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1999年 2月 19日 金曜日 :俺以外は全員馬鹿だと思ってる人(含む俺)

今日の無断転載馬鹿ニュース二題。


【馬鹿の一】

 「ちびくろ公園」も黒人べっ視? 札幌市が自主的に名称変更(北海道新聞)

 市民団体から「黒人差別だ」と指摘されて昨年、児童公園「くろんぼ公園」の名称を変更した札幌市に、「ちびくろ公園」という別の公園があり、同市が「誤解を生みかねない」として自主的に名前を変えていた。市民団体側が「行政として良識ある対応」と評価する一方で、「言葉だけを変えれば問題が解決するわけではない」との指摘も出ている。

 「ちびくろ公園」は同市が西区平和二ノ三に一九八六年に造成。広さ約五百平方mで、ブランコやベンチなどがある。名称は開設当時、同市が地元町内会と相談して命名し、「日焼けした子供の意味でつけた」(公園管理課)という。

 同市は昨年九月、東区の「くろんぼ公園」について、大阪府堺市の市民団体「黒人差別をなくす会」から「黒人べっ視だ」と指摘されて、「おひさま公園」と名称変更。その後、ほかにも誤解を受ける名称がないか市内約二千四百カ所の公園名をすべて再チェックしたところ、「ちびくろ公園」があることが分かった。

 このため、同市は同十月末、名称が「差別ととらえられる可能性もある」として地元の町内会に相談。その結果、「カラフル公園」に名前を変えた。同市は「同じ指摘を何度も受けるわけにはいかない。誤解を受けそうな名称は改めるべきだと判断した」(同課)としている。

 同市の対応について、「黒人差別をなくす会」の有田利二副会長は「差別を受ける側に配慮して、行政みずから取り組んだことは評価できる」と話す。

 これに対して、九○年に「『ちびくろサンボ』絶版を考える」と題する本を出版した径書房(東京)の出倉純編集長は「ちびくろは差別ではなく、日焼けした子供というイメージでつけたのは間違いない。『くろ』という文字をなくせばいいという行政の対応こそ問題だ」と批判している。

[北海道新聞 1999年2月18日]

【馬鹿の二】

毎日新聞ニュース速報

 セックス・シーンばかり載っている漫画雑誌がこのところ目立っている。しかも、コンビニエンスストアなどでだれでも簡単に購入できる。これに対し、エッセイストで青森大社会学部教授の見城美枝子さんは「過激な漫画雑誌は、社会のさまざまな規制がはずれたことと関係しているので、雑誌だけ規制しても不十分だ。テレビの性表現を再検討するなど、社会全体で対策を考えるべき」と警鐘を鳴らしている。 【飯島 一孝】

 以前は少年が読む漫画雑誌の性描写もひどかったけれど、最近はむしろ女の子向けの漫画やレディースコミックがひどい。ストーリーが何であれ、全編、全ページがセックスシーンばかり。目的はセックスをみせること。それが少女漫画系の顔で描かれているため一見清純でかわいく、実在感が軽い。わいせつな描写がすごいのに、罪悪感なく読めてしまうところに問題がある。年齢制限や売り場の限定が必要なのではないか。

 例えば、青少年の喫煙問題でも買いやすい自動販売機や、害を伝えずかっこ良さだけをみせたテレビCFの禁止などで世界の先進国では禁煙の効果をあげている。それと同様に、雑誌にも規制を設けるべきだ。

 ただ、これにはいくつか連動しているものがあり、これだけ規制してもどうにもならないと思う。

 一つはテレビですね。女性のセックスアピールそのものを売り物にする番組がある。初期にはジャンケンして負けると次々に脱いでいく野球拳のような、限られた世界での遊びがテレビを通じて世間に流れ窓が開いてしまった。

 もう一つは、男女平等という考えと同時に、「女の子らしく」あるいは「男の子らしく」育てるのはやめましょうということになった。男女雇用機会均等法の施行あたりから、男らしさや、女らしさというのは男女の差別につながる、ということで、うっかりいえなくなった。女の子には次の世代を産み育むという機能があるのに、女の子としての身体的特徴が言えなくなって、その大切さが世の中に伝わらなくなった。

 同時に「世間体の崩壊」が起きてきた。世間が許さないとか、世間に顔向けできないとかというものがなくなった。ヘアヌードの解禁などで、規制が壊れたと思うんです。その時に、限られた空間に限定されていたポルノとかストリップまがいのものをテレビの電波に乗せてしまった。女の子は恥じらいとか、バージンという言葉で規制されることはなくなったけれど、そのかわり、女の子をガードしてきたものが安易に白日の下にさらされ、大人もそのことに触れられなくなってしまった。その空白地帯に、こうした漫画雑誌が入り込んだと思う。

 (どんな影響が?)

 伝言サービスの問題とつながってくる。女の子はこういう漫画雑誌を読んでセックスで頭がいっぱいになると、セックスをしてみたくなる。相手がいない場合は伝言サービスに電話し、うまくあえば、セックスして、というように深みにはまっていく。

 女としてどういうふうに生きていくか、自分の幸せは何かを考える前に、セックスシーンだけの漫画雑誌を読むと、こういう甘美な世界があるならやってみようという子がひきずりこまれてしまう。援助交際もこれにリンクしていて、そういう子たちはフーゾクの予備軍になっていくと思う。

 性の解放というのは、あくまで個人的なことだと思う。それを一般的な形で描かれてしまうと、子供は本当に混乱すると思う。それがコンビニなどですぐ目に触れるところにあると、親としては監督が行き届かないですよ。

 それに、コンビニが“無政府状況”になっていることが問題です。とくに真夜中のコンビニには大人がいなくて、高校生以下の青少年ばかりです。そこにこういう漫画雑誌が置いてあるわけですよ。今の子供たちは、お金や携帯電話をもっていて個室まである。親の管轄外の時間をこれだけ生きているというのは由々しい問題だと思います。

 (どうしたらいいか)

 対策の一つはテレビですよ。テレビが、おもしろければいいだろう、エッチでもいいだろうが、どこまでもいいだろう、になってしまった。テレビは家庭に入り込んでいるし、テレビ・ショッピングのように、テレビを通していれば絶対詐欺はないという信頼感がある。逆にいうと、テレビが見せているんだから悪くないだろうとなる。子供に「それは見たらいけないよ」といっても「テレビが見せているのに、なぜ悪い」になってしまう。テレビ側に「公共の電波」という責任感が必要なのではないか。

 さらに、小学生時代に情感とか情操を育んでいくような本がほしい。幼児の絵本はたくさんあるが、小学校から中学校へあがるころの本が少ないんです。そのすきまに漫画が入ってくる。私も漫画を読んだので漫画自体を悪いとはいってないが、同時に活字の本もあったんです。漫画もあるし、青春文庫もあるというように幾つも選択肢があればいいと思う。

 もう一つはエイズ教育です。エイズはセックスからうつる可能性が高いので家庭や学校できちんと教えたらいいと思う。エイズのことを考えたらやたらセックスなんてできませんよ。

 (見城さんには大学生を頭に息子3人、娘1人がいるだけに、「このままでは日本は大変なことになる」と心配している)

 けんじょう みえこ 群馬県生まれ。早稲田大大学院理工学研究科修士課程修了。TBSアナウンサーを経てフリーに。1997年から青森大社会学部教授。現在、厚生省病院病床の在り方に関する検討会委員、日本リーダー養成協会理事長。著書に「タフでなければ女でない」など。

[1999-02-18-12:13]


【絵入りオオツカ新聞的要約】

馬鹿の一:

  1. 大阪府堺市の市民団体は黒人が大嫌いだ
  2. 札幌市も黒人が大嫌いだ
  3. 「くろ」という言葉が世の中から消えればいい
  4. 「くろ」という色も世の中から消えればいい
  5. 市民団体や札幌市は黒くない

馬鹿の二:

  1. 見城美枝子さんは他人のセックス事情が気になって仕方がない
  2. エイズのことを考えたらやたらセックスなんか出来ないと仰る見城さんには四人の子供がいる
  3. 夜中にコンビニでレディコミを買うような馬鹿にはセックスする権利なんかない
  4. テレビの言うことを真に受けるような馬鹿にもセックスする権利はない
  5. 見城さんは賢い

【今日の反省】

全文引用は鬱陶しいから良くない



 
クレメンス大トレード!(の話題はこれから書きます)→虚偽スポーツへGo!


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