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イラストレータ7.0Jについて

97.5.29ようやく届きました、待望の7.0J。
とりあえず使ってみての不具合など順次レポートするつもりです。

DTPデータをいきなり7.0Jで製作しようとしている方は充分注意してください。5.5Jの時もそうでしたが、リリース当初は不具合があって当たり前です。なかには致命的なものも含まれています。

また、他にお気づきの点や質問、そりゃ違うぞ、とかありましたらお気軽にメールください。こちらからどうぞ

UP DATE/97.05.30



・パッケージにユーザー登録用紙が入っていなかった。
 5.0J、5.5Jなどの時は入っていた。今回はなぜかない。

・2枚のCDの入れ方が左右逆だった。
 まあ、どっちでもいいんですけど。

・5.5Jの時とくらべ、画面表示など遅くなった。
 ATM4.0のアンチェイリアスを使用した場合は特に画面表示が
 遅い。(ON/OFF可能)

・見た目は格好良くなったが、操作性は悪くなった(と思う)。
 パレットを複数行き来しなければならないので。慣れもあるで
 しょうけど。

・カーニングの不具合?
 5.5Jでは文字組の2行目からは一文字目のあたまでカーニング
 できたが、そのデータを7.0Jで開くとカーニングデータがなく
 なってしまう。(データの互換性という意味で重大な問題)
 アラートも出ない。
 EPS保存して、貼付出力には影響はないみたい。

・7.0J形式でファイルを保存してもの5.5Jで開くことができる。
 当然新しい機能は再現できない。しかも何のアラートも出ない。

・画面上の色のキャリブレーションがやりにくくなった。
 5.5Jでは色合わせの機能があったが、なくなってしまった。

・色の管理がおかしいような気がする?
 例えばTIFFに書き出す場合など、設定してある数値の%が狂う。
 プリントする場合も色が変わる可能性あり。