青森

  

   

  

    

 りんご園にて

   

青森の思い出は、やっぱり「ホタテ」なんですけど(笑)

以前に、ライブでこの「ホタテ」の話をしていて止まらなくて(笑)「ホタテ」は旨いので食って下さい、と連呼していたようです。まぁこれは嘘ではなくて、マジでおいしいのでご訪問された折には、是非お食べ下さい。(ひつこいようですが・・)

それ以外の青森の思い出など。

青森駅前に、様々なお土産物屋さんがありますが、その中でも極めて地味で古めかしい店が一軒ありました。どうもそういう所は必ず一度は入ってみたくなる性分で、実際お土産も買うつもりで入ってみました。

私の前に入っていた先客の、ちょっとチンピラ風の小柄な中年おじさんが、うろうろと物色しておりました。おっちゃんは、店のお姉さんに「これはいくらだ?」とか「もっとこんな柄のはないのか?他にもみせろ」とかいろいろと偉そうに言っていました。

私はおっちゃんの側には行きたくなかったので、反対側の通路で小物ばかりを見ながら、その会話を聞くとはなしに聞いていました。

ほどなくして、別のお客さんが入ってきて、ささっと見てお土産を購入しました。お姉さんは、レジをしてお土産を丁寧に包装紙でくるんでいたところ、おっちゃんが「もっと良いものはないのか?」とか「他のを出してこい」などと言い出しました。お姉さんが「こちらのお客様が先ですから・・」と言うと、「他に従業員はいないのか?いいかげんな店だ!ここにも客が居るのに!」と怒りだしました。

お姉さんは「この店は私ひとりでやっておりますから、申し訳ございませんがご期待に添えません。品物も出ている種類しかございませんので申し訳ありませんね」と、本当に丁寧に丁重にお断りを述べました。その話し方は、何か長い間の重い雪に耐えてきて、それでも自分らしく生きているというような、一人の女性の芯の強さ、みたいなのを感じさせる重みがありました。

「へ〜っっこんな店、一人でやってるの、どういうこと? へぇ〜っっ」とかさんざん悪態をつきながら結局、おっちゃんは何も買わずに出ていきました。

それからしばらくして、お姉さんは、私が見ていた青森特産の「ひばオイル」を手に取って、「これね、私も使っているんですけど、本当にいいですよ。お風呂にね、ほんの数滴入れるだけで気持ちいいんですよ。」と話しかけてくれました。

お姉さんの語り口は、最初から最後までずっと、穏やかでした。

比較的広い、老舗っぽい土産物屋を一人で切り盛りしているというのは、どういうことだろうなぁ。年の頃は40代前半、色白のおっとりした顔立ちで、すっきりしたアウトドア派のカジュアルな服を着ていて、お店の少しひなびた感じを明るくしていました。古い家屋と店を守っている彼女の人生には、一体何があったんだろう。そこに、ドラマチックな背景を付け足したいような気に、ついなってしまう、印象深い人でした。

今度青森に行くことがあれば、必ずもう一度あの店に寄りたいなぁ。

    

老舗風お土産物屋さんの包み紙。なんかいい味なんです。

 

 青森駅にて。

 

 なんだこれ?

 と思って見ていたら・・・

 

なんと、駅構内で使う放送用兼内線電話が中に入ってました。

ここまでやってくれると嬉しいなぁ〜。お見事!

弘前の近くにあるリンゴ園に行きました。

リンゴ園で木の手入れをしているおばちゃん。

冬が終わって花が咲く頃、雪で傷んだ部分をそいだりして次の季節に備えます。

写真を撮っていると話しかけてくれて、ご自分の甥っ子さんも東京で写真の仕事をしているとのこと。私のは趣味だから・・・と言うと、誰だって始めは好きで撮るんだから、がんばんなさい!と励ましてくれたのでした。

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