【編集後記】

 [ Last Updated : 4/7/97 ]

 新月の夜、想うこと. . .


一部の人からは世渡り上手なヤツだと思われていたりするようですが、どっこいそんなことは全然なくて人生気がついたらいつも回り道ばかり。辿り着いたらいつも雨降りで、つねに傘を持っていないと落ち着かない人間になってしまった。でも根っこの部分はあきれるばかりに能天気で、懲りるということを知らないから、またこうして回り道をしているわけです。喉元すぎれば熱さを忘れ. . . 。

で、そうやって回り道してる時って、必ずと言っていい程、友人やその他大勢の親しい人々からの交信がパッタリと途絶えるんだよね。もちろん自分から声をかけるなんてテンションでもないから、結局のところ実にジミな回り道生活を送るハメになるわけです。前傾姿勢でサ・バンドなんか口ずさんだりしたりして。

それでもって色々と自省するわけです。妙にキレイ好きになって、やたら部屋の掃除するようになったりして。オレ、どこでどうエネルギーの使い方間違ったっけ?ってなんて考えたりしながら。

そうやって気がつくと、サ・バンドがスマッシング・パンプキンスぐらいに変わってて、ワインの摂取量が日本酒のそれを上回ってて。妙に人恋しくなってジタバタして、友達に連絡をとり、痛飲⇒強度の二日酔いを繰り返してすっかり人生開き直る頃には、春はもうそこまで来てたりします。

. . . ほら、懐かしいアイツからの便りだ!。


ボクは決して信仰深い人間ではありませんが、シンクロニシティーは信じています。
それは偶然の一致というよりもむしろ、何かテンションの高いもの、例えば高揚感みたいなものが瞬時に伝染したり、引き寄せたりしてるんだと思っています。
昔々、1匹のサルが初めて食べ物を洗って食べて、そのおいしさに気がついた途端、あっという間に全世界的にその現象が蔓延したという話はホントにいい話だと思う。

というわけで、春だよね?

 
 Tom
 編集長

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