関東学院大学 vs 韓国学生選抜
早稲田大学 vs ケンブリッジ大学
2003年9月23日(火)

秩父宮ラグビー場


■結果

関東学院大学
53
22

19
19
韓国学生選抜
31

0

■試合
15分過ぎから見た。なんだかモコモコした感じで関東にキレがない。力も感じないし迫力がない。なんだろなあ。 >> これは、ネットで見ていたら関東が2本目だっていうことが分かった。そういえば、ハーフタイムに春口さんの姿は見えたけれど、いつもいる外国人のコーチらしき人の姿が見えなかった。
それにしても、つまらない試合だった。いまの韓国の学生は、関東のBチームにも簡単に負けちゃうようなレベルなのかい? なんかなあ、見せる試合じゃないだろ、ってな感じがした。

■結果

早稲田大学
38
23

7
22
ケンブリッジ大学
15

15

■試合
いや、面白かった。見ていて面白いのは、ここ数年、早稲田だね。ひゅんひゅんと韋駄天走りをする。ぽーんぽーんと飛ばしパス2連発で左から右、右から左。グラウンドをワイドに使ってケンブリッジを翻弄。ケンブリッジは、わかっていても引きつけられてしまって、いつのまにか選手が固まってしまう。その逆サイドに、トライ。または、うまくギャップを見つけてするするすると裏にでる。1対1でも負けずに当たる、かわす、パスする。いや、その素早さったらない。見事。
小さいからだでタックルも凄い。でかいのを浴びせ倒したりしてしまう。その決まり方も、気持ちがいい。
ケンブリッジは、どんどん引き離されて、イライラ。暴力的になってきたけれど、早稲田も負けずに意図的なペナルティを繰り返す。横入りとかなんだかんだ、相手をたきつけるようなのや、危機を回避するための故意の反則をする。なかなかにずる賢い。きっと清宮監督が「外人相手に反則なしで勝てるか!」なんていったのか。そういうリスキーな反則も含めて、かなり戦略的にゲームを引っ張っていた。
ケンブリッジは、カッカ。パンチなんかで2回もシンビン。後半トライをとると、SOが各選手の尻をひっぱたいて励ましてる。「よくやった」とか「まけられねえぞ」なんて言っていたのかな。かなり必死モードに入っていたぞ。
とにかく、最後までひゅんひゅん動きが止まることのなかった早稲田。もう、泡を食ったケンブリッジは応戦一方のじり負けだったね。いや、面白かった。

■出来事
秩父宮に着いたのは、1時20分前ぐらい。入場料は当日1500円。
本日も、抽選券はハズレ。

■客の入り
4000人ぐらいは入ったかな。早稲田登場なのに意外と少ない。ケンブリッジより、慶應や明治との試合の方が入るんだから、不思議だ。

■天気
概ね曇り。ほんの少し晴れ間。風があって、寒かった。つい1週間前は暑すぎるぐらいだったのに。

[2003.09.24]

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