注(15)
「大正十四年二月九日付 森佐一あて書簡」(『新校本宮澤賢治全集』第十五巻本文篇、平成七年十二月、筑摩書房。以下、書簡の引用は全てこれによる)には、「辻潤氏 尾山氏 佐藤惣之助氏が批評して呉れましたが、私はまだ挨拶も礼状も書けないほど、恐れ入ってゐます。」とあり、この書簡の日付以前までには批評の存在を認知していたことがわかる。