東海大学 vs 流通経済大学
慶應義塾大学 vs 筑波大学
2008年9月23日(火)

秩父宮ラグビー場


■結果

東海大学
44
17

7
10
流通経済大学
27

3

■試合
1時5分くらいに入った。流通がPGを狙い、外していた。おいおい。でも、そのあと流通4番のイシレリという選手が豪快に突破。ハンドオフも凄まじい。で、トライ。おお。これはいい勝負になるかも。
でも、その期待はさっさと消えた。あっさりと東海がトライで同点。その後は着々とトライを重ね(でも、コンバージョンは入らないことが多かった)ていく。前半のロスタイムが長くて46分あまりあったんだけど、このロスタイムで東海が猛攻してトライを挙げたのが大きかったかも。7-12が7-17になっちゃったからね。
なんか、審判が試合をつくろうとしているようにも見えたんだけどね。もっとも、本日は熱く、ウォーターブレイクもあったことはあったんだが。流通には厳しい笛が多かったように思う。一瞬で「ノットリリース!」は可哀想。
とはいうものの、東海は相変わらず美しいラグビーをしていた。横に展開してつながる。縦に突破しながら縦横無尽につなぐ。走れば、流通の選手が棒立ちになってしまうスキをついてすり抜けたり。やりたい放題。やっぱり、チームとしての連携が組織的にできているのが強みだね。一方の流通は、後半もうボロボロ。行き当たりばったりで、組織的なプレーはほとんどなし。3人も異人さんを使っているみたいなんだけど、点でしか使われてないね。
それにしても、後半の20分過ぎ(だったかな)に、大差がついているのにPGで3点取るという作戦は、いったいなんなんだ? >> 流通

■結果

慶應義塾大学
39
19

10
17
筑波大学
20

7

■試合
日体に負けた慶應に、筑波が勝つかも・・・。という期待は、すぐに消えた。筑波は、最初のトライはよかつたけど、その後はほとんど烏合の衆。ぜーんぜん組織的な動きがないし、戦略もない。しかも、攻め込んでは必ずボールをポロポロ落とす。攻め込まれては蹴るだけで、しかも、ミスキックが多い。行き当たりばったりで、これでは勝てるはずがない。
では、慶應は凄いのかというと、ぜーんぜんそんなことがない。こちらも組織性が欠如していて、筑波に似たり寄ったり。それでもディフェンスはしっかりしていて、筑波の攻撃をほとんど止めているところは立派。っていうか、筑波が自滅していることが多かったんだけど。
慶應の見せ場は、後半のキックパス成功でのトライかな。あれはよく決まった。とても美しかった。筑波の後半のトライは、ゴール真下に押し込んだもの。なんか、美しくない。
この試合、とても怪我人が多かった。試合慣れしていない選手が多いのか?

■出来事
先週も来ていた若い女性客がまたもいた。1人できて、2試合見ているのだよね。気になってしまうね。とくに美人ではないけど。
筑波のジャージの色、薄い水色だったのが、かなり濃くなっていたね。なんか、品がないと思う。

■客の入り
5000人ぐらいはいたのかな? 発表に寄れば、
第1試合は3098人
第2試合は4874人

■天気
1時頃、青山一丁目に着いたら、ぽたぽたと雨粒。少しだけ黒い雲がある。でも、雨にはならなかった。しかも、さっさと晴れてしまう。陽射しが強く、汗が流れるほどだ。日焼けしたかも。

[2009.09.23]

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