山の上から瀬戸内海に浮かぶ島を望む。 泳いで渡れそうなくらいの近さ。渡船が出ていて自転車に乗って買い物に行くおばちゃんなんかもいた。
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夏の尾道は空いてるかなぁと思って宿の予約も入れずにJRの在来線を乗り継いで行ってみたら、どの宿も満室と言われ、超あせる。 電話帳に載っているビジネスホテルや旅館に一番上から順に電話をしたけど15軒位連続で×。 こりゃぁだめだなぁ〜どうしよう・・・と電話ボックスを出てふらふら歩いていたら電信柱に広告を発見。 |
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ビジネスホテルの名前と矢印がついているので、矢印の方向に歩いて行ってみると、裏道にはホテルとは名ばかりの狭い間口の4階建て位の建物が乱立していた。 とりあえず一番手前の所に入り「今日一泊いけます?」と聞いてみたら、即オッケー。素泊まり3000円ナリ。当然カードなどは使えないのであった。 掃除用具等が横に置いてあってフロントとは言えない台の上でお金を支払って、部屋へ案内して貰ったのだが。 えっっっっここって非常階段じゃないの? と思ったドアにカギを差し込み、ドアを開けると障子戸が開いていて、そこは4畳半程のカーペット敷きの部屋になっていた。う〜む絶句。TVはコイン式。もうしわけ程度に100円ショップで売っている鏡と茶托と湯飲みとポットがおかれてた。 (余りに驚いたので部屋のドアの写真を撮ってあったのだ。百聞は一見にしかず。ね、びっくりするでしょ!) |
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どう考えてみても非常階段の部分を部屋に作り替えたと思われる位置だし、床はなんだかガタガタごつごつしていて平らな感じのところがあまりなくて、妙にかたむいているし。一応窓はあるんだけど、なんだか〜〜。 あかん、あかん、宿があっただけでも喜ばなあかん、と気をとりなおして、お茶でも入れよう・・・と思ってみたら、茶碗も茶托もほこりまみれで・・・髪の毛ついてるし・・・きゃ〜〜〜ふとんにも髪の毛ついてるし〜〜〜。 ひどいよなぁ・・・・でも文句の言えない自分がまた嫌かも・・・。 こんな所は早く寝て明日の朝、さっさと出ていこう・・・と風呂に入ってTVをつけたら、こんな日に限ってまた楽しそうな番組がひとつもなくって、TVのチャンネルも少ししかなくって、洋画をみることにしたら、これがまた巨大タコと巨大イカと人間の対決!みたいな映画やって、イカに人が飲み込まれて「助けて〜〜」と叫んでいるシーンの連続で・・・。 気分転換することも出来ず、こっちが「助けて〜」って叫びたいのに〜〜。 となりの部屋は親子連れらしく子供のはしゃぐ声が聞こえていて、この宿ではしゃげる子供はどんな子供やろう・・と思いつつも、他の部屋はもっとマシなんやろうか・・・と疑問も出てきて、なんとも居心地の悪い宿でした。 ちなみにがたがたの床にふとんをしいても、やっぱり寝心地は悪いです。なんか恐かったよぉ〜〜。 |
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尾道の良さは、やっぱり路地裏かなぁ。 山の斜面と海の間にある狭い土地に、こちゃこちゃと家が建ち並んで、そこここに人の匂いがする。植木鉢があったり猫が寝ころんでいたり、溝があったり。 |
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海の側では、その日の朝に釣れたばかりの魚を行商するおばさんがリヤカーを引いていたり。 怪しげな古物商の店があったり(笑) 老舗の蒲鉾屋さんやお寿司屋さんや、おばあちゃんがやってる小さなご飯屋さんや。歩けば歩く程、いろんなものが見えてきそうな所です。 |
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