| 猫たちと7000マイルの旅 | 9/10 | ヒューマントラストシネマ有楽町 | 監督/マイ・ホン | 編集/マイ・ホン |
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| 原題は“25 Cats from Qatar”。公式HPのあらすじは「世界有数の富裕国であるカタール。急速な発展を維持するため、人口の89%が他国からの臨時労働者で占められていること、野良猫の数が増加し続けていることは知られていない。路上から野良猫たちを救出するのも、イラン、インド、ヨルダンなど様々な国出身の、異なるバックグラウンドを持つ人々だ。米ミルウォーキー在住の猫カフェ経営者ケイティは、25匹の野良猫をカタールから米国へ移送し、新しい家族を見つけるため、ドーハを訪れる。4日間という限られた時間しかないケイティを待っていたのは、パキスタン出身のウマイルら同志たちとの出会い、そして野良猫たちを移送するにあたっての意義深くも難しい決断の連続だった…。」 Twitterへは「猫をつれてヒッチハイクする映画かと思ったら、猫カフェ経営者で保護猫家の女性ケイティがカタールを訪れ、捨て猫をかき集めて米国に移送するドキュメンタリーだった。感染症の猫や3本足の猫、ヨタヨタあるく猫とか、気の毒な猫がたくさん。」 CAで猫カフェ経営者で保護猫に力を入れてる米国人女性が、なぜかわざわざカタールのドーハまででかけ、この地の保護猫家と連絡をとり、みつくろって25匹を選択。米国まで連れて行く、という話。カタールの人口は300万人で、7〜8割は外国人って言ってたかな。猫を飼っていても帰国するとき捨てて行ってしまうので、ノラ猫化し、300万匹はいるという。外国人が何人かは知らんけど、捨てることまで考えて買わないのだろう。 猫映画ではあるけれど、ちっともほのぼのしていない。病気でやつれ、目病みダラダラとか。感染症で毛が抜けているとか。前足しか動かず、ズリズリしてるやつとか。そんな障碍を持ってのとか。やっと生きてるようなのがぞろぞろ登場する。もちろんデブ猫なんて登場しない。あんな汚い猫、自分なら触らないし頬ずりもしないぞ、というような猫にもケイティは無頓着に手を差し伸べる。偉いね。とは思うけど…。 しかし、なぜあえてカタールから、なんだろう。ノラ猫ならアメリカにもいるだろうに。わざわざ航空運賃や猫のビザ代を払い、延々長旅してつれて帰る。そこのところ、説明してたっけ? なるほど、と思わなかったし、説明なかったかな。忘れた。 彼の地の保護猫篤志家は何組かいて、そこを訪れ、こいつは愛想がいいから連れて行こう、なんて選別してる。この一瞬に、猫の運命は決まるんだよ。なんかなあ、な気がしてしまう。 しかし、あえて可愛い猫を選んでいるわけではなく、感染症に罹患していて現地の獣医に診せたりと、大変なこともしている。しかし、同じように感染症の猫もいるはずで、選ばれる/選ばれないは、どこで決まるのか。他にも、3本足の猫とか、生まれたての猫とか、障碍をもっていたり、病気の猫も選ばれていく。可愛いだけでなく、ひろく選択の幅をとっているのは、優しいなとは思う。でも、選ばれるのはケイティの好き嫌いと、その場の雰囲気なのか。重視されるのは愛想の良さで、引っ込み思案でなく、猫カフェでも動じず人間の言いなりになるような猫たちだ。この時点で、運命が決まってしまうのかよ。自分が猫なら、選ばれない側だな、と思ってしまう。 巨大な屋敷を借りて何10匹と保護している女性や、もうすぐインドに帰るという家庭とか、何組かの保護猫家を訪ね、選んでいく。途中で、街中で見かけた傷ついた猫や、妊娠している猫にも目星をつけて、翌日拾って行ったりする。これまた運だ。選ばれなかった猫は、死んでいく運命なのか、と考えてしまう。 ケイティは、帰国までに、最終的に27匹を選び、ケージに入れて連れ帰る。猫にもビザが要るのを初めて知った。まあ、命ある動物だからね。しかし、感染症にかかったやつとか、ありゃ合法なのか? 獣医が診断書を誤魔化してるような気配も、なかったか? 当初は25匹選んで連れて行く予定だったけれど、最終的に27匹になり、帰国後に生まれた4匹を加えて31匹の猫をドーハから連れ帰ったことになる。まったくの無償の行為だとしたら、大変なことだ。保護にかかる費用は1匹あたり1000ドルで、もらっていく人からは100ドルしか受け取らない、っていってたかな。それは評価する。でも、連れ帰ったすべてが、もらわれていった、と最後に分かる。え? 猫カフェで働かせるはずじゃなかったの? 理由は知らんが猫カフェは一時的にお休みしていて、その後、再開したらしいけど。そこにはドーハの猫はいないということなのか? よく分からん。 捨て猫に愛を向けるのは素晴らしい行為だとは思う。アメリカに来て、もらわれていって幸せに暮らす猫を見ると、ホッとした気分になる。だけど、なんでドーハからなの? は最後まで頭に残ってしまうのだった。 ・保護猫家のインド人はもうすぐ帰国すると言っていたけど、猫をどうしたのかな。ちゃんと別の保護猫家に託したのかな。気になっちゃうね。 ・ケイティが、ドーハでハンディファン使ってる場面があったんだけど、彼の地でも流行ってるの? 日本独自かと思ってた。(チャッピーに聞いたら、2017年ごろにアジア圏でブームになり、SNSを通じて日本にも広がった、らしい。ふーん。) | ||||
| ヒンド・ラジャブの声 | 9/14 | 新宿武蔵野館2 | 監督/カウテール・ベン・ハニア | 脚本/カウテール・ベン・ハニア |
| チュニジア/フランス映画。原題は“Sawt Hind Rajab”。公式HPのあらすじは「2024年1月29日。人道支援組織「赤新月社」のスタッフは緊急電話を受けた。 パレスチナ・ガザ地区で6歳の少女が助けを求めている。 スタッフたちは少女との通話を繋ぎ止めながら、救出するためにあらゆる手を尽くす… …。少女の名前はヒンド・ラジャブ。」 Twitterへは「事実ベースで実際の音声をつかってるとか、少女がどうなるか、、なんかは何となく耳に入ってきていた。でも映るのは支援団体のスタッフだけ。銃声が本物、と考えると怖いけど、事実がドラマチックに迫ってこなかったのも事実。」「ドラマ仕立てより、ドキュメンタリーの方が真に迫ったのではないのかな。」 実際の音声を使っているのと、最後に少女が死んでしまう、というのは分かっていたので、ハラハラドキドキはなし。映画の構造はといえば、電話を受けた支援団体のスタツフが、少女と話しつづけるのがメイン。ときどき少女の母親とつながったりもするけれど。電話を受けた男性スタッフは興奮しすぎで、上司に「8分で救急車が到達できるんだから、すぐに向かわせろ!」と、最初から最後まで叫び続ける。いっぽうの上司は、「調整が済まないと向かわせるのは無理」というばかり。その理由はおいおい分かるけど、説明がないので、なんで? な感じがしてしまう。女性スタッフは、泣き顔で少女に言葉をかけつづける。なにを言っていいか分からない感じ。年輩の女性スタッフは、落ち着いて指示を出す。…という状況が最初から最後まで、なので、わりと構造としては単調で、退屈してしまう。 映画の冒頭に、少女の音声は実際のもの、と字幕で出るので、演技と思う人はいないと思う。けれど、なんかいまいち迫真の感じがしなくて。たんに娘が話している、としかつたわってこない。私が鈍感なのか。あるいは、事実は意外と退屈だ、ということなのか。 話のはじまりは、赤新月社に「ドイツ在住の男性(どういう関係なのか忘れた)から、姪? だか娘だかがガザ地区で、叔父夫妻クルマの中にいて、イスラエル軍の攻撃を受けている、という連絡が回ってきたこと。男性スタッフが少女or叔父のスマホに電話するとつながって、6歳だから具体的状況が把握できないのは分かるけど、スタッフが少女から聞き出そうとしてもなかなか上手く行かず、少々、じれったい。それでも「親戚のみんなは寝てる」「戦車が撃ってくる」など、たどたどしくいう。戦車が近くから射撃する音も聞こえてくる。 それでも、なんか想像しにくいのだよね。そもそも、イスラエル軍がガザ地区の特定エリアに退去命令を出したというのは、なんとなく覚えている。ハマスを根絶やしにするためガザ地区を徹底的に破壊したときのことだろう。疑問なのは、そんな場所になぜまだ居残っていたのか? なんだよね。そして、少女は両親とではなく叔父夫婦と、従妹と一緒にクルマにいた。これはどういう状況だったのだろう? 加えて言うと、ドイツの男性は誰なのか? ときどき電話に出る母親はこのときどこにいたのか? などの説明がない。これは結構、もやる。あ、あと、 赤新月社というのはどういう組織で、どことつながっていて、どこにあるのか? も、冒頭で軽く説明はあったような気がしたけど、イメージが湧かないので、これまたもやる。さらに、くだんのガザ地区の、退去命令が出た地区の、8分のところにいるという救急車はどこに属していて、どう行動しているのか? なども、よく分からない。分からないだらけで、話が素直に入ってこないんだよ。 少女の音声、およびたまに挿入されるスタッフと少女、母親の声以外は、音声に合わせたフィクションと言うことなんだろう。少女が、最初は寝ていると思っていた親戚が死んでいることに気づくとか、助けに来て、と何度もスタッフに懇願する様子は、これは事実なので痛々しい。のだけれど、それが実際の音声である、と頭の中で変換しないと、子役の声にも聞こえてしまう。とくに、話にドラマチックは皆無なので、よけいにそう思えてしまうのだ。 で、上司がすぐさま救急車を向かわせない理由も、これはなるほど、と分かってくる。つまり、ガザ地区はイスラエル軍の制圧下にあって、そこを通過するには赤新月社→赤十字→イスラエル軍に通過の許可申請を行わなくてはならないから、のようだ。しかし、最初の申請は却下されてしまう。それで再度、大使だか大臣(どこのだ?)を通じてイスラエル軍に申請するのだけれど、なかなか返事が来ない。許可が下りなければ、救急車といえど攻撃される可能性は高く、これまで数10名の救援スタッフが犠牲になっている、らしい。なのに、興奮した男性スタッフは上司に「救急車を向かわせろ」とのべつ訴え、上皮を非難し続ける。これは過剰な演出だろ。男性スタッフだって、リスクぐらい分かってるはずだ。というあたりで、なんか嘘っぽく感じちゃうんだよな。 許可が下りたのは3時間後。この間にも戦車からの銃声は間欠的にあって。スタッフの誰かが、イスラエル軍は赤外線で生体反応を見ていて、撃っている、とかなんとか言っていた。 もちろんイスラエル軍の横暴はひどすぎる。とはいえ、事前に退去命令を出していながら退去していないクルマがあったら、撃っちゃうかもな、とも思う。もちろん、退去を促してからすべきだけど。でも昨今のイスラエル人のやることは非人間的だからな。それが分かっていたら、さっさと退去できなかったのか? とも思うし。 最終的に、何時間後か分からないけれど、夜の7時には少女との連絡が絶えた、ということらしい。ひどい話だ。イスラエル人の冷酷非情、自分勝手は、人間じゃない。過去に虐げられた歴史があったとしても、許されるものではない。むしろ、アウシュビッツやユダヤ人差別を経ながら、憐れみのこころをもたず他者を簡単に殺害できるというのは、憎まれたってしょうがないよな。昨今のイスラエル人のすることは、経験からはなにも学ばないことの典型だ。あれじゃ、ユダヤ人差別が再燃しても反論できないだろう。いや、反論するだろうけど。アウシュビッツを例に出して、我々は過去にあんなひどいことを…と。しかし、もう80年以上前のことだ。いつまでいいつづけるのだろう、と思う。 というわけで、少女が死んだという事実の重みは否定できない。けれど、その音声をつかって再現しても、ドラマチックにはなラナイ。むしろ退屈になってしまう、という例ではないかと思う。 もうちょっと背景とか状況を分かりやすく見せるべきだったのではないか。退去命令がでた理由。退去する人々。破壊されたガザの街。なんてのをまず映す。そして、赤新月社がどこにあって、どういう仕事をしているかの紹介。救急車の活動。てなところに、ドイツからの電話…。という具合にすると、観客は話の枠組みが頭に入って、共感しやすくなると思う。 ・ガザ地区で救援活動をするにもいちいちイスラエル軍の裁可をへなければならないもどかしさ。強者の理論だな。 ・途中で、少女が死んだ、と判断して落ち込む場面があったけど、どの時点でそう判断したのか分からず。少し前に電話回線は切れていたけど。 ・イスラエル軍の、クルマへの銃撃の目的はなんなんだろう。いきなり銃撃したのか? 退去は促さなかったのか? そして、335発も撃ち込んだ狂気の沙汰はなんなんだろう? 撃つことを面白がっているのか? ・少女は「前に戦車がいて、撃ってきている」と話していたけど、戦車の機銃はもっと凄まじいはず。装甲車か、軽機な様な気がするんだが。 ・最後に、破壊されたガザの街と、ズタボロのクルマ、そこから運ばれる遺骸が映る。これは少女の乗っていたクルマ? にしては燃えた後のような…。で、あとから検索したら、少女の乗っていたクルマは回収され、展示されたことがあるらしい。赤い車で、弾痕がなまなましい。では、なぜその写真を使わなかったのか? 別の破壊されたクルマの映像を使ったのか? ミスリードさせるため? ・ヒジャブしてない白髪(?)の女性スタッフがいたけど、いいのか? | ||||
| 私たちは、ちょうどいい。 | 9/17 | ヒューマントラストシネマ有楽町シアター1 | 監督/トレイシー・レイモン | 脚本/トレイシー・レイモン |
| 原題は“Bob Trevino Likes It”。公式HPのあらすじは「住み込みで友人の介助をしながら暮らすリリー・トレヴィノ。幼い頃に母に捨てられ、父とも疎遠になった彼女は、孤独を抱えながら生きていた。ある日、父と連絡を取ろうとSNSで父を探し始めたリリー。だが、父だと思って友達申請を送った相手は、父と同姓同名の見知らぬ男性、ボブ・トレヴィノだった。 ボブは建設会社で働く心優しい男性。妻ジーニーと支え合いながら生きてきた彼は、自分のことよりも相手を優先してしまう性格だった。偶然つながったリリーの孤独に気づいたボブは、彼女にそっと寄り添いはじめる。 何気ないメッセージのやり取りを重ねるうちに、リリーとボブの間には少しずつ特別な友情が芽生えていく。ただの人違いだったはずの出会いは、やがてふたりにとってかけがえのない居場所になっていく…。」 Twitterへは「ぶきっちょで孤独なおデブ25歳女がSNSで父親と同名のオッサンと友だちになり…。ジョン・レグイザモったら『ER』『アサルト13』とかで癖のある脇役なイメージだったけど、こんなほのぼの系の映画でも活躍するようになったのか…。」 友だちのいないおデブな25歳リリーは、ダメな実父と離れて暮らしている。どうも、父親には面倒な娘、に見られている感じ。父親がSNSで知り合った女性と食事をするから同席しろ、と言われてそうするんだけど、その女性と別の女性とを取り違えてしまい、女性は立腹して帰ってしまう。これでまた父親から見捨てられた感じ。ののち、なぜか父親と同姓同名を検索してたら何人かでてきて、なかのひとりのポフのポストに いいね、をつけたら返信が来て…。最初はチャットでの会話だったけど、あるときリリーが世話している黒人娘ダフネの家のトイレが壊れて。で、ボブに助けを求めたらさっそく来てくれて、初対面。そっからお茶したり、星を見に行ったり、な歳の差デートが始まる、という寸法。 ボブには妻がいて、趣味がスクラップ。なんとコンテストもあると言うから、なんじゃらほいと思っていたんだけど、ラストでこれが大きな伏線になって、ちょっと泣ける話になる。それはさておき、ボブはリリーのことを妻にも話していて、でも、妻は「どうせオッサンのなりすましよ」なんていうんだけど、素直なんだよな、ボブは。 でまあ、若い娘と知り合った中年っていうか60オヤジがとくに有頂天にならないのには、理由がある。まず、リリーがなかなかのおデブちゃんなこと。いっちゃなんだけど、あれじゃ性的に惹かれるのは無理だろう。それと、ボブ夫妻にはかつて息子がいたけど、先天的な病で2歳で召されていること、かな。リリーが娘みたいな存在に思えてきたのかも知れない。浮気もせず、仕事一本槍で、浮気や離婚もせず夫婦関係をつづけてこられたのは、ボブの誠実さによるものだろう。このあたりは、かなりの理想話過ぎて、うーむ、だけどね。 というわけで、リリーとボブの間にとくになにも事件は起きないし、仲よくなりすぎもせず、つきあいがつづいていく。ので、中盤は中だるみ。喧嘩して不縁だった父親がリリーの元にやってきて、これまで育ててやったんだから金を貸せ、なんて言ってきたあたりで、ちょっとウトウトしてしまったぐらいだ。 実は、人間らしい人物はリリーとボブの周りにいる。ダフネは下半身が不自由で車椅子生活。リリーとダフネは依頼者と介護者の関係なのか、と思っていたら、解説では友だち、となっていたりする。へ? 友だちいないリリーに、友だち? ダフネは障害者だけど彼氏もいて、仲よくやってる様子だし。リリーに対してもつっけんどんでズバズバ言うから、どういう関係なのかな? と首をひねってたんだけどね。そしてもう一人は、父親ロバート。娘に借金を口にするぐらいなので、いい加減でテキトーな男。女房(リリーの母親)にも逃げられてたんだっけ。まあ、むべなるかな。 ボブの奥さんは、なかなか魅力的な女性で。こちらもボブと同様に貞淑で、真面目。家庭内別居もせず、いまだにコミュニケーションあるのは、信じられない! で、生きがいはスクラップ・コンテストで。どっかで全国大会があって、優勝しちゃうぐらいらしい。なんじゃそれ、だよね。 ボブは建設業で、昔からのパートナーと2人での経営? ある建築の検査員が3時間ぐらい遅れてきて。それに腹を立ててボブは検査員を残して帰ってしまう。その後、検査員が1人で検査して怪我をしてしまい、責任を押しつけられる。でも、自分がこれまでちゃんと仕事をしていたこと、それを示す書類も残していることをパートナーに激しながら話し、「もう仕事なんかやってられない。辞める」と、荷物を箱に入れてクルマに乗って、帰ろうとして…。胸を押さえる。さて、何が起きた? リリーは、ボブからの返信がなくなったので心配になり、ボブの家を訪ねる。が、不在で、窓から入ろうとして警察沙汰に…。と思ったら、奥さんからボブの葬儀の案内メールが飛び込んでくる。どうやら心臓病かなんかで入院し、奥さんもつきっきり、だったみたい。しかし、ここでボブを殺しちゃうって、なんて残酷な展開なのだ! そして、深刻な顔をした奥さんに、渡すものがある、と言われ受け取ると…。リリーとボブのチャット、一緒の写真なんかが貼り込まれたアルバム。奥さんはボブのスマホを見てリリーとの友人関係を理解し、ちっとも嫉妬なんてすることなく、リリーにボブとの思い出をスクラップしてあげたのだ。いや、ここは涙ものだ。 というわけで、中だるみからの急転直下でラストは涙腺を刺激する展開で、奥さんのスクラップが絶妙な伏線になってて、素晴らしい。でも、中盤に少し寝ちゃったからなあ・・・。 ・リリーに「昨晩は良かったよ」なんてメールが届くのは、あれは元彼からの間違いメールなのか? 彼氏がいたの? ・リリーは、痩せれば美人、な容姿をしてるんだけどなあ。 ・父親は長屋みたいなところに住んでて、リリーがドンドン扉を叩いてると警備員みたいのがやってきて警告してたけど、ありゃどういうことなんだ? 意味不明。 ・リリーとボブがどっかに行って。リリーが、むかし飼ってた犬の話になって。帰路、ペットショップみたいなところに寄ったのは、ありゃどういうこと? ボブの馴染みの店? それとも保護犬のセンターみたいなところ? | ||||
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