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 美都の起業経営奮闘記〜新米ビジネスウーマンの挑戦 Vol.39 2004/05/22

       http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm   by 佐成美都

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《今日の格言》
 
 「相手が期待していることではなく、自分が本当に思っていることを言おう。」

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  逆に美都からすると
  相手が期待してることを言えちゃうなんて、尊敬するけどねー
 
  でもやっぱりいざってときは、ちゃんと自分を最優先しないとね。
  
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今日のメニュー 

 (1)美都の独り言
 (2)美都の貢献
 (3)社内渡り
 (4)ビジネス日本語

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《美都の独り言》

出張で、最近改装して“エグゼクティブ”フロアを新設したという
ホテルに泊まってきました。

全体的な古いホテルの雰囲気から、ちょっと浮いてる感じの、
高級感漂うエグゼクティブフロア。
お部屋に入った瞬間も、そのシックさとエレガントさに思わずニヤリ。

備品もかなり気合入っていて、当然高速インターネットも使えて、
なかなか良いんでないのぉ〜と思っていたのも束の間。
バスルームに入ってみると、
洗面台までは良かったが、浴槽のエリアだけがどうも・・・
どうやら、浴槽までは取り替えなかったのか??
あるいは、そこまでお金をかける余裕がなかったのか??
とにかく、なんだか浴槽まわりだけが、やけに安っぽい・・・

まぁでも思うに、
欧米のホテルのバスルームの豪華さからすると、
日本のホテル、特にビジネスマン相手のホテルなどでは、
デスク周りには贅沢できても、
どうしてもバスルームは控えめになっちゃう傾向があるような気が・・・

でも美都にとっては、一日のうち至福の時間って、
お化粧を落として熱いお風呂にどっぷり浸かる瞬間なんだけどなー

皆さんにとって、至福の一時って・・?

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《美都の貢献》

最近、凝っているものがあります。

 ★マグマ風呂

  美都のバスタイムに欠かせない天然の真っ赤な岩塩。
  マジで、やめられない夜の楽しみ・・・・・(笑)

 ★産地直送の食料品

  特に北海道の海の幸、あるいは山梨のさくらんぼ・・・
  地方のお菓子屋さんのスイーツもたまらない・・・

これらに共通することって・・・?

そ、インターネットです。
全て、ネット上で見つけたお店。
正直、美都はかーなーりー貢献してるって。
インターネットビジネスに。(笑)

やっぱり便利なんだよね。
自分の家、職場にいながらにして、
必要なものをどこからでも手に入れることができる。

もちろんときには「ハズレ」もあるかもしれないけど、
今のところ、美都はそんなにハズレはひいてないみたいです。

ちなみに上で紹介したマグマ風呂と北海道のカニに興味がある人は
ぜひ美都御用達のこちら↓↓のお店を見学してみてください!

 ★美都のお買い物サイト⇒ http://www2.gol.com/users/misana/sal.htm

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《社内渡り》

世渡り上手って言葉はよく聞きますが、
貴方は社内を上手に渡ってる?(笑)

実はここ最近、連休をとる人が多くって、
その連休前後にある「差」が出ることに気付いたのでちょっと書いてみます。

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まず、翌日から有休を3日間とってる、って状況で、
貴方は帰り際、上司に言葉をかけてる?

あるいは、その連休明けに出社したときにも、
上司にわざわざ何かを言いに行ってる?

中には全く何も言わない人もいるんだけど、
中にはきちんと、「明日からお休みをいただきます」と頭を下げ、
かつ、休み明けには「お休みをありがとうございました」と
また頭を下げる人もいる。

これって、印象にはけっこう大事なことだよね。

もちろん中には、言うことで休みを強調しちゃうから言わない、
って人もいるのかも・・・・・(笑)
でも、よっぽど時期的にマズいときでもない限り、
お休みは正当にとって、そして存分に満喫してリフレッシュしてほしい。
美都的には、いつもそう考えています。

だから休み明けに、スッキリした顔で出社してくれると非常に嬉しい。

逆に、
連休ですっかり疲れきって、
仕事中に居眠りするようだと・・・
そりゃ当然、印象最悪だわなぁ・・・・・(笑)

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一つ、休みとは無関係にもっと基本的なことなんだけど、
社内での挨拶とか、笑顔なんてものも、
絶対にバカにはしないでほしいんだよね。

美都の知り合いの中小企業で、
人員削減のために社員をチェックしてるとき、
当然、最初は仕事ができるかできないか、
利益への貢献度なんかで吟味するわけだけど、
人数が絞られてきて、
最終的に社長がクビを決定したときの要因って、
「愛想」だったんだよね。マジで。

ま、単純な話、
同じ仕事ができない人なら、
せめて明るく朗らかで、社内の雰囲気を明るくしてくれるような人の方が、
挨拶一つ満足にできない人よりは当然いいわけで。

だからって媚を売るようなことは美都は大嫌いなんだけど、
(どちらかというと美都自身は、「仕事を評価してください」と
 偉そうにしていて鼻につきやすいタイプかも・・・・・爆)
でも人間関係の潤滑油として、
挨拶と笑顔は、いつも大事にしたいと思っています。はい。

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《ビジネス日本語》

そういえば昔、
ビジネス英語検定なんてのを受けたなぁ・・・などと振り返りつつ。

間違いなく『ビジネス日本語検定』があってもいいと確信する今日この頃。

例えば、「善処します」ってのは実はNOなんだ、って
日本に外交にやって来る外国政府の人なんかはけっこう知ってたりする。

そうやって、言葉ヅラの意味とは違う真意が、
日本語には隠されてたりして・・・・・

つい先日、美都も、それで泣かされました。
というか、内心は激怒だったけどぉ〜!

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Aという取引先とBという取引先があって。
うちとA、うちとB、だけじゃなく、
AとB同士でもやりとりが必要な、3社間取引だったとする。

で、美都がAにあるお願い事をしたら、
Aの担当者は、
「それはBに聞いてもらわないと・・・きっとBがすごい請求をするよ」と。

で、美都がBに聞いたら、全然たいしたことはなくOK。

で、その話をAにしたら、
「それはダメって言ったでしょう!」だって。
 
  言ってないってば!!
  Bに聞けって言ったからBに聞いたんじゃないかぁー

めっちゃムカついた。

ま、実はこのAの担当者と話をしたのは初めてで、
全然どんな人かを知らなかった美都も悪いかもだけどさぁーあー

それからいろいろ話してるうちに、
まぁ次から次へとそんなことの連続・・・・・(涙)

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いや、美都がちょっと西洋式?入ってるのかわからないけど、
最初からはっきり単刀直入に言ってもらった方が百倍嬉しいんだけど・・・
時間の節約だしさ。とにかく。

ダメならダメでいいのよ。
でもこのAの担当者、絶対自分ではそうは言わないの。
Bの担当者には直接文句を言うらしいのね。
「あれはやりたくない」みたいな・・・(笑)

それをあとでBの担当者から美都は聞くわけよ。
「Aさんはやりたくないらしいです」とかって・・・
当然、美都はAに「Bに聞いて」って言われたからBに聞いてるのに・・・

「きっと高くつきますよ」ってセリフも、
Aにとっては「NO」なんだってこと、最近ようやく学びました。(笑)
いや、笑い事じゃないんだけどっ!!(怒)

高くたって、コストパフォーマンスを考えて、
こちらとしては払ってでもやる、ってことはあるわけでしょ、当然。
だから金額だけで諦めさせよう、って考えがそもそも間違ってる。

それに、金額だけが問題なら、
なんとか安くできないものか、って美都なら絶対に考え始めるし。

だから「NO」の理由が他にあるんなら、
ちゃんと言ってくれた方がめっちゃありがたいんだけどねぇー

どうしても、それができない人っているんだねぇー

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そういえば昔、「NOと言えない日本人」なんて本が流行ったなーとまた回顧。
ついでにいろいろと探してみました。
「言えない」にまつわる本たちを。

美都から「言えない」人たちへ。
「言えない」自分に苛立つ人もたくさんいると思うんだけど、
言ってもらえないことで、苦しんでる相手もたくさんいるんですー

嫌なことも、ネガティブなことも、ときには言わなくちゃいけないときがある。
人と、交わって、関わって生きていく以上は。

勇気を出して言ってください。
お願いです・・・

★『「言いたいこと」が言えない人たちへ』 by 佐藤 綾子

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456962863X/mitosanari-22

★『絶対に「自分の非」を認めない人たち
   ―「すみません」が言えない人と、どうつきあうか』 by 斎藤 茂太

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396611323/mitosanari-22

★『妻には、言えない・・・
   ―なぜ夫たちは、だまってしまうのか。
    沈黙の裏で、どんな言葉をのみこんでいるのか。』  by 吉村 和久

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072339970/mitosanari-22

★『わたしはコンシェルジュ
     ―「けっしてNOとは言えない」職業』 by 阿部 佳

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062105381/mitosanari-22

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ちなみに最後の2冊は美都の個人的なオススメですが、
最後のコンシェルジュについては、
今の美都の立場を連想させることもあるし、
(社員の問題を何でも解決するという意味で)
実は美都の夢の一つが、いずれ自分のホテルをオープンすることなので
非常に興味深く読みました。

ぜひ、雨の夜長にでも。

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発行者       : 佐成美都 
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バックナンバー: http://www2.gol.com/users/misana/mito.htm

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《編集後記》

♪ホテルに泊まったとき、感想って書いたことあります?
ほら、「支配人宛」とかアンケートみたいな形で、
お部屋に質問表が置いてあるでしょう?ってそれすらも知らない・・?(笑)
美都は、ほぼ必ず感想を書いて行きます。
ホテルを愛する一人として、少しでも貢献したいって気持ちと、
あとは、客の声をどんな風にそのホテルが扱うのか、後処理を見たいって気持ち。
ほぼ全てのホテルが後でお手紙くらいは送ってくれます。
「貴重なご意見をありがとうございました」って。
でも中には宿泊券をくれるところもあったりするから
ぜひ皆さんも次回は、出発前に感想を書いてみてください!

♪ちょっと風邪気味です。やばい・・・
実は泊まったホテルの掛け布団が冬用で、暑すぎて寝られなかったんだよね。
しかも無意識に蹴っ飛ばして肌が露出して、それでやられたのかも・・・
すぐに治さないと。
大丈夫。栄養と、睡眠。
月曜には復活するぞっ!
そして新しい一週間を、またパワフルに頑張りましょう!