Last Update: 1998.25th..Dec.
東へ、東へ

観客は1万2千、ほとんどホーム状態

    1998年。

    12月23日、神戸ユニバー記念競技場。

    準決勝進出をかけて難敵、ジュビロを迎え撃つ。


    心の準備は出来ていた

    はじめての神戸ユニバ。バルサの姉弟がフリエのグッズを探していたけれどどこにも売っていなくて残念そう。 スタジアムはフリエの側から埋まっていく。
    ゴール裏には前田のTシャツを13番を前にして着ている一団。 鳥取に出現した前田軍団はさらに数を増している。
    わたしはバックスタンドのコーナー付近。後方には突如、薩川半袖隊も出現。 みんなフリエの応援を楽しんでいます。悲壮感のないところもフリエっぽくて良いですね。

    今シーズン0−4で連敗した相手。実は「覚悟」はしていました。
    気持ちだけで勝てるほどサッカーは甘くない。 優勝を望むのはわたしたちの勝手な願い。どこで負けても選手を責める気持ちにはなれません。

    でも、いちばん勝ちたかったのは選手自身だったんですね・・・

負けたくない、負けたくない


    前半に先制、1−0でリード!

    開始早々にキャップが名波に後方からタックル、ボールを奪う。名波、傷む。 山口、ものすごい気迫で強引にシュートを撃つもののGK正面。
    フリエ、中盤のチェックが速い。こぼれ球を奪って三浦の高速ドリブル、山口が 中央を突進する。ジュビロはフリエの気迫にとまどい気味。

    前半7分、三浦のロングスローをサンパイオが中央フリーの久保山に落とす。 久保山、一瞬の躊躇もなくこれを左足でゴールにたたきこんで1点を先制!

今日のフリエは気迫が違う


      藤田から古賀へのクロスを三浦が空中でオーバーヘッド気味にカット。 素早い攻守の切り替えで相手ゴール前に殺到するフリエ。 三浦の左CKが直接クロスバーをたたく。波戸の強烈なミドルも惜しくもバーに弾かれる。

      DFもがんばる。 右サイドを突破した古賀の折り返しにフリーで突っ込む奥のシュート、尽が身体を投げ出してセーブ。
      ジュビロは名波の出来が悪い。 フリエの良さばかりが目立つ展開の中で前半終了の笛。
      勝てるかもしれない。勝てるかもしれない。



    結局2−1で準決勝進出!

    後半、福西に替わって川口。奥が下がりめ。ジュビロの攻撃にスピードが増す。
    サンパイオがカットしたボールを薩川がドリブルで前線に持ち込み、右から走る永井に絶妙のスルーパス。 飛び出すGKの右を狙った永井の強烈なシュートは右ポストにはじかれて呆然。

    後半20分頃、久保山の速攻を後方から倒した田中が二枚めのイエローで退場。 ジュビロの中盤が混乱してフリエ、完全にゲームを支配する。左右からも中央からも勝負をかけるフリエの攻撃、 何点取ってもおかしくない状態。

    しかし次の1点はジュビロだった。
    一瞬の隙を突いて服部のあげたボールをゴール前フリーになった中山がヘッド、楢崎の頭上を越えてネットを揺らしてしまう。 フリエコール、いっそう高まる。

吉田、ヘッドで決勝点を決める!


      しかし後半32分、中山の同点ゴールのわずか6分後に三浦のロングスローをサンパイオが前に落とし、 吉田が飛び込んでダイビングヘッドを決める!バックスタンドは総立ち。GET GOAL よ・し・だ!の大合唱。
      ジュビロは藤田を高原に替えて3トップ。フリエは残り5分に永井に替えてアンデルソン。

      そのアンデルソン、いきなり中に切れ込んで豪快なミドルを放つ。 これは惜しくもGKがかろうじてパンチング。
      その後フリエは無理をせずにボールを回す、かと思ったらいきなり波戸が中央からミドル。これはGK正面。
      ロスタイムに波戸の楢崎へのバックパス、中山が突っ込んできわどいタイミングで楢崎がこれをセーブ、 心臓が止まるかと思った・・・
      結局最後のCKのピンチもDFが集中を切らさずに守り切り、待ちに待ったロングホイッスル。
      フリエ、強敵ジュビロを2−1で破りました!



    最高のゲームでした

    今日のフリエはすべての面でジュビロを上回っていた。 バーに嫌われなければ3−1か4−1で勝っていてもおかしくない内容だった。 特に切れていたのは三浦と波戸。山口も攻守に効いていたし、DF陣は完ぺきといっても良い出来だったと思う。

    この気迫とモチベーションがあれば、準決勝も素晴らしい試合になることでしょう。 次は長居。相手は鹿島。鹿島には決勝で元旦の借りを返したかった気もするけれど、 こういう組み合わせだから仕方ありません。

素晴らしい試合をありがとう!


    いつまでも続けていたいフリエコール

      試合の後は三宮に戻って、バックスタンドのいつものメンバー+フリエ系WEB MASTERの方々と幸せな夕食。 バルサの姉弟もいっしょに異人館を見に行きました。
      街はすっかりクリスマスの様子、フリエのことしか頭になくてすっかり忘れていました。

      ジェットフォイルで関空へ向かいANAで羽田に着くと、到着ゲートでKAZUMIさんたちが 青いリボンを持って待っていてくれました。
      翌日の武道館で配布する分です。 KAZUMIさん、どうもありがとうです。

      どうもわたしは鳥取で体調を崩してしまったようです。なんとか長居までに元気を取り戻さないと。 選手たちの間でも風邪が流行ってしまったようです。 ゆっくり休んで万全の体調で鹿島を迎え撃ってほしいです!

      元旦にフリエを見たいから・・・