法律便利帳ホームページへのリンクバナー

最終更新日2002年7月14日
インターネットにはまる...
1995年末、Windows95搭載マシンを買い、すぐにインターネットにはまりました。米国の法律サイトの充実度は、政府民間双方とも、情報収集マニアの私には、感動驚嘆でした。ちょうど米国で通信品位法が制定され、ブルーリボンキャンペーンが展開されていた頃でした。
法律サイトを集める...
このサイトは役にたちそう、これもすごいと、法律関係のウェブサイトをブラウザのお気に入りにどんどんためていくうちに、玉石混交、気がつくと結構な量になっていました。
父の勧め... FUJI21(ビジネスマンのための厳選サイト集、HP制作・PC導入支援)を運営管理する父から法律関係のウェブサイトを推薦するよう依頼されました。かねてからホームページを作成したいと思っていたこともあり、法律のリンク集を中心とする自分のホームページを作成公開することを思い立ちました。
HP作成に悪戦苦闘する... リンク集くらいはなんとかなるなと思ったのですが、とんでもない思い違いで、ホームページ制作ソフト、HTMLエディタ等で悪戦苦闘した後、IBMのホームページビルダーにようやく落ち着きました。
おずおずと公開する... 職場で、また出張・旅行中に、ネットアクセスさえあれば、「どこでもアクセスできる」仕事関係のリンク集、多少でも「便利」と思ってもらえるリンク集、を目指して更新していこうと思っています。
謙虚に、かつ、誇りをもって
司法試験の面接で...
  • 司法試験は年に1回実施されます。5月の短答式試験(マークシート式試験)から始まって、7月の論文式試験、そして10月の口述(面接試験)の各試験に合格しないと、次の試験に進むことができません。
  • どの試験も辛いものがありますが、私にとって一番辛かった試験が(といっても、もうはるか昔のことになりますが)10月の面接試験でした。面接は2週間にわたって行われます。試験官は各科目ごとに2名、教科書でしか名前をみたことのないような大学の先生や、経験豊富な裁判官・検察官の前で行われます。短答式・論文式であれば、答えが分からなければ、適当にお茶を濁したような答案を書くこともできます。しかし、面接試験の場合は、ごまかしがききません。目の前にいる試験官が、「こんなことも分からないの」といった表情で、あいまいな答え、間違った答えをすると、容赦なく突っ込んできます。
  • 会計学だったか、国際私法だったかはよく覚えていません。30分間悪戦苦闘したあげく、退室するときに、「勉強足りないね」と試験官にいわれたとき、至極もっともなご指摘ではあったのですが、愕然としました。2週間の試験の前半1週間が終了したばかりだったのですが、後半を乗り切る気力・自信が一気に萎えていくのを感じました。
  • いろいろと考えを煮詰めていくうちに、「なるようにしかならない」という開き直りと、分からないときは試験官に教わる気持ちで謙虚に接することにしようという気持ちになりました。また、他方、試験官の前でおどおどする必要はないし、むしろ、ある程度堂々としていた方が印象もよいだろう、そんなところから「誇りをもって」というモットーが生まれました。
  • 試験場への行き帰りに、「謙虚に、かつ、誇りをもって」というモットーを呪文のように唱えつつ、何とか、面接試験を乗り越えることができました。
モットーを実務に活かす...
面接試験対策という利己的な経緯で生まれたモットーですが、弁護士業務を遂行していくうえでも、心がけていきたいと思っています。
「謙虚に」ということ...
  • 依頼者から教わるという姿勢で依頼者と接すること
  • 依頼者が置かれた状況は千差万別だということを理解して、依頼者の話しによく耳を傾け、依頼者が本当に求めていることを依頼者とともに考えぬくこと
  • 事件・案件の最終的な解決は、その事件・案件の帰趨にもっとも影響を受ける依頼者が決定する権利があることを念頭において、よきアドバイザーとなることに徹すること
[誇りをもって」ということ...
  • 誇りをもって助言できるように常に弁護士としてのスキルを磨きつづけること
  • 依頼者が満足できる最適な解決を探るためにも、依頼者に対して卑屈になることなく、信念をもって、助言すること。
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