東芝 vs 神戸製鋼
2009年2月1日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

東芝
26
12

0
7
神戸製鋼
14

7

■試合
全般的には東芝が押し気味。でも、圧倒的というほどではなく、神戸はよくDFしていたと思う。ところが、神戸3番がシンビンを食らい、14人のときにトライを取られてしまう。たしか、4トライとられたうち2つは14人のときではなかったか。後半にとられたトライは、神戸が自陣インゴールからSOが蹴り出そうとしたボールを東芝の選手がチャージに向かい、手の先に当たって上空に舞い、それを後方にいた東芝の選手がキャッチしてそのままトライ、というもの。おお。素晴らしい。神戸には不運。
というわけで、神戸は押され気味ではあったものの、トライされるような雰囲気ではない時間帯の方が多かった。不運が重なってトライをとられる結果になってしまった。
神戸は2度シンビンがでた。ハイタックルやラフプレーのように客席から分かるようなものではなく、どうも意図的な反則の繰り返し、のようだ。相手ボールにならないよう、老獪な手段を使ったのかも知れないが、ええ、そんなんでシンビンなの? という気分だね。
伊藤剛臣は先発で頑張っていた。接点でのターンオーバでは伊藤の姿がいつも見られた。これではなかなか引退させられまい。後半の神戸唯一のトライは伊藤がボールを持って突進したところから始まっていたし。ということは、若手がだらしないと言うことでもあるけれどね。他に、後半に苑田が登場。むしろ、先発させた方がいいんではないの? というような気もしたぐらいだった。
大畑は前半10分ぐらいに怪我で退場。なんか、またまた重傷みたいな様子だった。

■出来事
1時15分ぐらいに入った。12時からタマリバクラブvs駒場VMMの試合が行われていて、その後半の20分ぐらいを眺めていた。でも、ゲームを見ているというより、ボーッと見ていただけ。試合はタマリバが64-17で駒場を下す。なんか、バタバタとしたゲームで、キレがないなあ、と思いつつ眺めていた。
バックスタンド・インゴール上の方に座ったんだが、隣に小学生男子3人連れの親子が来て、その3少年にいらつかされた。こいつら落ち着きがなく、試合が始まる前に何度も出たり入ったり。通路側にいる俺の前を「すみません」の表情もなくずけずけと行ったり来たりする。選手入場の前にはつれだって最前列まで降りていった。ミニボールがもらえるかも、の期待を込めて、だろう。けど、もらえていなっかった。ざまあみろ、と思ってしまった。
今年の芝生は、そうひどくなっていない。中央部分に土が見えている程度。なかなかよい具合だと思う。

■客の入り
バックスタンドは、かなり入っていた。伊藤忠側の日陰の部分は空いていたけれど、北側はほぼ万遍なく入っていた。メインスタンドは、ちょっと空いている。南北スタンドはちょぼちょぼ。12000人ぐらい入っていたのかな?
協会の発表に寄れば12347人だと。おー。ほぼ的中だ!

■天気
快晴なれど風無茶苦茶強し。北風か、西北西かの風。もっとも、試合後半になると風は少し弱まり、前半風上後半風下の東芝にとってはラッキーだったかも。

[2009.02.02]

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