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出雲 -part 3-

20日。

朝。
今日も良い天気。
出発の準備をする。
と言っても、そんなに広げてないから、ちょっとしたものを詰めるだけ。
そして、朝食を食べに行く。
食後、ボーっとしたり、今日の予定を決めたり。
11時頃、松江駅へ。
松江駅から出雲市駅へ。

出雲市駅で案内所に行って、宿探し。
条件は一つ、安いところで(笑)
適当に二泊したい事も伝える。
同じ所に泊まるよりも変えてみた方が良い事を薦められたので、素直に従う。
旅館だ、旅館だ。
一泊は出雲市駅前。
二泊目は出雲大社のすぐそば。
各1万円、二食付き。
ちょっと高いけどしょうがないか。
「最近この辺も宿泊施設が減っちゃってねぇ」
お、なんでだろ?
「車で来て、お参りだけして、その日のうちに帰っちゃう人が多くて」
なるほど。
オイラは免許も持っていないから、そういう事は出来ないけどねぇ。
「出雲大社って言う観光名所があるからもっとひらけてもいいんだけど・・・」
お参りに来る人は、減ってなさそうだし。
「今一つ、生かし切れないんですよ」
色々と大変そうだ。
出雲大社の周りには、見てまわるところがいっぱいあるんだけどなぁ。
一個飛びぬけて目立っているから、その周りまで見てもらえないのかな?
もったいないな。
車で来る人が多いものだから、電車の駅も無くなっちゃったくらい。
寂しいもんだ。

荷物をコインロッカーに入れて、市内地図で郵便局を探す。
手持ちの現金が千円しか無いからねぇ。
郵便局のマークを見付ける。
徒歩15分てとこか?
しばらく歩いていると、郵便局発見。
あれ、地図に載っていたのと違うところなんですけど。
距離にして半分くらい?
ホントはこの十字路を右に曲がって、あと10分くらい歩くと思っていたのに。
お金をおろす。
結局は目的が果たせればいいので。

時間は1時。
めしぃ〜。
蕎麦屋に入る(また?)
蕎麦好きだしぃ。

この後どうしよう?
荒神谷遺跡かな。

電車で2つ戻る。
降りて駅員さんに聞く。
行き方は、徒歩かタクシー。
徒歩は40分くらいとの事。
3・4kmってところ?
タクシーは問題外なので徒歩に決定する。
だいたいの道を教えてもらって、歩き出した。

10分くらい歩くと目印の小学校に着いた。
下校時間らしい。
この辺から、案内の矢印を見かけるようになった。
駅員さんの言っていた通りだ。

実は、自慢が出来るほどの方向音痴なので、辿り着けるか自信が無かったんだよね。
新しい職場で昼食を食べに5分も歩くと、自分が何処に居るか分からなくなる。
特に、人と一緒に歩いていると、それはもう・・・

そこからは矢印まかせ。
小学校から20分くらい歩いたかな。
目的地に到着。
とりあえず資料館へ。
銅剣・銅矛・銅鐸等が並べてあった。
荒神さん と言ってもレプリカだけど。
資料館といっても、たいした物は置いてないのね。

荒神谷遺跡って、銅剣・銅矛・銅鐸が大量に発掘されたところ。
日本で一番の量だったかな?
発掘現場に行く、途中に「荒神さん」なんて書いてある矢印を見付ける。
まずはそっちから。
階段上がったり、クモの巣を避けたり(!)しながら辿り着いた。

荒神さんと言うのは、須佐之男命のことです。

一通り、挨拶を済まし(ぉ)、戻って発掘現場へ。

ここがそうかぁ。
荒神谷遺跡 こんなところにねぇ。
当時はどれくらいの人が住んでたんかねぇ。

などと考えつつ、写真を撮る。
それ程広くもない。

かれこれ4時。
また30分ほど歩くはずなので、帰る事にする。
さっきとは逆。
歩くと小学校が見える。
途中、「こんにちは」などと小学生と挨拶を交わしながら歩く。
小学校から先は矢印が無いので、軽く不安になる。
が、何とか駅についた。

時間を見る。
 出雲市行き 16:30
時計を見ると・・・16:35。
ん?・・・・・・(涙)

行く時に時刻表を確認しなかったのがいけなかったんだね。
次は1時間後だし。
ああ、駅でボーっとしてましたよ。
好きだからね。

出雲市駅にて荷物を改修して、旅館へ。
何だよ、6時かよ。
さっさと風呂に入って(広いお風呂は良いやね)、6時半頃から晩飯。
全部たいらげる。

で、このあとは、テレビ見て、ボーっとして、寝る。

明日は出雲大社じゃ〜。

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