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私の家のネットワーク環境について

各部屋には新築時にネットワーク配管・配線を施設してRJ45のコンセントをつけてあります。工事をしてくれた株式会社イクスさんどうもありがとう。また、どの部屋でもインターネットにアクセスできるように B.U.GのROUTE101 を導入しました。ついでにMacDNSとNetPresenzで家庭内HTTPサーバを立ちあげました。

ROUTE101の製品や導入を独自に詳しく紹介していただき、また、サーバ設定など、多大なご協力いただいた、Hoshyさんの Mac's Force ホームページやメール対応してくれたご本人にとても感謝しております。

現在メインのPowerMac8500/180でWindows95(PCコンパチカード)、
BeOS、Mklinuxが立ち上がり、サーバを利用することができるようになりました。 (これらは別々の本体で立ちあげる方が理想ですが。)
ともかくLANやサーバの構築は奥が深く面白い。
 

新築時のLAN施設について

もともと、家を建てる時は、全部屋にネットワークを引こうと思ってました。
昨年(平成8年)から新築の話が急に進み、なかなか金額面では大変だったんですが、なんとか思い通りのことが出来たんじゃないかと思います。
たいしたことはしてないんですが、この先どんな新しいネットワークが出てくるかわからないので、線だけ後から替えられるように、配管(パイプ)の中にケーブルを入れました(まあ当然ですけど)。RJ45のコンセントは壁に付ける電話のモジュラージャックみたいなシャッター付のコンセントで、居間などに付いていてもさほど変ではありません。
それで、各部屋から書斎にケーブルが集合して、パッチベイになっています。これもさっきのコンセントとおなじで、縦一列に3個で横に3列という並びになっていて、ひとつのカバーにおさまっています。
新築時にISDNに移行することは決めていたので、TA(MN128)のアナログポートの一つを書斎から居間まで引けるように、やはり配管、配線しておきました。つまり、TAから書斎の壁のモジュラーに繋げば、居間のモジュラーに配線が繋がるようにしたんです。距離にして15mくらいだと思います。
さらに、TAと書斎の壁のモジュラーとの間に玄関と門の2つのインターホンを混合して、居間のコードレスホンで鳴って離せるようにしてあります。(混合機と電話機はパイオニア製の市販品でほとんどモジュラーtoモジュラーでした。)動作は全然問題ないです。コードレス3台でちゃんと使えます。カメラ付のインターホンには対応してないみたいです。アナログポートのもう1本は、NTTのダイヤルインで別番号をもらいFAXに付けてあります。
あと、いつでも床下に潜って新たな配線が出来るように、フリーの穴(壁から床下に配線できるように)が各所に隠してあります。

このネットワークと電話配線の工費で約40万円くらいかかりました。10base-Tのケーブル(カテゴリー5)は200メートル買い取りで、配線で半分くらい使い、残りは工事後に受け取り、自分で頭を付けて使っています。工具はNiftyの通販で3000円くらいで買いました。(最近はショップでも見かけますが)
工事屋さんは特に専門の所ではなく普通の電気工事屋さんです。(こんな工事は初めてだといっていた)

これから新築される方のご参考になればと思っております。この文章をインターネットでご覧になられる方なら迷うことなく自宅にLAN配線を標準装備しましょう。