APPENDIX A: プレイヤーコマンド(Player commands) 1)コマンドタイプとコマンドレベルは両方とも16進数です。(先へ進む前にAppendix Fを確認のために読んでください)。 2)略語について レベル1(Level 1) = 一番目のコマンドレベルディジット レベル2(Level 2) =二番目のコマンドレベルディジット <A.1 ノーマルコマンド(Normal commands)> <コマンド00:アルペジオ(ARPEGIO)> このコマンドは、ノートのピッチをすばやく変えます。(信号ごとに一度。普通特別な効果を得るために使われます。もし、Commodore 64の音楽を聴いたことがあるなら、きっとアルペジオを聴いたことがあるはずです。 ピッチは、1ノートの間に3つの異なるピッチの間で変化します。(1から3)レベル1はピッチ1とピッチ2の間にいくつかの半音が入ります。レベル2ではピッチ1とピッチ3の間にいくつかの半音がはいります。 例えば、Cメジャーアルペジオを作るには、 ピッチ1:C-2 ピッチ2:E-2 = ピッチ1より4半音高い ピッチ3:G-2 = ピッチ1より7半音高い これによって、C-2 10047 --- 00047 --- 00047、と続きます。ブランクノート(---)のついているコマンドレ ベルは、アルペジオが続きます。 ほとんどのコマンドでは、いろいろ実験してみることが良い結果を得ることに役立つでしょう。このイフェクトは、インストゥルメントによってはあまり良い音になりませんが、インストゥルメントによってはとても良い効果を上げることができます。マイナーアルペジオには、コマンドレベル37を使い、サステイン4番については57を使ってください。 <コマンド01と02:スライドピッチアップとダウン(SLIDE PITCH UP and DOWN)> この二つのコマンドはカレントのトラックのピッチをスライドして上下します。■これは実際には、ノートの周期を信号ごとにコマンドレベルの量を変えるという働きをしています。ちょっと専門的だった?その通りですね。つまらない単純作業はオートマティックのスライドクリエイターに任せて置きましょう。 <コマンド03:ポルタメント(PROTAMENTO)> これもスライドコマンドで、これまたピッチスライドタイプ1と一緒に使うのが良いでしょう。(エディットメニュー)これとコマンド01、02との違いは、01、02はスライドした先のノートの音を再プレイするのに対して、コマンド03では再プレイしないということです。コマンドレベルはスライドスピードです。例は下を参照してください。 C-2 50000 <= ノートCはプレイされる E-2 50305 <=このノートはプレイされません。そのかわり、スライドターゲットのノート ---- 00300 はスライドスピード5でE-2にセットされます。 --- 00300 <=レベル00は前のスピードを使います。(ここでは5) この例では、C-2からE-2にスライドしますが、E-2に達した時にスライドが止まります。(コマンド01と02では、ノートを超えてスライドします。) <コマンド04:ビブラート(VIBRATO)> すばやくピッチをスライドしながら上下します。(震えた感じになります)レベル1はビブラートのスピードで、レベル2は深さ(ピッチスライドの長さ)です。 E-3 4043B <= 遅いスピード、深い --- 004A1 <= 速いスピード、浅い --- 00400 <= レベル00は前のスピードと(または)深さを使う(ここではA1) <コマンド05:スライドピッチとフェード(SLIDE PITCH AND FADE)(プロトラッカーコンパチブル) このコマンドはコマンド0300と0Dxxの組み合わせです。このスライドはコマンド03と一緒に入力された最後のスピードを持続します。コマンドレベルはフェイドスピードです。 C-1 10000 D-3 10303 <= スピード3でスライドピッチ --- 00300 <= スライドを持続 --- 00502 <= スライドを持続+スピード2でフェード(コマンド0D参照) <コマンド06:ビブラートとフェード(VIBRATO AND FADE)(プロトラッカーコンパチブル)> コマンド0400と0Dxxの組み合わせ。これもビブラートが、前のスピードと深さで持続する。コマンドレベルは、フェードスピード。 <コマンド07:トレモロ(TREMOLO)(プロトラッカーコンパチブル)> このコマンドはヴォリュームのビブラートと言えるでしょう。レベル1は、トレモロスピード(値が大きいほどスピードが速い)、レベル2は深さです。深さは、イフェクトにあなたが気づくまでにはかなり高い値になっているでしょう。(A-Fを試してください) <コマンド08:ホールドとディケイ(HOLD AND DECAY)> ノートのホールドとディケイの値を設定します。(Helpを押し、ウィンドウをクリックして、インストゥルメントパラメータ(Instrument Parameters)を使います。)レベル1はディケイ、レベル2は、ホールドです。 <コマンド09:TPLスライダー(TPL SLIDER)> このコマンドはTPLスライダーを設定します。(ラインごとの信号数)、このコマンドレベルは$01-$20にしてください。($は、16進数です)。 <コマンド0A:ヴォリュームスライド(VOLUME SLIDE)(0Dと同じような物:トラッカーとの互換関係のみ) これの代わりに、コマンド0Dを使ってください。 <コマンド0B: プレイングシーケンスポジションジャンプ(PLAYING SEQUENCE POSITION JUMP)> このコマンドを使って作ることができるソングは、イントロ部分があって、それを一度だけプレイし、その後メインのパートを繰り返しプレイするタイプのものです。OctaMEDは、コマンドレベルで指定されたプレイングシーケンスのエントリーにジャンプします。ここで覚えておかなければならないのは、レベル00は最初のエントリー、01は二番目、03は四番目になると言うことです。 --- 00B06 <= プレイングシーケンスエントリー007にジャンプする もし、一つ以上のプレイングシーケンスを指定した場合には、(すなわち、セクション)カレントのプレイングシーケンス内の特定されたエントリーがジャンプ先になります。今のところ、セクションリストのエントリーにジャンプするコマンドはありません。 <コマンド0C:セットヴォリューム(SET VOLUME)> 間違いなく、これが一番よく使われるプレイヤーコマンドです。インストゥルメントのデフォルトヴォリュームを無効にします。例えば、 A-3 40C32 は、ヴォリューム32でプレイされます。 ヴォリュームレベルは65あります。(0-64):0 =無音、64 =最大値。レベルの入力は、ソングオプションウィンドウのサイクルボタンの状態によって、10進数または16進数で行います。 また、既にプレイされたノートのヴォリュームを変えることもできます。 A-3 40000 --- 00000 --- 00C10 <= ノートA-3のヴォリュームを10に変える この他に、このコマンドでインストゥルメントのデフォルトヴォリュームを設定することができます。この値は16進数でなければなりません。また、80からC0の間でなければなりません。:80 = レベル$0、C0 = レベル$40(16進数)。言い換えれば、ノーマルヴォリュームに80を加えた数ということです。 <コマンド0D:ヴォリュームスライド(VOLUME SLIDE)> このコマンドで、ヴォリュームをスムーズに増減することができます。レベル1は、ヴォリュームを上げ、レベル2は下げます。両方のレベル数がゼロより大きい時には、レベル2は無視されます。 C-2 30C32 <= ヴォリュームを32に設定する --- 00D01 <= ヴォリュームを少し下げる --- 00D01 <= ヴォリュームをもう少し下げる --- 00D20 <= ヴォリュームを32まで戻す コンピュータに詳しい人だけ読んでください:このコマンドでは、ヴォリュームは信号ごとに変化します。ですので、もしTPLテンポスライダーが6だとすると、ヴォリューム値を1づつ減らすとヴォリュームを6づつ減らすことになります0Cコマンドを使うと、上記の例は下のようになります。(あまりスムーズには聞こえませんが) C-2 30C32 (この例ではヴォリュームは10進数です) --- 00C26 <= 6減じる --- 00C20 <= 6減じる --- 00C32 <= 12加える <コマンド0E:シンセジャンプ(SYNTH JUMP)> シンセティックまたはハイブリッドインストゥルメントのみに使います。波形シーケンスで、ジャンプを起動する時に使います。コマンドレベルは、ジャンプ先のラインナンバーです。 C-4 40000 <= シンセティックまたはハイブリッドサウンドのプレイを開始する --- 00000 --- 00E05 <= 波形のラインナンバー5にジャンプする <コマンド0F:プライマリーテンポ/ミセレイニアス(PRIMARY TEMPO / MISCELLANEUOUS)> コマンド0Fは、コマンドレベルによっていろいろ異なる働きをします。 *レベル00:プレイングシーケンスで、次のエントリーに即座にジャンプさせる。(Play Blockを使っている時にはブロックの最初にジャンプ)ブロックを短くした方がメモリーが少なくてすむでしょう。ですから、この機能は主にトラッカーとの互換のためにあります。 *レベル01 - F0:テンポスライダーを変える。レベル01 - 0Aは、トラッカーとの互換のためのものですので、直接の互換性のあるコマンド09を代わりに使うと良いでしょう。(ただし、テンポ(Tempo) = 33にしてください。) コマンド0FF1-0FFFは、特別な機能のために確保されています。これらのほとんどは、現在使用されています。 0FF1は、シングルノートを二度プレイします。早いリズムを作るのに役立ちます。コマンド1F03と同じです。TPLスライダーが6の時には: C-3 20FF1は C-3 20000と同じ C-3 20000はダブルテンポ(つまり、3) 0FF2は、ノートのスタートをライン半分ぶん遅らせます。(TPLが6である限り)コマンド1F30と同じです。 0FF3は、0FF1と同じような働きをしますが、こちらはノートを三回プレイします。コマンド1F02と同じです。 0FF4は、ノートをラインの三分の一ぶん遅らせます。コマンド0FF4と0FF5は、例えば三連符を作る時などに使います。 C-2 10000 ここでは、3個のノートは4つのラインの間に等間隔で配置されます D-2 10FF4 (各ノートは、1+3分の1ラインの長さになります。) E-2 10FF5 --- 00000 0FF4+5はTPLが3で割り切れる時にだけ正確に働きます。(3、6、9等) 0FF8はローパス(low-pass)フィルターをオフにします。 0FF9はローパスフィルターをオンにします。コマンド0FF8と0FF9は、ソングオプションウィンドウのオーディオフィルター(Audio Filter )チェックボックスと同じような働きをします。 0FFD(MIDIではない)前のノートのピッチを新しいノートにセットします。但しリプレイはしません。 C-1 20000 <= ノートをプレイする --- 00000 D#2 20FFD <= ノートをリプレイしない。ピッチをD#2にセットする。 これは、長いサンプルや、ループを設定したサンプル(stringsやchoirsなど)をプレイするのに役立ちます。新しいノートをプレイする時に聞こえることがある「カチッ」と言うような不要な音を取り除くことができるからです。 0FFEは、ソングのプレイを止めます。(5-8チャンネルモードで使用すると、ノートも止まります。)シフトキーを押しながらSTOPをクリックすることで入力できます。 0FFFカレントのトラックのノートを止めます。Amigaサンプルには0C00のようなものですが、0C00がノートのヴォリュームをゼロにするのに対して、0FFFはノートを完全に止めます。(ちょっとした違いです。(^^) <コマンド11と12:SLIDE PITCH UP and DOWN ONCE(スライドピッチアップとダウンワンス)(プロトラッカー コマンドE1/E2)> コマンド01と02が、信号ごとにピッチを変えるのに対して、これらのコマンドは各ラインの最初の信号の時にだけピッチを変えます。 <コマンド14:プロトラッカースタイルビブラート(PROTRACKER-STYLE VIBRATO)> コマンド04に似ていますが、コマンド14の深さのレベルはコマンド04のちょうど半分の深さになります。プロトラッカーは、このより正確なコマンドの先駆者です。 <コマンド15:セットファインチューン(SET FINETUNE)> インストゥルメントのデフォルトのファインチューン値を無効にします。 これらは16進数なので、負数を次のように入力しなければなりません。 -1 => FF -3 => FD -5 => FB -7 => F9 -2 => FE -4 => FC -6 => FA -8 => F8 C#3 21503 <= ファインチューン +3 D-2 315F8 <= ファインチューン -8 <コマンド16:リピートラインス(ループ)(REPEAT LINES(LOOP))、()、(プロトラッカーコマンドE6に相当する)> この面白いコマンドは、ブロック内でくり返しのセクション(ループ)を設定することができます。 004 C-3 11600 <= コマンドレベル = 00: ループの始まりをマークする 005 D#2 10000 006 --- 11603 <= コマンドレベル = 03: このセクションを三回繰り返す ループが終わると、ブロックを続けます。ループの中にループは作れません。 <コマンド18:カットノート(CUT NOTE)(プロトラッカーコマンドE8に相当)> ホールド(コマンド08)のようなものですが、ノートをオフしてしまう代わりにノートのヴォリュームをゼロにします。(コマンド0C00と0FFFの違いのようなものです)このコマンドが機能するためには、コマンドレベルはTPLより下でなければなりません。 <コマンド19:サンプルスタートオフセット(SAMPLE START OFFSET)(プロトラッカーコマンド9)> サンプルをプレイしている時にこのコマンドはスタート時のバイトを256バイトづつのステップでセットします。(=$100、16進数)スピーチサンプルに役立ちます。 C-2 11904 <= サンプルを$400 = 1024バイトでプレイをスタートする <コマンド1Aと1B:スライドヴォリュームアップ/ダウンワンス(SLIDE VOLUME UP / DOWN ONCE)(プロトラッカーEA/EB)> コマンド0Dが、ヴォリュームを信号ごとに変えるのに対して、これらのコマンドは各ラインの最初の信号の時にだけヴォリュームを変える。(かなりの精度) <コマンド1D:ジャンプトゥネクストプレイングシーケンスエントリー(JUMP TO NEXT PLAYING SEQUENCE ENTRY)(プロトラッカーコマンドD)> 「でも、コマンド0F00が次のエントリーにジャンプするんじゃなかったかな?」そのとおり。でも、このコマンドでは最初にプレイするラインのラインナンバーを指定できます。ラインナンバーは、(いつものように)16進数です。 ---01D0A <= 次のプレイシーケンスエントリーにジャンプし、ライン010からスタート する(000-009はスキップする) <コマンド1E:リプレイライン(REPLAY LINE)(プロトラッカーコマンドEE)> カレントのラインで、コマンド(ノートではなく)を、指定した回数だけリプレイする。 C-2 11B01 --- 01E3F <=インストゥルメント01のデフォルトヴォリュームが64なら、 これらの二つのトラックはノートC-2をフェードアウェイす る。 <コマンド1F:ノートディレイアンドリトリガー(NOTE DELAY AND RETRIGGER)(プロトラッカーコマンドECとED)> ノートのプレイに正確なコントロールを与えます。ノートを信号いくつ分でもディレイすることができ、最初のリトリガーを起動できます。レベル1=ノートディレイ値、レベル2=リトリガー値 C-2 11F20 <=信号2つディレイ || C-2 11F02 <=2つめの信号ごとにリトリガー || => 信号 0 --- || => 信号 0 C-2 1 --- || 1 --- 2 C-2 || 2 C-2 3 --- etc. || 3 --- || 4 C-2 etc. コマンド0FF1は、1F03、0FF2から1F30、0FF3から1F02と同じです。 <A.2 MIDIコマンド> ノーマルコマンドの、0B、0F、16、1D、1Eと1Fは、すべて同じようにMIDIでAmigaインストゥルメントに働きます。コマンド15、18、19、1Aと1Bは、MIDIに対して無効です。 <コマンド05と00:コントローラーナンバー、アンド、コントローラーヴァリュー( CONTROLLER NUMBER and CONTROLLER VALUE)> この2つのコマンドはMIDIコントローラーを変えるのに使います。(コマンド$Bx nn vv、の時 nn = コントローラーナンバー、vv = ヴァリュー) まず、変えたいと思うコントローラーナンバーをコマンド05で設定します。 そして、コマンド00でヴァリューを選びます。後で使ったコマンド00は、コマンド05で設定されたコントローラーに影響を与えます。各MIDIチャンネルはそれぞれ個々にコントローラーナンバーがあることを忘れないでください。 もし、ヴァリューが$00のコントローラーを使うのであれば、00をコマンドレベルでは使えません。なぜなら、コマンド0000は、何もしないことだからです。その代わりにレベル80を使ってください。 使用可能なコントローラーナンバーは$00−$7Fで、ヴァリューは$01−$80です。 例えばインストゥルメント03をMIDIチャンネル1に設定したとすると、 C-2 30000 --- 00507 <= コントローラー $07 = ヴォリューム (MIDIスタンダードによる) D-2 3007F <= セットマキシマム、ヴォリューム ($7F).コマンド $B0 07 7F 送る --- 00000 (この方がコマンド17より簡単です) F-3 30001 <= ロウヴォリューム ($01) --- 0055C <= コントローラーセット $5C (トレモロの深さ)... G-4 30080 <= 0へ (注意: レベル $80 = ヴァリュー $00) ■MIDIコントローラーを変える、よりわかりやすい方法のため。 <コマンド01と02:ピッチベンダーアップ/ダウン(PITCHBENDER UP / DOWN)> ■これらのコマンドは、ピッチベンダー 8 x コマンドレベルを、向きを変えて段階的に信号ごとに上下します。ちょっとテクニカルな感じがしますか?実際のところ、残念なことに自動的にスライドを作ることはできません。なぜなら、ピッチベンダーのレンジがMIDIインストゥルメントごとに違うからです。いろいろやってみて、適切なヴァリューを見つけてください。 ピッチベンダーは、新しいノートがプレイされても、自動的にリセットされません。リセットするには、コマンドをレベル00で指示しなおしてください。 C-2 101FF <= ピッチベンダーをすばやく上向きにする --- 00100 <= ...そしてリセットする <コマンド03と13:セットピッチベンダー(SET PITCHBENDER) このコマンドを使うと、コマンド01と02でスライドする代わりに、ピッチベンダーを的確なヴァリューに設定できます。コマンドレベルは、ピッチベンダーヴァリューで、符号付きの16進数で表わされます。(あーーーーっ!!!もう一度Appendix Dを読んだ方がいいかな) $00 = 中心位置、 $80 ($-7F)= 最小ヴァリュー、$7F = 最大ヴァリュー 二つのコマンドは同じです。ただしコマンド13の方は、コマンドの次にノートがある時に使うことができますが、コマンド03は使うことができません。 C-2 31380 <= ピッチベンダーを最大ヴァリューに設定:ノートの横ではコマンド13 --- 0037F <= ピッチベンダーを最小ヴァリューに設定 --- 00300 <= ピッチベンダーをリセット <コマンド04:モデュレーションホィール(MODULATION WHEEL) カレントのMIDIチャンネルのモデュレーションホィールに使います。(モデュレーションとは、ふつうビブラートのことです)コマンドレベルは$00 - $7Fです。:$00 = モデュレーションなし、$7F = 最大。カレントのMIDIチャンネルを使ってプレイしているすべてのノートに作用します。 <コマンド08:セットホールドオンリー(SET HOLD ONLY) まず、MIDIインストゥルメントではディケイは使えないことを強調しておきます。(これは、MIDIでは既にプレイされたノートのヴォリュームは変えられないからです。)でも、すべてのコマンドレベルはホールドをセットするのに使えます。ですから、ホールドヴァリューは15以上にすることが可能です。(255まで) <コマンド0A:ポリフォニックアフタータッチ(POLYPHONIC AFTERTOUCH) 一番最近のノートのポリフォニックアフタータッチを変更します。(アフタータッチとは、キーを最初に押された時よりずっと強く押し下げることです。)このコマンドでは、各ノートにはそれぞれに圧力量があります。(コマンド0Dと比べてください。)レベルは、$00 - $7Fにしてください。 <コマンド0C:セットヴォリューム(SET VOLUME)> もう一度、ノートのヴォリュームはノートがプレイされた後では変えられないことを確認したいと思います。(Amigaサンプルの場合は変えられます)ノーマルのAmigaサンプルのヴォリュームレンジである0-64は、MIDIレンジでは0-127になります。 <コマンド0D:チャンネルアフタータッチ(CHANNEL AFTERTOUCH)> 一番最近使ったチャンネルに、チャンネルアフタータッチのメッセージを送ります。コマンド04と一緒に使うと、一番最近使ったチャンネルを使ったすべてのノートに同じ圧力量を与えます。(コマンド0Aと比べてください。)レベルは$00-$7Fにしてください。 <コマンド0E:パンコントロール(PAN CONTROL)> ノートのステレオ位置をコントロールします。いつものように、レベル$00-$7Fを使用してください。 左 中心 右 | | | レベル: 00 3F 7F <コマンド0F:ミセレイニアス(MISCELLANEOUS)> 0FF7は、すべてのMIDIメッセージが送られるまで、プレイを延期するコマンドです。主にソングのスタート時に初期化メッセージをMIDIデバイスに送る必要がある時に使います。 0FFAは、MIDIホールドペダルをオンにするコマンドで、0FFBはMIDIホールドペダルをオフにするコマンドです。 <コマンド10:センドミディメッセージ(SEND MIDI MESSAGE) MIDIメッセージエディタを使ってMIDIメッセージを作って送るコマンドです。コマンドレベルはメッセージナンバーです。このコマンドでは、最初のメッセージの番号は0ですので、このコマンドを使う時にはメッセージエディタでメッセージナンバーから1を引いてください。 C-2 11003 <= 4番目のメッセージを送り、ノートC-2をプレイする。(メッセージは 常にノートの前に送られます。 MIDIタイミングパルスは、メッセージが送られても、即座に送られます。 <コマンド17:チェンジヴォリュームコントローラー(CHANGE VOLUME CONTROLLER)> 一番最近使ったチャンネルのヴォリュームコントローラヴァリューを変えます。 --- 00507 <= 両者は同じこと => --- 0173A --- 0003A <コマンド1C:チェンジMIDIプリセット(CHANGE MIDI PRESET) カレントのインストゥルメントのMIDIプリセットナンバーを変えます。ソングの設定を変える他のコマンドと同じように、このコマンドをマルチモジュールで使う時には十分気を付けてください。 <コマンド31から3F:セットMIDIコントローラ(SET MIDI CONTROLLER)> 詳細は、パート13.1を見てください。 < <A.3ミックスモードコマンド( Mix mode commands)> 以下のコマンドは、ミックスモードでだけ使うことができます。詳細についてはパート10を見てください。 <コマンド20:リバースサンプル/レラティブサンプルオフセット(REVERSE SAMPLE / RELATIVE SAMPLE OFFSET)> コマンドレベル$00でサンプルが逆にされます。他のレベルでは、サンプルのオフセットを変更します。コマンド19のようなものですが、違うところはコマンドレベルが、プレイされるカレントのサンプル位置と関係がある新しいオフセットになることです。ですから、このコマンドはノートの後に使ってください。(パート10.7.2を見てください。) <コマンド21と22:スライドピッチアップ/ダウン(フィクストレート)(SLIDE PITCHUP / DOWN (FIXED RATE)> これらのコマンドは、ちょうど01と02のような働きをします。違いは、ノートのピッチに関わらず、各コマンドレベルヴァリューが同じスライドスピードを引き起こすことです。同じコマンドレベルが使われた場合、01と02では、低いピッチはゆっくりしたスライドスピードになるということです。 <コマンド2E:セットトラックパンニング(SET TRACK PANNING)> プレイ中にトラックパンニングを変えることができます。プレイヤーコマンドの表示されているトラックに作用します。コマンドレベルは、符号付きの16進数です:$F0 から$10 = --16から16(10進数) <コマンド2F:セットエコーデプス/ステレオセパレーション(SET ECHO DEPTH / STEREO SEPARATION)> コマンドレベル$E1から$E6をエコーデプス(エコーの深さ)を設定するのに使います。$E1は50.0%、$E2は25.0%となり、以下$E6(1.44%)までです。 符号付きのコマンドレベル$DCから$D4はステレオセパレーションを設定します。下記のコマンドレベルでそれぞれのステレオセパレーションが設定されます。 コマンドレベル | DC | DD | DE | DF | D0 | D1 | D2 | D3 | D4 -------------------+----+----+----+----+----+----+----+----+---- ステレオセパレーション | -4 | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4