♪ラテンの恋とボストン留学 第34号 2003/02/11 -----------------------
今日のトピック: カルロスの日本初体験
-----------------------------------------------------------------------
メルマガの背景を簡単にご紹介⇒ http://www2.gol.com/users/misana/
バックナンバー(1〜20号)⇒
http://www2.gol.com/users/misana/bn.htm
バックナンバー(21〜)⇒
http://www2.gol.com/users/misana/bnsegundo.htm
by 美春 and カルロス miharuandcarlos@hotmail.com
-----------------------------------------------------------------------
昨年の6月から7月にかけて、カルロスが初めて日本を訪れました。
今日は、カルロスの日本滞在中にあった面白いことや
カルロスが日本で驚いたこと、美春が新たに発見したこと、などを
いろいろと書いてみたいと思います。
♪ワールドカップ♪
数号前に、ラテン男を一般化するな!と書いたばかりだけど、
どうやらサッカーが好きな割合はかなり高そうだね。
カルロスも、当然ワールドカップ観戦が一つの目的でした。
実際、大阪でトルコ−セネガル戦を見たんだけど、
それよりも面白かったのは、家でテレビ観戦してるときのカルロス。
まぁうるさいことうるさいこと・・・
うちの母親が、テレビよりもカルロスを見てて飽きないと言ってました。(笑)
なにしろ、感情表現が豊かだよね。
日本人には、あんなに一喜一憂する人はたまにしかいないと思うけど、
多分ラテンの人は、ほとんどがあんな感じなんだろうなー
雄叫びや落胆の声もすごいけど、サイレントでその様子を見ても、
表情だけでなく体全体で表現するからとってもわかりやすい。
あんなに感情を根底から揺り動かされる経験を日常的にしてたら、
さぞかし疲れるだろうけど、
人生がもっと楽しいだろうなーなんてふと思ってしまった。
ところでワールドカップに関連して、
カルロスが今でも笑い話として人に話すことがある。
決勝戦の日、たまたま美春とカルロスは箱根の温泉にいたんだけど、
ちょうどこの時期、アジサイ列車というのがあるのね。
箱根登山鉄道がアジサイの咲く時期だけ特別に運行しているもので、
夜、線路脇のアジサイをライトアップしてくれて、そこを列車で走る。
美春は、こういう旬のものはなかなか出会うチャンスがないから、
ぜひカルロスに見せてあげよう!と思ったんだけど、
カルロスが決勝戦をテレビで見たいだろうとも思ったので、
一応カルロスに聞いてみることにしたの。どっちがいい?って。
そしたらカルロスはお腹を抱えて笑うのよぉーなんだその選択肢は!って。
まぁねぇーよく考えてみたら、
ラテン男にワールドカップの決勝戦か花見列車か選べ、
なーんて聞いた私がバカだった・・・
♪たこ焼き♪
大阪で何か大阪っぽいものを食べさせようと思い、たこ焼きを買いました。
マヨネーズとソースをかけたあと、かつおぶしをたっぷり。
踊るかつおぶしがまた美味しそうなこと美味しそうなこと・・・
でも実はこれが、カルロスにはマイナスだった・・・
そう、彼は猫舌なんだよ。
踊るかつおぶしがいかにも熱さを象徴してると言って、
冷めるまで待つって言うの!
それじゃー全然意味がないのにぃー!!
ま、でも仕方ないよなぁ。食べられないものは。
結局、冷め切ったたこ焼きを食べて「ok...」と言ってました。
タコが好きだからきっと気に入るだろうと思ってたんだけど、
さすがに冷めたたこ焼きにはあんまり感動してくれなかったみたい・・・
♪ニンジャ♪
日本に来て何が見たい?とボストンで聞いたとき、
カルロスの答えは・・・
ゲイシャ
ニンジャ
サムライ
ショーグン
カタナ
う〜ん、悲しいかな日本のイメージは太古の昔から変わってないらしい・・・
というわけで以前にも書きましたが、
ホームページの美春とカルロスの写真は、
(
http://www2.gol.com/users/misana/kyotogrande.bmp
)
ゲイシャを見せてあげられない代わりに、
美春が京都で舞妓になって撮ったものです。
かーなーりー喜んでました。
さらに、彦根城に行きました。
博物館で鎧兜(よろいかぶと)や刀をたくさん見て、
それはそれは大はしゃぎ。
極めつけは、京都太秦映画村。
忍者ショーってのがあるんだけど、
もう始まる前からね、忍者の真似だかサムライの真似だか知らないけど
やたらと唸り声をあげるのよ、美春の隣で。
恥ずかしいったらありゃしない・・・
人が見てないと刀を振り回す真似も盛んにします。
「アイ〜」とか叫びながら・・・(笑)
お土産屋さんで必ず立ち止まるのが、刀のミニチュアや手裏剣のコーナー。
その瞳の輝き方と言ったらもうほんと、「少年」としか言えないね。
そしてお決まりの「ハァ〜」「アイ〜」「テヤ〜」の奇妙な叫び声・・・(笑)
ここでも、ラテンの感情表現の豊かさを改めて見せ付けられましたね。はい。
♪futon♪
京都では、柊屋という老舗旅館に泊まりました。
かなり値は張るけど、「さすが」の一言。
部屋には英字新聞も用意されていたし、部屋の隅々までケアが行き届いていて。
たしか12畳と6畳くらいの二間の部屋にお庭がついてたんだけど、
一通り部屋中をチェックしたあと、カルロスが首をかしげながら一言。
Where
is the
bed?(ベッドはどこ?)
おぉ〜!美春は思わず声をあげてしまった。
何てガイジンらしい質問!!(笑)
いいねぇーこれだから外人さんと旅行すると愉しいよねーと一人で微笑む美春。
お食事の後お布団を敷きに来てくれて、
さらに朝にはお食事の前にお布団をあげにくる、と説明。
他人が部屋に入るのか!?とそれはそれは不愉快そうだったけど、
そういうもんなのよ、と諭し、
それ故に朝は早く起きてシャワーを浴びてね、と
お願いしておく。(じゃないといつまで寝てるかわからない)
もちろん、他人に寝姿を見られるなんてカルロスのプライドが許さないので、
翌日は見事に早起きしてくれて、本当に助かりました。
何しろ日本の旅館ではチェックアウトはたいてい10時だしね。
(これもカルロスが文句を言っていたことの一つ)
ところで、ボストンに来てから、
「フトン」という単語が英語化していることを初めて知りました。
ネイティブの人はたいていその単語を知っている。
でも意味は、日本の本当の布団からはちょっとズレてる。
こっちでの用法は、例えば木でワクを作ったソファがあったとして、
その木枠の上にのっける柔らかいクッション状のシート、これをfutonと言う。
床に敷くって発想は基本的にこっちにはないからね。
というわけでカルロスは、床に敷かれた布団の写真を撮り、
後で家族に送って「僕は日本で床に寝た」と伝えたそうです。(笑)
♪純和風懐石♪
京都のお宿では、京野菜やハモを使った豪華な懐石料理をいただきました。
順に出される一品一品がそれはそれは美しく美味で、
美春は一皿残らず全て写真にとり、またもちろん一口も残さずいただきました。
しかしカルロスはというと・・・
第一に、彼は野菜が嫌いなの。
簡単な話、肉かシーフードしか食べない。
そんな彼にとって、懐石料理はまるで悪夢だった・・・
だってほら、美春も聞かれて答えられないような食材がたくさんあるし。
一目見て「肉」とわかるようなお料理は一つもなかったのよね。
ようするに彼の好きな食べ物がほとんどないんだもの。
自分の馴染みのない食べ物ばかりじゃ、やっぱり気が滅入るよねーきっと。
第二に、一品一品が少量で、全部で2時間くらいかけて出てくるでしょ。
いくら待っても大好物が出てくるわけでもないのに、
2時間もかけて食事をするなんて、カルロスにはまさに地獄のよう・・・
普段のカルロスは、食事中には一切口も聞かずに、ひたすら食べまくる人なの。
しかも、どうも女はいろんなものを少しずつ食べたい、と思う性質だけど
男の人って基本的にそうじゃないでしょ。
肉なら肉、自分の好きなものをたらふく食べたい、みたいな。
というわけで、高い宿泊費のほとんどを占めるであろうお食事でしたが、
残念ながらカルロスは全然楽しんでくれなかったのでした・・・
あぁ何てもったいない・・・
♪ジャキニク・スキヤキ・シャブシャブ♪
そんなカルロスが日本で大好きだった食べ物は・・・
焼肉、すきやき、そしてしゃぶしゃぶ。
ま、ようするに牛肉が好きなだけなんだけど。(笑)
Yakiniku
をカルロスに発音させると「ジャキニク」に聞こえるのね。
スペイン語の一部地域では「y」の発音はちょっと「j」が混じるから。
でもってその「ジャキニク」を今でもカルロスは連発します。
ジャキニク
タベタイ
スキヤキ タベタイ
シャブシャブ タベタイ
アサヒビール
オネガイ
カルロスのお気に入りの日本語です。(笑)
日本について最初の夜に、うちでスキヤキをしました。
生卵は普通諸外国では食べないから、カルロスにも無理かなぁと思ったんだけど
全然気にせずペロっと食べていたからちょっと驚いた。
ま、肉があれば何でもOKなのかもだけど・・・
でもちょっと残念なのは、
お肉は赤い部分がなくなるまで煮たり焼いたりしないと食べないんだよね。
当然高いお肉を買ってたしさ、ぜひ赤いうちに食べてほしかったんだけど、
やっぱり彼らの味覚は日本人とは全然違うし、
肉にそれほど柔らかさは求めてないから、
彼に高い肉を与える方が間違いだ、という結論に最後は辿り着きました。はい。
ちなみに、ボストンにいて美春が一番悲しいと思うことの一つは、
薄切り肉が普通のスーパーでは手に入らないことと、
霜降りの肉がほとんど流通してないこと。
やっぱりお肉は、日本のお肉が一番!
でもカルロスはじめ一般の外国人にとっては、
脂肪はあくまでも余分な部分で、肉そのものじゃないんだよね。
というわけで、最近ボストンで見つけたシャブシャブのお店では、
美春は霜降りを注文し、カルロスにはUS産赤身肉を注文しております。
値段は3倍くらい違うのよ。(笑)
♪クレープ♪
カルロスが日本で最高に気に入った食べ物がマリオンクレープ。
原宿で最初に中高生に混じって食べた後、
うちの近くの新宿に行くたびに食べてました。
普通こっちでクレープというと、すごく柔らかくて、
お皿の上でソースやアイスクリームと一緒にいただくことがほとんどで、
日本で売ってるみたいに手で持ち歩くシステムではあまり見かけない。
カルロスは、日本のあのクレープの
ちょっと香ばしい適度なパリパリ感が大のお気に入り。
もちろん中には生クリームやチョコレートがたっぷり。
日本の話になると必ずカルロスは、
ジャキニクー
スキヤキー シャブシャブー クレープー
ARGH!!!!
と叫ぶのでした。(笑)
♪経済大国ニッポン♪
何で日本でイタリア料理なんだ!?と叫ぶカルロスを無理やり、
美春がお気に入りの新宿のイタ飯に連れて行きました。
カルロスは当然日本語のメニューは読めないので、
美春がテキトーに注文。
そこでカルロスが一言。
I
can order in 4 different languages,
but none at this place understands
me,
which is
frustrating.....
(僕は4ヶ国語で注文できるのに誰もそれをわかってくれないなんて・・・)
でもその後で出てきた食事を食べ始めて、
カルロスが感激の声をあげました。
彼がイタリアで実際に食べたイタリア料理と、
少しも変わらないレベルの高さだと。
そしてそれに基づいたカルロスのコメント:
日本人が外国語をあまり学ばないのは必要がないからだ。
必要に迫られなければ、普通人間はあまり努力しないからね。
例えばイタリアに行かなくたって本場並みのイタリア料理が食べられる。
この国では世界中のあらゆるものが手に入るし、
国内で何でも完結できてしまうから、
わざわざ外に出て行く必要がないんだよ。
そうなんだよねー
そう言われてみると、まさにそうなんだよ。
こういう国際色豊かな市場ができあがったのは、
外に出て行きたがらないけどお金を持ってる日本国民を
ターゲットにしようと思ったどこかのビジネスマンの仕業なのか?とも
一瞬考えてしまった。
でも本当に、日本では、質の高い外国文化がかなり体験できる。
またそれ以外でも、
例えばベネズエラに生まれたら、母国語はスペイン語だけど、
お金儲けしたいと思ったら、
まずは英語を身につけないことには始まらない。
ベネズエラの市場ではたかが知れてるから、
普通はアメリカを相手にすることを考える。
でももし日本人なら、別に英語ができなくたって
日本国内を相手にするだけでも十分な市場はあるからね。
もちろん、日本でも英語の必要性はかなり唱えられてるけど、
でも逆に言うと、英語だけなのか、って感じもする。
特にラテンの人たちにしてみたら、
3ヶ国語、4ヶ国語勉強するのは珍しいことじゃないからね。
自分の国に力がないと、どうしても外に目を向けるしかないから、
自然と他の言語にも力が入るようです。
もちろん、言語の成り立ちからして学びやすい、ってこともあるんだけど。
カルロスと付き合うようになってから、
ベネズエラと日本を比べて考える機会も多くなって、
改めて美春は、日本という国の豊かさや強さ、そして弱点も、
いろいろ見えてきてすごく嬉しい今日この頃です。
♪おわりに♪
結局カルロスは2回も帰国便を変更して、
最初は2週間の予定だったのに4週間も日本に滞在しました。
この他にもいろいろ面白いことはあったけど、
また追々、他のトピックと交えながら書いていきたいと思います。
今日は最後に、
カルロスがお気に入りのお台場で撮った夕焼けの写真をぜひご覧になって!
美春とカルロスが二人とも壁紙に使っている自信作です!
http://www2.gol.com/users/misana/odaiba.htm
-----------------------------------------------------------------------
発行者: 美春
and カルロス miharuandcarlos@hotmail.com
ご意見ご感想ご質問等々お待ちしております。
ホームページ:
http://www2.gol.com/users/misana/
バックナンバー(1〜20号):
http://www2.gol.com/users/misana/bn.htm
バックナンバー(21号〜):
http://www2.gol.com/users/misana/bnsegundo.htm
購読解除は上記ホームページから可能です。
-----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------
▼▽あの「ヒアリングマラソン」に中級コースが誕生!!▽▼
───────────────────────────────────
★★“難しいと思っていたネイティブの会話が簡単に感じてくる驚き”★★
☆☆“聞き取れなかった英語が段階的に聞こえるようになる快感”☆☆
★★ 効果的学習メソッド「3ラウンド・システム」が可能にします。★★
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=39476&g=10&m=293&t=mail
-----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------
《編集後記》
♪カルロスと美春は3月に9日間ヨーロッパに行く予定です。
訪れるのは、オーストリア、スイス、フランス、そしてイギリス。
どこも2日ずつくらいしか滞在できないので、
今は何を見て何を諦めるかのチョイスで非常に頭を痛めています。
具体的にはパリが一番の悩み。見るところは山のようにある!!
そこで質問。ここだけは見逃すな!というオススメがあったら、
ぜひぜひ教えてください。
もしオススメのホテルがあったらそれもぜひ!
ちなみにカルロスはモダンな造りがあまり好きではない。
トラッド、アンティーク、あるいはゴージャスな感じが好み。
一方美春は、可愛い花柄やレースのベッドリネンが大好き!
そういうホテルをご存知の方がいたら、ぜひ教えてね!
でも予算はかなり厳しいので、そこらへんご考慮いただけるとありがたい・・・
-----------------------------------------------------------------------
────────────────────────────────
■楽天トラベル ベストプライス 〜 週 末 活 用 術 〜
----------------------------------------------------------------
【驚きの価格】通常の最大50%OFF!なんとツイン6,000円。
週末は気軽に、プチ旅行や友達との語らい場所に格安ホテルを活用!
⇒
[ http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=39476&g=4&m=133&t=mail
]
────────────────────────────────
-----------------------------------------------------------------------