Last Update: 1997.21th.July.
広島に行ってよかった。素晴らしい試合をありがとう!

美しいビッグアーチ、でも芝生は・・・

    広島のサンフレッチェ戦、行ってきました。(7月19日)

    行きも帰りも13時間。往復1750キロのドライブでした・・・

    結果はみなさん、ご存じのとおり。

    広島まで行ったかいのある、素晴らしい逆転劇でした!


    前半は0−2・・・

    ホームのサンフよりフリエのサポーターの方が多いのでは。
    三ッ沢で見なれた常連サポーターの顔も多く、 広島へ来ていることを忘れるくらい。
    駐車場にも横浜ナンバーの車が結構いてうれしかった。

    フリエ、スタメンはいつもの3バック。
    プレッシャーのせいか動きが固く、 ボールを下げる場面が目立ち、サンフにペースを握られる。

    25分頃、路木が左サイドを突破して上げたクロスに久保のヘッドがきれいに決まる。
    さらに40分頃、再び久保が大嶽のクリアミスを逃さず、 右足でこれも見事なシュートを決める・・・

    終了間際に左サイドで三浦が倒れている。 右足首が相当痛むようで、ピッチの外に出されてしまう・・・
    結局そのままフリエ、いいところなく前半終了、敗色濃厚な重い展開。

路木のクロスから久保にやられる・・・


    バウベル、1点返す!

    ハーフタイムに鹿島先制のアナウンス。
    フリエ、このまま終わりなら、わたしの苦労(&出費)はいったい何? でも、サンフもあれだけとばしていては、後半、持つはずがない。 きっと追いついてくれるはず・・・と信じていました。

    後半、フリエは見違えるように動きが良くなる。
    開始早々にジーニョの右FKからニアに走り込んだバウベルのヘッドが炸裂!

    さあ、早くもう1点!セレッソもがんばれ!


    残り5分で同点!

    しかし。
    完全にボールは支配するものの、なかなか点が入らない。
    薩川が原田に替わって2バック。 森安が服部ともめて小ぜりあいから突然、服部を頭突きで倒して、即、退場!
    オタシリオ、森山を吉田に替えて攻め手を増やす。

    ジーニョの強烈なFKは枠にいくもののGKに弾かれ、ため息。
    右サイドを突破した服部の低いセンタリングはGKが直接キャッチ。 左に詰めていた山口、天をあおぐ。
    あと1点にまた泣くの?ずるずると時間が過ぎていく・・・

    しかし、残り5分、フリエの執念がついに実る。
    三浦の左CKがこぼれて服部のシュート、 強烈にバーをたたいて跳ね返ったところを吉田がシュート、 これもDFに当たってゴール左で待つサンパイオの足元に。 サンパイオ、素早くこれを押し込んでようやく同点に追いつく!
    やった〜!

同点弾は三浦のCKから


バウベルもすごいけど吉田もえらい!

    なんとロスタイムに逆転!

    Vゴールで勝ち点2でも望みはある! でも延長の途中で鹿島が勝ってしまったら悲し過ぎる・・・

    なんて思ってるうちにロスタイム。 左サイドを抜けた吉田が折り返したところにバウベルが飛び込んで、 ダイビングヘッドを決める!
    まさかまさかの90分勝利!(まだ勝ってないけど)狂喜乱舞のフリエサポーター! (もちろんわたしも!)やった!やった!やった〜! バウベルもベンチの前で飛び跳ねて喜んでいる!

    その後、ボールをカットした久保をバウベル、後ろから倒して久保に追いかけられる。
    異様な雰囲気の中でついに試合終了のホイッスル、フリエ、 逆転優勝に向けて苦しみながら、執念で結果を出しました!


    順位なんてどうでもいい

    2点のビハインドをはねかえすフリエの驚異的な粘りを見せられて、 もうわたしは涙が止まらない。

    優勝しなくてもいい。
    フリエは強いです。フリエが大好きです。 フリエは、こんなにいいチームです。

    フリエはわたしの誇りです!

    フリエを好きで、本当によかった・・・


    優勝は、セカンドステージに期待!

    試合を終えてゴール裏へあいさつに来る選手たち。
    みんな、いい顔をしている。精いっぱい闘って結果を出した、 悔いのない試合とシーズンだったのでしょう。

    スタンドにスパイクやユニが次々に投げ込まれていく。
    サポーターも精いっぱいの声援でそれに答える・・・

その後、選手は控え室に戻り、 わたしたちは電光掲示板に流される衛星放送の鹿島戦に見入る。(広島のスタッフに感謝)
もちろん鹿島が敗れればフリエの優勝とその感激を 今、ここで選手とともにわかちあえる。

西澤のオーバーヘッドにどよめき、 子画面に映し出された三浦のはにかんだ笑顔に歓声。
フリエの優勝を、いまこの時点で、選手とともに祈る至福の時間・・・

さよなら、ジーニョ

電光掲示板の上に満月。
ここにいる選手たちが、電波に乗って東京へ行き、宇宙まで行って、 またここに戻り、
巨大な画面に映し出され、みんながひとつになってそれを見つめているという不思議。

結局、鹿島が1−0で逃げきって優勝は逃したけれど、それほど悲しくはなかった。
素晴らしい試合を見せてくれた上に、最後の瞬間まで優勝の夢を見せてくれたことで、
優勝の喜びと変わらないくらいの喜びと感動を味わえたと思うから。

再びサポーターの前に現れた選手たちの表情も、充実感にあふれている。
そう、やるべきことはやった。昨年よりさらに強くなっていた。

昨年の3位にくらべてもフリエは、また1歩、大きく優勝に近づいていた。

感動をありがとう。横浜フリューゲルス!