Last Update: 1997.17th.July.
ジーニョさん、さよなら、そしてありがとう。

三ッ沢1万1千人!

    三ッ沢のエスパルス戦、行ってきました。(7月16日)

    優勝のためにも、ジーニョのためにも、負けられない1戦。

    アウェイからやや強い風。

    ホームの最後を飾る、素晴らしい試合を期待します!


    前半は1−0

    スタメンに前田がいない。
    対エスパルスのフォーメーションは 大嶽、薩川の2バックに原田を入れた3ボランチ?

    たちあがりは、やや押されるいつものフリエ。
    しかし7分頃、相手ゴール前で粘る山口が倒れながらもジーニョにパス、 ジーニョ、ゴール左、角度のないところからきれいに流し込んで先制!

    その後、激しい展開で両チームとも決定的なチャンスをつかむものの、 得点できずに前半終了。
    バウベルのヘッド、服部のシュートが惜しかった。


    後半に逆転されて・・・

    後半も激しい試合。フリエ、パスミスがやや目立って不安。
    山口のパスは思うように通らず、大嶽はクリアミスを繰り返す。 サンパイオのヘッドが惜しい。
    20分頃、フリエ、左CKのピンチ。
    ニアのサントス、 ヘッドで角度を変えてゴール右サイドネットに突きささる。

    さらに30分頃、左サイドを大嶽が破られて、 興津の見事な突破から2点めを決められ逆転を許してしまう。

    この時点でわたしは、いったん心の準備を始めた・・・


    再び逆転、しかし追いつかれる

    しかし、ここからフリエ、勝利への執念を見せる。
    直後に、バウベル(?)から中央を走る服部にロングボール、 うまく頭で落としてDFをかわしGKと1対1。 最初のシュートはGKに弾かれるものの、そのまま詰めて同点ゴール!

    さらに1分後、三浦のFKからバウベルが個人技でゴール左に抜け出し、 あざやかに逆転ゴールをGET!

    ところが40分頃、沢登のFKがゴール左に決まって再び同点・・・

    終了間際に三浦が左サイドから中央に切り込んで、 ひさびさのミドルシュートを撃つものの、ゴール左にはずれる。
    ロスタイムには長谷川健太が楢崎と1対1の絶対絶命のピンチ、 かろうじて楢崎が左足で止める・・・


    バウベル、Vゴール!

    結局90分で勝負はつかず、フリエ今期初の延長戦にもつれこむ。

    攻守が激しくいれかわる一瞬も眼のはなせない展開。
    サンパイオのヘッドは真田がパンチング。
    楢崎も見せ場が多い、というか目立ち過ぎ・・・

    しかし延長10分頃、 右サイドを突破した服部が中央に切り返して後ろから倒され、PKを得る。
    DFに引っ張られながらも PAエリア内まで持ちこたえた気迫のプレイ!

    蹴るのはバウベル。落ち着いてゴール左上に決めて熱戦をついに制し、 優勝への望みをつなぐ!


    最後まであきらめないで

    終わってみれば4−3。勝ち点2をGET。
    両チームとも力を出しつくした素晴らしい試合でした。

    フリエはあと2点は取れたかもしれない、2失点めは余計だった、 でも負けていてもおかしくない試合だったし、 中盤もDFもミスが多かった気がする・・・ ごめんなさい、まだ興奮しています。頭の中がまとまりません。

    確かなこと。今日のジーニョは最高だった。 服部もバウベルも素晴らしかった・・・

三浦がジーニョを肩車・・・怪我はいいの?


    ありがとう、ジーニョ!

    試合終了後、ジーニョの退団セレモニーがありました。
    選手会長の森山による送る言葉にすでに涙。
    続いてジーニョ、日本語でお別れのあいさつ。

    Wカップの準備のためブラジルに帰るけれども日本のこと、 フリエのことは忘れない。
    フリエにはまだ優勝の可能性がある。 チャンピオンシップには必ず帰ってきて応援をする。
    これで最後とは思わないで欲しい。 これは 一時的な帰国 であって、またフリエで戦うために戻ってくる。 その時も暖かく迎えて欲しい・・・

サポーターの熱い声援を浴びて、 バックスタンドからゴール裏まであいさつをしてまわるジーニョ。
いつも陽気な、笑顔のジーニョも涙にぬれている。
エスパルスのサポーターも席をたたずに、拍手をしてくれている・・・

ジーニョさん。ありがとう。ジーニョさんのおかげで、 フリエは優勝を争うチームになれました。
Wカップでの活躍を楽しみにしています。

FORZA! ZINHO !