね、ＷＥＢサイトのオープンなんて。
テキスト部分も全部自分で書いたし、
写真も全部自分で撮って、
ページ構成ももちろん考えたし、
ドラフトのチェックも全部最後まで一人でやった。

キツイって。
いくら美都が働き者でもさぁ〜
ぶぅ〜

ま、でも他に人手がないんだから仕方ないのだ。うん。

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で、じゃー始まりますーって言って、
社内で何人かの社員には説明したのね。
だってお客様から電話がかかってきたら、
対応するのはやっぱり電話を取る人でしょ。

対応しやすいように、電話を受けたときに書き込めるフォームを作ったり、
ＦＡＸのときはどうする、とか、
写真もたくさん使いながら極めてわかりやすいマニュアルを作った。（つもり）

でも説明が終わって最後に一言、一番古株の人に言われました。
「ま、美都さんが全部やってくれますから、私たちは緊急時だけ」
だって・・・（汗）

あのースイマセン、一週間ほどＮＹ行っちゃうんですけど・・・って
心の中でか細い声でつぶやいておりました・・・トホホ・・・（涙）

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いやーあのね。
新しいことを始めるって、エネルギーがいるよね、いろんな意味で。

立案から、実行、アフターケアまでさ。
ただ、いくら美都がエネルギッシュでもさ、
実際に最後まで一人で完結できるわけじゃなく、
やっぱり社内の協力が必要なわけでしょ。

もちろん、スタート前にその辺の了承はちゃんと取ってあるけど、
全員が賛成ってわけでもないし、やっぱり。
しかも、それでなくでも十分忙しいときに、
さらに新しいこと覚えなきゃ！となると・・・
特に年齢がいっている人にはさ、キっツいよねー

それに、若くてやる気がある人がいたとしても、
やっぱりキャパを超えたところで仕事を押し付けると、
ミスもするだろうし、
そうなるとまたその後処理にコストがかかるし・・・

う〜ん。やっぱりこのプランには無理がありすぎたか？？と
ちょっと悩んでしまいました、一瞬。

でもねー
そんなこと言って二の足踏んでると、
いつまでたっても新しいことに挑戦できないとも思うのね。
今の時代、新しいこと始めるときに、
「あ、私やりますー」って余裕だらけだった社員が何人もいる会社なんて
あるわけないじゃん？（笑）
そうなると、
やっぱりどこかで無理をするのは仕方ないとも思うんだよねー

ふ〜む。

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ま、何はともあれ、ＷＥＢサイトはスタートしてしまい、
まだお客様からの反応はほとんどありませんが、
オンラインで注文が入ってくることもあるので、
万が一のために対応できる体制は整えておかないといけません。

と言っても実は、
オンラインで入った注文から注文書を起こして社内に流すところまで、
誰にも頼めないので、美都がやらないとなんだよねー
ＮＹでの休暇中もだよぉ〜（涙涙）

しかも今回は電話も２４時間ＯＫと言っておきました・・・
というか、時差があるからさ、
日本の営業時間はＮＹの夜中なんだけどー
今回の社内の雰囲気を見るとねー
困ったときはいつでも電話してください、と、
言わずにはいられませんでした。

う〜ん。
早くコンピュータできる人雇わないと、
美都は文字通り「年中無休」になってしまうぅ・・・・・

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まぁ今回は仕方ないです。
本当にわかる人が全然いないところに、
見切り発車的にホームページスタートさせちゃったから。
自分の休暇がそのせいでめちゃくちゃにされても、
文句も言わないし、
後悔もしてません、こうなったことに。
だっていろんなこと計算した上で、
これしかやりようがなかったんだもん。
この機会を逃したら、
あと何ヶ月も待たないといけなかったし・・・

とにかく！
皆さんにもお伝えしておきたいことは、
理想は、ちゃんと対応できる人が２人以上いる状態で、
新しいことは始めること。
でも、どうしてもダメでも、
それが絶対にそのときの商売に必要なことだと思ったら、
多少の無理はしてでも始めるしかないときはあると思う。
もちろん、それでもお客様には絶対に迷惑をかけない、と
自分は覚悟を決めて、ね。

とはいえ、
果たして美都がＮＹでもきちんと職務を果たせるのか・・・
何も問題なくＷＥＢ運営は進むのか・・・

結果は２週間後にご報告させていただきます。
どうぞお楽しみにー
というか、
無事を祈ってぇ〜！

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《自由になあれ》

学生時代、就職の面接で「最近読んだ本は？」と聞かれたときの
答えを用意するために読んだ本がこれ。

でも実は、けっこう気に入っていた。

大塚寧々さんと結婚したことで一気に有名になったかも？
三代目魚武濱田成夫さんという方が書いた本です。

内容は・・・ま、自伝だよね、ようするに。
「かっこええ男になりたい」というただ一つの目的のもと、
「自伝出したぞ、かっこええやろ」という本です。（笑）

　有名になりたい
　成功したい
　金持ちになりたい

そして突っ走る１９歳の若者。

　カネもないしコネもない。
　あるのは、情熱だけ。

文庫本だし、通勤途中にお手軽に読めます。
人によっては「ふざけんなっ！」と怒るかもしんない。
すっごい好き勝手なこと言ってるし、やってる。

でも、美都が好きだったのは、
とにかく彼は彼なりに強靭なポリシーがあって、
そこにひたすら固執している。

そしてとにかくパワフルで自由。

日本に足りないものだよ・・・

ちょっと疲れ気味で元気のないアナタ。
「あぁ、こんな生き方もあるのねー」と
元気な人の生活をのぞいてみませんか。

美都から元気をもらってます！というお便りもよくいただきますが、
美都が過去に元気をもらったものの一つがこの本「自由になあれ」。

ぜひご一読あれ。

「自由になあれ」三代目魚武濱田成夫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041836026/mitosanari-22

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《志を立てよう》

最後に、久々に松下幸之助さんの「道をひらく」から
美都の大好きな「志を立てよう」をお届けします。

日本も、皆さんも、美都も、みんなちょっとへばってるところだと思うけど、
そういうときこそ、志を確認。
原点に戻って、情熱を、取り戻そう！

「志を立てよう」

　志を立てよう。
　本気になって、真剣に志を立てよう。
　生命（いのち）をかけるほどの思いで志を立てよう。
　志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。

　志を立てるのに、老いも若きもない。
　そして志あるところ、
　老いも若きも道は必ずひらけるのである。

　今までのさまざまの道程において、
　いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、
　また挫折したこともあったであろう。

　しかし道がない、道がひらけぬというのは、
　その志になお弱きものがあったからではなかろうか。
　つまり、何か事をなしたいというその思いに、
　いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。

　過ぎ去ったことは、もはや言うまい。
　かえらぬ月日にグチはもらすまい。
　そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、
　いさぎよくこれを払拭しよう。
　大事なことは、みずからの志である。
　みずからの態度である。
　千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。実行力である。

　志を立てよう。
　自分のためにも、他人（ひと）のためにも、
　そしてお互いの国、日本のためにも。

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発行者     　 ： 佐成美都　
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《編集後記》

♪いずれゆっくり書きますが、知人が有限会社を起こしたいと言い出して、
その場合、毎月の経理を全部見てくれ、と言われました。
う〜ん、ＵＳＣＰＡをやっと勉強し始めたばかりなんですけど・・・（笑）
その前に必要な登記書類の作成には、何度かご紹介しましたが
大幅にコスト削減できる「会社設立セーブ王」を使わないとねー
皆さんも、美都の紹介と言えば５％の割引になるので、
ぜひ試しにのぞいてみてください。
　　www.cyphertec.net
割引を適用してもらうには、購入の画面で
コメント欄に美都のコード番号「1103」を入力するか、
あるいは「美都の紹介」と書いてね。

♪というわけで、先週お休みをいただいてしまったばかりで何ですが、
来週はＮＹで（仕事をしつつ）休暇を過ごしておりますので、
当誌はお休みさせていただきます。
今日も予告したように、帰国後のマガジンでは
休暇中にどれくらい仕事をするハメになったか（笑・・・涙か？）
果たして新しいチャレンジ（ＷＥＢ）はうまくいってるのか、
その辺のご報告もさせていただきたいと思っております。

♪さて、そのＮＹ旅行の一番の目的は？といえば、
もうご存知の方も多いと思いますが
美都が現在遠距離恋愛をしているベネズエラ人の恋人と
３ヶ月ぶりに再会するためであります。はい。
う〜ん。
熱い夜が待ってるぞぉ〜（興奮）

美都の休暇中、ぜひ熱いバックナンバーでお楽しみください。

　『ラテンの恋とボストン留学』　http://www2.gol.com/users/misana

こちらのマガジンの休暇明けの号は「再会の夜」の実況中継付き！！
Ｒ指定とさせていただきますのでご了承くださいませ・・・

　18才以上の方 ⇒　http://www.mag2.com/m/0000103194.htm　

♪皆さんもお体に気をつけて、
仕事にプライベートに「熱く」頑張ってくださいねっ！
ごきげんよう！