明治大学 vs 立教大学
2005年11月13日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

明治大学
50
17

0
14
立教大学
33

14

■試合
なんと、明治がトライしたのは前半の20分過ぎ。それまで0-0だったのだから、驚き。昔の対抗性なら、9月の半ばにゲームが行なわれ、100-7なんていうスコアになったはずだ。それが、立教が対抗戦のAグループに昇格し、明治が深く低迷しているせいで、こんな時期に東京のど真ん中で、観客も寂しい中で行なわれている。なんだか無駄なような気がする。この試合より、熊谷の流通経済vs中央、東海vs立正の方が面白そうなんだが。
前半の明治の2つのトライ、そして、後半の1つのトライは、モールで押し込んだもの。なんか、明治が立教相手に力技かよ、ってな感じ。でも、しようがないのだろうな、いまの明治にとっては。何が何でも勝たねばならぬ。落とせぬ試合になっているのだろう。それにしたって、フォワードは1人あたりで10kgは違うだろう。押されりゃ立教は負けるに決まっている。スクラムだって、立教はボールをだすのが精一杯。なのに、明治はやすやすとトライが取れない。ノックオンだのバスミスだの、イージーなミスが多すぎ。なんか、慎重に成りすぎているのかな。
で、後半早々、立教がつないでつないでトライ。これで17-7。面白くなったりして・・・の期待は簡単に裏切られた。前半とはうってかわった積極的なプレーがでて、走って回してトライがつづく。なんだ、やればできるじゃないか、明治。
でも、とりあえず突き放しはしたけれど、立教に2トライ目をゴールポスト下に決められる。なんか、ゆるいなあ、やっぱり。強引な明治のラグビーが見たいねえ。
レフェリーの篠原克行さんは、位置取りがひどくまずい。なんどもプレーの邪魔をしていた。またそのせいで、プレーをちゃんと見ていないようなところもあった。

■出来事
いつもなら「どうした明治」「なにやってんだ」てな野次が飛ぶのに、そういう声は聞こえず。立教相手じゃ勝つのが分かっているから、来なかったのかな。

■客の入り
2000人に達していたのだろうか? さて、協会のHPによると、2041人だとか。ほほう。数は合っていたけれど、でも、明治の試合に2000人はないだろう。もう諦めちゃったのか? 明治ファンは。早明戦は、いったい何点差になるのだろう?

■天気
晴れ。のち、曇り。

[2005.11.13]

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