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美都の起業経営奮闘記〜新米ビジネスウーマンの挑戦 Vol.36 2004/03/27
http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm
by
佐成美都
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《今日の格言》
「我々の人生は我々の後にも前にも、側にもなく、我々の中にある。」
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自分と、ちゃんと向き合ってる?
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今日のメニュー
(1)美都の独り言
(2)21世紀に最低限必要な20の勇気
(3)ライバル
(4)ビジネス書を聴く
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《美都の独り言》
ちょっと早かったけど、昨日はお花見してきました。
あの薄く“はかない”ピンク色を見ると、
わけもなく感傷的な気分になってしまうのは美都だけかしら・・・
春、だね。
貴方にとっても、私にとっても、
希望と光に満ちた春となりますように・・・
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《21世紀に最低限必要な20の勇気》
待ちに待った桜の咲くこの季節は、
入学・転職・お引越しなど、
新しいスタートの季節でもあります。
物理的に心機一転の貴方にも、
環境的には何も変化のない貴方にも、
美都から、心からのエールを贈ります。
ある読者の方から送っていただいた、この20の勇気は、
私にとっても、貴方にとっても、
成功への階段を昇るために、欠かせない勇気となるでしょう。
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1.失敗を恐れない勇気
2.行動する勇気
3.恥をかく勇気
4.時価の自分と向き合う勇気
5.決断する勇気
6.野心を語る勇気
7.耳に痛いアドヴァイスを聞く勇気
8.責任を取る勇気
9.撤退する勇気
10.収入の大幅ダウンを恐れない勇気
11.メンツを捨てる勇気
12.泥にまみれる勇気
13.人に叱られる勇気
14.異議を唱える勇気
15.言いわけをしない勇気
16.群れない勇気
17.逃げ道を断つ勇気
18.長いものに巻かれない勇気
19.自分を主張する勇気
20.自分より優れたものを認める勇気
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ちなみにこの20の勇気は
落合信彦さんの『勇気の時代』という本で紹介されています。
貴方はいくつ、現在の自分に備わっていると思いましたか?
そしてそれは、どの程度強い勇気ですか?
強く、明るく、潔く、生きたいです。
★『勇気の時代』 by
落合信彦
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433478187X/mitosanari-22
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せっかくなので美都からもう一冊。
4月からの貴方に。
★『君に成功を贈る』 by
中村天風
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891010207/mitosanari-22
美都は10代の頃から中村天風先生のファンですが、
中でもこの本は、お手軽価格だけど内容は“さすが”の珠玉の一冊。
まだ一度も中村天風先生の本を読んだことがない方も、
ぜひお試しください。
日本が誇る、人生哲学です。
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《ライバル》
春を迎えて、美都の会社でも新しい試みがいくつか始まりました。
その中の一つが、
社員に今まではとは違う責任を与えて、
潜在能力を引き出すこと。
つまり、今まではAって仕事しかしてなかった人に、
Bって仕事をさせてみる。
もちろん、本人の意欲がまずあって、のことだけどね。
この試みが始まって数週間。
社内が、めちゃくちゃ活気づいてきました♪
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例えばさ。
今まで自分がこの仕事のスペシャリストだ!って思ってた分野に、
いきなり別の社員が入り込んできて、
驚くほど能力を発揮したらどうなる??
元々いた社員は、自分の立場が脅かされるような恐怖を感じない?
もちろん、そういう危機?をプラスに受け止めて
さらに頑張っちゃうような社員を、
できるだけ集めてきたつもりではいるんだけどね。
実際に今、美都の目の前で起きてる面白い現象の一つは、
唯一の肩書き社員Kさんと、彼女よりほんの少し若いWさんの関係。
肩書き社員Kさんが一人で頑張っていた分野に、
若いWさんを投入し、少しでもKさんの負担を軽くしようとしました。
でもね、この二人、
歳が近いだけでなく、
入社時期が非常に近いこともあって、
かなりライバル意識があったみたいなのね。
しかも、Wさんは人一倍、出世意欲も高く、
Kさんに肩書きがつくって発表のとき、目の色が変わった一人でもあった。
しかも!
この新しい任務が、実はWさんの大得意な分野だったってこともわかり、
明らかに、波乱の予感・・・・・(笑)
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もちろん、
美都としてはWさんが、
Kさんに続いて、肩書きに値するような社員になってくれることを
大いに期待しているわけで、
良い意味で二人で刺激し合って、
育ってくれたらいいなーと思っている。
この二人みたいに出世意欲が旺盛で攻撃的?な人たちには、
褒め言葉も叱る言葉も非常に効果的で、
二人が同じ現場で働くようになってからは一層、
その成長には目覚しいものがあります。
ただ、もちろん、
あまりにも“競争”を刺激しすぎると、
お互いが潰し合って両方をダメにしてしまう可能性もあると思うから、
そこは常にモニターを続けて、コントロールしないといけないところだよね。
でも今のところは、
まずまず上手くいっているみたいです。
他の社員の前では個人的に怒ったり褒めたりしないで、
できるだけ個人的に話をするようにしているので、
刺激を最小限に抑えられているのかもしれない。
ま、美都としても、
とにかく試行錯誤の連続だけど・・・・・
二人が一緒になったとき、その場の空気が一瞬で引き締まるのは心地いい。
お客様の前での笑顔のクオリティもガラっと変わったし、
(ちょっと引きつってることもあるけど・・・笑)
お互いを意識しながら、やる気がメラメラ燃えてる背中も美都は好き♪
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余談ですが、
ウォールストリートジャーナルに面白い記事を見つけたの。
米国で、年商約5億円〜150億円の会社のCEOに聞いたアンケート。
会社の成功のために、経営者としてコントロールできることと
できないことがあるでしょう?
じゃー、そのコントロールできることの中で、
貴方の会社の成功にとって最も重要な要素は?っていう質問。
複数回答を5位からご紹介しましょう。
5位:予算(資金)の増加(23%)
4位:ITのより良い活用(26%)
3位:他社とのパートナーシップ(31%)
2位:フレキシブルなビジネス戦略(47%)
1位:キーとなる社員の確保・維持(78%)
実はかなり驚いたんだよね。
もちろん前から、人材がいかに大切かはわかっていたけど、
ここまでダントツの1位になるとは!
とにかく、商売は“人”、
組織も“人”なんだよねー
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ライバルたちが上手にお互いを駆り立て合って、
これからますます会社を盛り上げてくれることを祈りつつ、
今日も褒めるポイントを探して鼓舞・激励してきたいと思います!
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《ビジネス書を聴く》
美都が誌面で紹介する本を、
読んでくれる人がけっこういることに、実は驚いている。
ほら、子供の活字離れ?が叫ばれて久しいし、
忙しいビジネスマンがそんなに本を読んでいるものなーって。
でも、向上心や好奇心が旺盛な人には、
やっぱり本は貴重な情報源の一つだよね。
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ただ、本選びって本当に難しくて、
美都もよく“専門家”の推薦をアテにしたりします。
中でも今日ご紹介するのは、
毎月4冊のビジネス書を厳選し、
しかも内容をギューっと要約してCDに音で吹き込んでくれるという
時間のない美都にとって天使のようなマテリアル。
その選ばれし4冊は本当にツワモノ揃いだし、
メルマガで毎月タイトルをチェックするだけでも価値はあります。
★詳細は⇒ http://www2.gol.com/users/misana/libro.htm
便利な時代に、なったもんだよねぇ〜(笑)
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《編集後記》
♪会社でずーっとやりたくって、
でもなかなか手が出せなかったことの一つが予算管理。
これってさ、将来の売り上げを予測したりするのがめっちゃ難しいし、
どうせそんな予測が当たるわけがないと思うと、
予測・計画するだけ時間の無駄かなーって思っちゃう人もいると思うのね。
でも、やっぱり重要なんだよねー
100%当たらないとはわかっていても、将来を予測して、
きちんと計画を立てていくことってさ。
いつかこの誌面で、そんな試みのご紹介もできたらいいなーと思います。
♪美都のプライベート、ちょっとスゴイことになってます。
こちらの経営記には書けない美都の波乱万丈の私生活はこちらから↓
『ラテンの恋とボストン留学』
http://www.mag2.com/m/0000103194.htm
なお、しばらくこの↑ラテ恋ボス留を発行できていないウラ事情は、
明日発行のプレミアムマガジン『♪恋の話をしよう♪』で大公開。
⇒ http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/10/P0001088.html
♪心身ともに極限まで疲れきったこの3月でしたが、
もうすぐ、新年度が始まってしまいます。
疲れたなんて嘆いてるヒマはないっ!
頑張るぞ。
皆さんも、ね。