Last Update: 1998.1st.Nov.
こんな素敵なチームがなぜ!?

ゴール裏がひとつになった

    10月31日、横浜国際。

    わたしはこの日を一生忘れません。

    突然の吸収合併の発表からわずかに2日め。

    わたしは絶対に認めません。

    みんなでフリエを守ってみせます。


    サポーターがひとつになった

    29日の未明にネットに流れたフリエ消滅のうわさ。 その日の夜に新横浜の球団事務所にサポーターズクラブの代表が呼ばれた。
    わたしはサポーターズクラブには所属していないけど、 関内のアルフィーのコンサートが終わってから新横浜に急行した。 そして事務所の外で誰か知人が出てくるのをずっと待っていた・・・

    すべてが決まっていた。

    納得の行く説明が出来ない全日空スポーツは、31日の試合後に 責任ある立場の人間からサポーターに説明するとして、 その日の説明会は解散となった。

やるっきゃない。悲壮感はありません。


とび丸に選手へのリボンを託す

そして31日。セレッソ戦の当日。
オーレの竹内さんを中心に、分裂していたサポーターは急速にひとつになった。 11時に横浜国際の西ゲートにフリエを愛する100名近いサポーターが集合。 遠くから来たひともいた。いつもスタジアムで見かけるひとがいた。 ネットでわたしのことを知っているひとがいた。
他チームのサポーターの方まで来てくれていた・・・

まず持ちよった署名用紙をみんなで分けて、署名の場所が割り振られた。
誰かの発案で、署名してくれた方に青いリボンをわたして目印にすることになった。 すぐに文房具屋まで走ってくれたひとたちがいた。 13時の開門まで、みんなで手分けしてリボンを切って安全ピンで止めた。

そしてわたしは西ゲートで署名を集めた。
署名をしてくれたとび丸にもリボンをつけてあげた・・・



    最高の試合を見せてくれた

    15時のキックオフ前に、オーロラビジョンにフリエの歴史が流されたそうです。 モネール、エドゥー、前園、アマリージャ、ロドリゴ、ジーニョ、エバイール・・・ マザロッピがじっとスクリーンを見つめていたそうです。
    でも、まだ終わったわけじゃない。歴史にしないでほしい。

    実は試合はよく憶えていない。
    相手がどこだったのかも忘れていたくらい。 いつもよりはるかに大きな声を出して応援し、力いっぱいメガホンを叩いていた。 ゴール裏もバックスタンドもひとつになってフリエをサポートしていた。
    やればできたんです。選手も。わたしたちも。

選手の気迫が違う


ゴールラッシュに熱狂

GET GOAL吉田のコールに答えてまず吉田が連続得点。
続いて山口がダイレクトでオーバーヘッドをゴール左上に突きさす。 永井が練習のように淡々とゴールを決めて、前半終了間際に再び吉田、 なんとハットトリックを達成。

後半、8人で守ってカウンターを狙うセレッソにやや攻めあぐねるものの気迫が違う。 楢崎もファインセーブを連発してセレッソの攻撃をシャットアウト。 相手オウンゴールと永井の2点めで結局終わってみれば7−0。

今日は全員が納得の行く試合だったのでは。 出場した選手はみんな100パーセント以上の力を出しきったと思う。
後半途中でファールを受けて交替した三浦が心配。 左足を傷めたばかりの三浦、出場も危ぶまれていたのに、最高のプレーを見せてくれた。 大事にいたらなければいいけれど。


今度はわたしたちががんばります

選手がこんなにがんばって結果を出してくれたのだから、 今度はわたしたちが選手の力になりたい。
広島、三ツ沢、厚別。セカンドの残された試合、 わたしは力いっぱいフリエを応援してきます。

そして選手がフリエを愛してくれている限り わたしたちはフリエを守るために戦います。
何ができるかわからない。
何もできないかもしれない。 でも何もしないで、ただフリエが消えていくのを見ているなんてできません。

何年かかってもいい。
きっとフリエの翼を大空にはばたかせてみせます。

優勝したかのように報道陣に囲まれる



当事者能力がない、らちがあかない

試合終了後、全日空スポーツの役員からゴール裏に事情説明がありました。 ゴール裏にはおそらく2000人以上のサポーターが詰めかけました。

しかし、事情説明といっても議論は堂々めぐり。
29日に約束された全日空本社の責任者は同席せず、その理由として 自分が責任を持って決めたことだから、と答える山田社長。 しかし吸収合併の見直しを迫られると、その権限は自分にはないと逃げるのみ。

次々にマイクを握って山田社長にフリエへの愛を訴え、チームの存続方法を 提案するサポーターの問いかけにも政治家のような答弁でお茶をにごすばかり。 業を煮やしたサポーターの要望は全日空本社の責任者との話し合いを セッティングさせることに絞られていきますが、それさえもかたくなに受け入れない。





横浜フリューゲルス 7−0 セレッソ大阪
楢崎
薩川
前田

山口
サンパイオ
三浦(井上、後16)
永井
波戸
久保山(アンデルソン、後34)
吉田(大島、後30)

シュート= 12
横浜国際競技場 = 14,234人

前半
後半
合計

得点 : 吉田(前8)、吉田(前18)
山口(前24)
永井(前30)、吉田(前40)
OG(後22)、永井(後25)
警告 : ピンタード
下川
清水(白井、後34)
堀池
ペリクレス
橋口(蔵田、後37)
ピンタード
古賀(卜部、前33)
鈴木
西沢
マニッチ
横山

シュート= 10

ただいまの順位は こちら(Jリーグデータセンター)