Last Update: 1998.30th..Dec.
ごめんなさい、まだ途中です

ゴール裏がフリエサポで埋まる

    1998年。

    12月27日、大阪、長居。

    元旦の国立をかけて最後の試練。


    最後の遠征かもしれない・・・

    試合に先立って行われたJユースの決勝は3−2で鹿島が市原に逆転勝ち。
    ホーム側のわたしたちはどうしても市原を応援してしまう。

    15時のキックオフまでの間、横浜国際で行われている準決勝のもうひとつの試合、 名古屋対清水戦がオーロラビジョンに流される。

ゴール裏に薩川半袖隊が出現


    開始3分に先制!!!!

    波戸が粘って上げたクロスを吉田が頭で落とし、永井の弾丸ボレーで先制。

    ボールのないところでマジーニョが薩川をなぐり倒して一発退場。 すかさず元気に飛び起きてイエローをもらう薩川に半袖隊の喝采。
    と思ったら、阿部の速攻を後ろから倒して2枚めのイエローで薩川も退場・・・

    半袖隊、一瞬消沈。

今日もフリエは気迫が違う


    マジーニョ、薩川の退場で10対10

      波戸と三浦が引き気味。サンパイオ、気迫のカバーリング。 全員で守って全員で攻める、フリエ必死の闘いが続く。
      わたしたちも大声を張り上げて死ぬ気でサポート。 前半を終えてぐったり。


    結局1点を死守、鹿島を完封!

    さすがに黄金カード。フリエと鹿島の試合はいつも激しい。

    後半開始直後に相手GKが弾いたボールが右から詰めた前田の正面に。 ジャンプしてヘッドをたたきつけようとする前田の頭上をボールが通り過ぎて行く・・・


      三浦、神懸かりのディフェンス。波戸のミドルが惜しかった。永井の1対1も惜しかった。
      フリエ、守ってばかりいたわけではない。中盤でボールを奪うと一気に速攻。 アンデルソン、柔らかいドリブルからDFをかわしミドルを放つもののGK正面・・・

      何度も時計を振り返る。時間のたつのが遅い。 名良橋の中央からの強烈なシュート、楢崎が倒れ込みながらファインセーブ。 心臓が止まりそうな時間が続く。

      そして笛。勝った。本当に、勝った。



    二年連続、元旦は国立で

    燃えるようにからだが熱い。素晴らしい試合でした。
    これまでのこと、これからのこと、何もかも忘れてフリエの勝利だけを願う90分。
    長い人生の中で一瞬かもしれない90分だけど、きっとわたしはいつまでも忘れない。

    フリエファンにはフリエファンにしかわからない幸せがある。
    わたしたちはもしかしたらとても幸せなのかもしれない、とふと思った。

またひとつ、忘れられない試合がふえた


    だけど次は薩川が出れないの・・・

      前田と薩川が抱き合って喜ぶ。
      今日は全員がヒーロー。

      横浜フリューゲルス、こんないいチームはほかにない。



    幸せなのに哀しい。哀しいけれどうれしい。

    ジュビロ、鹿島と今年の両チャンピオンを破って8連勝。
    元旦の相手は清水。今年の3位チーム。思えばJの開幕試合、フリエの相手が清水だった。
    あの時は確か3−2でフリエが勝ったはず。
    気のぬけない厳しい試合になると思うけど、泣いても笑ってもあとひとつ。 素晴らしい試合を見せてほしい。悔いの残らない闘いを見せてほしい。

    そして伝説をつくってほしい・・・

もう何がなんだかわからない