新しいARexxの機能 ARexx Script このProjectメニューのアイテムは、ARexxファイルを実行するためのファイル・リク エスタを開きます。キーボード・ショートカットを設定しなくても、手っ取り早くAR exxスクリプトを実行できるので便利です。 どんなARexxスクリプトでも実行できます; スクリプトは、.omed、.rexxで終わっ ていないものや、REXX:ディレクトリに無いものでも実行できます。しかし、パスや ファイル名に空白があってはいけません。この仕様は、RAM:にあるスクリプトを直接 実行することができないという困った事態を招いています。RAM:が“Ram Disk”とい う空白を含むヴォリューム名を持っているからです。 これを避けるには、RAM:をスペースを含まない名前にリラベル、つまりリネームしま す。 例えば: relabel ram: RamDisk これは、OctaMEDのstartup-sequenceの中に記述することもできます(オリジナルデ ィ スクのコピーを使っているか確かめて!)。 ARexx Trigger Setup Displayメニューから開くこのウィンドウは、パワフルな新機能の大事なポイントで す。 プレーヤーコマンドをARexxコマンドにアサインすることによって、ついに曲の演奏 中にARexxスクリプトを実行できるようになりました。Keyboard Shortcutsウィンド ウ(とInput Map Editor)にあるように、ARexxスクリプト、他のプログラムのARexx コマンド、そして、あらゆるプログラムまでもがプレーヤーコマンド一つで実行でき ます。 ARexxコマンドを実行するプレーヤーコマンドタイプは、2Dです。タイプ2Dには01か らFFという256のコマンドレベルがあるので、異なる256のARexxコマンドがアサイン 可能ということになります。ウィンドウの先頭でスライダーを使って、編集するプレ イヤーコマンドを選んでください。Clearは、現在のコマンド・アクショ ンの設定をNoneにセットします。Clear Allは、同じことを全てのコマンドに対して 行います。 Action欄(Action area)には、プレーヤーコマンドが曲中に現れたときに何をする ことになっているかを記述します。これは、Keyboard Shortcuts windowや、Input M ap EditorのAction欄と全く同じです。先頭のサイクルボタンは、目印として以下の 値をとることができます。 None: プレイヤーコマンドは無効 OctaMED Command: OctaMED ARexxコマンドを実行(必要なパラメータと一緒に、コ マンドボックス内に記述してください) Execute ARexx File: ARexxスクリプトを実行(コマンドに名前を記述してくださ い) Ext. ARexx Command: 他のプログラムにARexxコマンドを送る("Command"にはコ マンド、"ARexx Port"にはそのプログラムのARexxポートを記述してください) Launch Program: 実行形式のプログラムを実行(ファイル名を"Comma nd"に記述してください) 新しいARexxコマンド OctaMED Soundstudioは、OctaMED's ARexx supportのヴァージョン2を含んでいます。 ヴァージョン2のコマンドは、このマニュアルのAppendix Eに一覧があります。新し いコマンドを使ってARexxスクリプトを書く場合は、そのOctaMEDがバージョン2のコ マンドに対応しているかを(つまり、V6でなくSoundstudioだということを)スクリ プトにチェックさせるのを忘れないようにしてください。でないと、コマンドは動 作しません。 これを行うには、スクリプトの先頭に以下のような記述を入れます。 've_octamedrexx' if result < 2 then do 'wi_request "This script requires OctaMED Soundstudio to run.", "Proceed"' exit end その他の新しいARexx機能 Miscellaneous Optionsの“Show Changed Settings”をonにしておくと、ARexx の オプションが変更されるときは必ず、OctaMED内であってもあるいは使用中のARexx自 身であっても、その名前と新しい値がタイトルバー上に表示されます。“(S )”が表示されている場合は、オプションをSave Settingsで保存できます。 これはARexxスクリプトのデバッグや、オプション名をドキュメントを見ずに知りた い場合に便利です。これは、キーボード・ショートカットの確認メッセージ としての役目も果たします。この機能には既知のバグがあって、負数の設定値が、 正しく表示されません。 エラー処理に関しても、Soundstudioでは整理されました。ARexxがエラー報告やテキ スト出力を行った場合、OctaMEDはテキストを表示するために、ARexx Output window を開くようになりました。V6では、ARexxがエラーを報告してもコンピュータは何も せず、どこに間違いがあったかを調べるのが困難でした。 またOctaMEDが、存在しないARexxスクリプトを実行しようとした場合、“ARexx Progra m Not Found”というリクエスタが開くようになりました。さらに、OctaMEDは、外部 プログラムのARexxポートを開けなかった場合にも報告を行うようになりました。 Command Shell(Projectメニューにあります)に“clear”と入力すれば、ウィンド ウは消えます(V6同様、古いBASICのコマンド“cls”も使えます)。 --- 98/06/07(日) 12:50 栗原 景(MXK00603@niftyserve.or.jp)