| Challenge Nekopapa |
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| ねこぱぱからの挑戦状2000! |
| 新・小中学生にも解ける!大学入試問題(算数・数学) |
| 正方形を半分に分けたとしたら・・ | ||||
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たとえば、図のような正方形(1つの辺が2cm)があったとします。 この面積は、2×2=4 ですね。 2×2 = 4cm2この正方形を図のように上下に2等分します。 すると、下半分(黄色い部分)の面積は、1×2=2 ですね。 1×2 = 2cm2上の図からも分かると思いますが、米粒をばらまいたときに、黄色い部分に落ちる確率は・・ 2cm2 1 ────── = ─── = 0.5 4cm2 2 たぶん、これは大丈夫だとおもいますが・・ OK!? それでは、この実験の場合で考えてみましょう! |
| 次に、今回の実験のように、正方形の中に円を書いた場合を考えてみましょう。 円の面積は、問題のページで書いたように、1×1×3.14=3.14 ですね。 1×1×3.14 = 3.14cm2 この場合、円の中に小豆が落ちる確率は・・ 3.14cm2 ───────── = 0.785 4 cm2 になるはずですね。 小豆(あずき)君は気まぐれ・・ |
| しかし、これは計算の上の話しですので、実際にはぴったりこの通りにはなりません。 (小豆君は気まぐれなやつなんです・・ ^^;) それでも、実験の回数が多くなると上の値に近づいていきます。 (気まぐれはそんなに多くありませんので、たくさん実験すると無視できるようになります) また、実験で出てきた値を4倍すると 3.14 に近づくはずですね。 ねこぱぱが50回(合計1000粒)実験したみたところ、円に入った小豆の数は合計 810 でした。 これを確率に直すと・・ 810 ────── = 0.810 1000 これを4倍すると・・ 0.810 × 4 = 3.240 なかなかいい線いってるでしょ!? というような理由をもとに、今回の実験を行っています。 (この実験のことを、モンテカルロ法 と言います。) ん〜、ちょっと難しかったかな・・ よく分からなかった人は、学校の先生やお家の方に聞いてみて下さいね。 m(_ _)m みなさんの記録が加わると、もっと 3.14 に近づくはずです。 みなさんからの実験結果をお待ちしています! |