サントリー vs 神戸製鋼
2013年3月24日(日)

国立競技場


■結果

サントリー
36
15

3
20
神戸製鋼
21

17

■試合
いきなりサントリーがトライ。1分とちょっとだった。神戸は何もできてない感じ。神戸は前半、ずっとこの調子。集散はのろい。タックルは高い。めくらパス。連携が悪くアンカーにパスが渡らず。ガイジンにタテ突進させて、22mラインを超えるところまでは行くけど、その後は横に展開しつつ後退…の繰り返し。その戦法は通じないんだから、切り替えろよ。と、ずっと思っていた。ま、横に大きく振って相手ラインにギャップをつくり…というには、あまりにもバックスがのろのろしているし。傍目には、やる気がないように見えた。
サントリーは、2本目の小野沢のライン際の走りとインゴール角にトライ! がヤマ場だったかも。以降は神戸に合わせて受けている感じ。らしさがほとんど感じられない。本気でやってたのか?
後半もずっと同じような感じで、サントリーはインゴールにグラバーキック転がしてトライしたり、オプションの可能性を見せる。でも、はっちゃけない。かさにかかった攻めにならず、ずっと神戸を受けているみたい。で、後半27分。神戸がトライ。まあ、後半の30分ぐらいに神戸がトライするだろうな、とは思っていた。36-3じゃ格好がつかないもの。ある種のプレゼントか。あとひとつ神戸に返させて、サントリーもひとつトライ。…なシナリオを想定したんだが、サントリーが取る前に神戸が連続トライ。おお。サントリー、受けすぎだろ。今度こそサントリーが取るだろう、という予想を裏切って、40分のホーンが鳴って、神戸ボールで神戸陣内。これでサントリーボールになったら蹴出して終わりなんだが、何と、サントリーボールになっても攻めたではないか。どうなってるんだ? もう今シーズンは試合もないし、やるだけやろうということか? しかし、それが裏目。なんと神戸に3つ目のトライをプレゼントしてしまった。ハプニングだな。
というわけで、最終スコアは36-20でダブルスコア未満だけど、サントリーの圧勝といっていい。神戸は、ほとんど何もさせてもらえなかった。神戸の3つのトライは、やっぱりプレゼントだと思う。

■出来事
日本選手権決勝。の割りに、何のイベントもショーもなく始まる。ハーフタイムショーもない。試合が終わって表彰式。それだけ。なんか盛り上がりに欠ける。
メトロニュースのチケットプレゼントに応募したら当選した。2枚。なのでKを誘った。千駄ヶ谷門のテントでチケットと交換したら「A指定をよういさせていただきました」というではないか。見ると、バックのA指定。行って見たら、中央に近い、通路の上の方。でも、B席まではいかない。こんな席は久しぶりだ。では周囲は同じ当たり券のひとが…と思ったら、がらがら。おいおい、な感じだね。

■客の入り
1万人ぐらいは入っていたのか…。秩父宮じゃないから分からない。南北の自由席は、一部を除いて閉鎖されていた。バックの上段(B自由席とC自由席)も閉鎖されていた。それでも空席が目立っていたからね。
発表によると14155人も入っていたらしい。

■天気
晴れ。なれど、強風。寒いのなんの。

[2013.02.24]

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