Last Update: 1997.2nd.July.
たぶん駒場の1万5千人は、薩川の名前を憶えたことでしょう!



    バウベル、まず5月17日の分!

    心配していたサンパイオも間に合って、フリエはフルメンバー。 対する浦和は新システムの4−4−2。

    開始直後にギドのボレー(当たり損ね)が、ワンバウンドで楢崎の頭上を 越えてポストを叩く。
    フリエもサンパイオのスルーから服部が1対1。GK飛び出してキャッチされる。
    はやくも点の取り合いの予感。

    20分頃、バウベルがひとりで中央を突破。
    ギドをかわしつつゴールやや右から鮮やかなゴールを 決めて、とりあえず17日の分を取り返す。

    ここからが本番でしょう!


    続いて服部から山口、山口から服部!

    その後、フリエ、中盤を支配して有利に展開。
    チェックが速くて、相手パスをことごとくカット、ワンタッチでボールが回る。
    時折見せる大きなサイドチェンジ(森山&三浦)も有効で、 右サイドからの展開と裏へのパスが効いている。

    右サイドを独走する森山、 中に切れ込んで1対1、GKを良く見てミドルシュート!
    美しい弾道を描いてきれいにゴール左すみに決まった、と思ったら浦和のDF(山田?)が左から猛烈な勢いで 飛び込んで、スーパークリア。ゴールに飛び込んだのはDFだけでした・・・


    磯貝が負傷交替してからの浦和は中盤の連携が悪く、攻撃も消極的でフリエにボールを奪われては 決定的なピンチを自ら招く。新システムのDFが機能していない。何度も首をひねっている。

    30分頃、サンパイオのボールを受けた服部が、DFの裏、 中央から右に走り込む山口に絶妙なボールを上げる。 山口、GKとの1対1からこれを落ち着いて決めて2点めをGET! (GKの足元を狙う心臓に悪いシュート・・・)

    すぐ後に、今度は山口から服部へきれいなスルーが通る。
    服部はGKをうまくかわして右サイド、角度のないところから、中央でフリーで待つ バウベルを無視して自分で決める!(去年ならポスト左にはずしていたコース)

    そのほか、バウベルのオーバーヘッドとか(バウベル、 気合が入っていた。得点王を本気で狙っているみたい)、相手GKのミスを突く 山口のループとか、惜しいシュートがたくさんあった。


    結局、3−1で快勝!

    後半、浦和は選手を変えて立て直し、マークがややきつくなる。
    フリエ、危ない時間帯は楢崎の安定したプレイでなんとか持ちこたえる。 (空振りはあったけど・・・)

    浦和の攻撃は単調で、岡野へのロングボールとCKからのギドのヘッドが唯一の武器のよう。
    しかし、岡野にはぴったりと薩川がついている。

    岡野はさすがに速い。薩川に負けていない(!?)
    岡野と薩川の競争が何度もあって(実は今日一番の見どころ)、 出足では前を向いている岡野がリードするものの、ぐんぐん薩川が追いついていき、 結局、薩川に身体を入れられて仕事が出来ない。

    薩川のスピードにはレッズサポーターも驚いていました! (これが見れただけでも17日の雷雨に感謝します)


    後半の中頃、フリエ側ゴール前の混戦で前田が浦和の選手を引っ張ったとして、 PKを取られる。
    フリエの選手が主審を囲んで強硬に抗議するも認められず、 福田に決められてしまう。

    少しだけ嫌な予感。しかしその後、浦和の選手(西野?)が後方から服部を倒して (思い出しました。服部が前線で西野からボールを奪い、 GKと1対1になりかけたところを後ろから両手で引き倒されたんです) レッドカード、即退場。
    浦和の時間帯になりつつあっただけにちょっと安心。

    浦和は決定力もなく、押されていてもさほど恐くはない。 楢崎の好セーブもあったし、大嶽にもミスがない!

    終了5分ほど前にすっかり運動量の落ちた服部に替わって吉田が登場!
    元気に走り回っていたけれど、特に見せ場もなくタイムアップ。


    勝ち点差1、得失点差は上回る!

    前半は完全にフリエのペースでヴェルディ戦のよう。 でも後半だけ見ると0−1で、サンガ戦のようでもある・・・

    快勝なのに、いまひとつすっきりしないのは、 三浦の攻撃参加が少なかったせいでしょう。
    守備の意識が高くなったのはいいけれど(実際バランスは良くなってるし)、 やっぱり三浦のゴールが見たいんです!

    ちなみにレッズのサポーターは、 こんな結果でも終始暖かい声援を選手に送っており、チームへの愛を感じました。
    (隣の人は、二度目の雷雨を待ち望んでいた)