ご存知かどうかは分からないんですが、8/12の讀賣×横浜の試合後、横浜スタヂアム周辺の路上で、チームが負けたことに腹を立てた一部の讀賣ファンが横浜ファンに対して石や花火などを投げつけ、混乱に巻き込まれて転倒した横浜ファン(なぜなら駒田のユニフォームシャツを着ていたから)の中年男性が騒動の発端となった連中から角材等で殴るけるの暴行を受けて全治二週間の怪我を負わされた、という事件がありました。書いていても胸が悪くなるような、気違い沙汰としか思えない話です。
この事件に関して、多くの読者の方からご意見が寄せられています。だいたい平均すると「讀賣ファンの愚行は許せない。糾弾して行くべきだ」という論調が多いようなんですが、実は、虚偽スポは、その意見にはちょっと乗り難いなあ、という気持ちが強いんです。というのはつまり、「暴力を振るった連中を果たして野球ファンと認めちゃっていいのか?」ということが、いまいちスッキリしないんですよ。
野球ファンの行為であるならば、野球好きとしてはやはり気になります。論議の対象にもなるでしょう。ただ、今回の事件を起こした連中(以下犯人)というのは、別に野球が好きなんじゃなく、単に讀賣が、あるいはもっと言えば、暴力行為が好きなだけなんじゃないか、という気がするんですよ。応援してるチームが負けたのは悔しい。それは分かります。でも、その悔しさを相手チームのファンにぶつけるというのは、どうでしょう。それは、野球ファンの行為なんでしょうか。
要するに、野球ファンであるという自覚の元に野球関係のページを運営している虚偽スポからすると、犯人を野球ファンだと認めるのは本当にイヤなんですよ。このページで犯人をネタとして扱うことはすなわち、犯人も「野球ファン」という意味に於いて自分と同質の人間だと認めることのような気がするわけで、それが俺には耐え難いほどイヤなのです。犯人はあくまでも「一部の」讀賣ファン(を装った馬鹿である可能性も否定しませんが)であり、決して野球ファンではなかった。だから、野球を扱うべきこの虚偽スポでは、そういう馬鹿どものことには一切触れない、と、極端に言えばそういう姿勢を貫くことこそ、野球に対して誠実であるべき野球ファンの姿勢なんじゃないかと、そのように思うのですが、如何でしょうか。
また、事件そのものとは別に、虚偽スポはこの件について、東スポ以外のマスコミが報道してるのを全く目にしなかったんですが、どうでしょう。この件についての報道というのは、実際には為されたのでしょうか。仮に為されなかったのだとしたら、野球ファンにとっての問題はむしろ、そちらの方にあるんじゃないかという気もしますね。今さらマスコミのあり方に文句を付けるのも無駄だと思うんですが、実際の話。いや、これは余談ですが。
被害に遭われた方の無念を無視するわけではないのですが、虚偽スポとしては、この件について、上に挙げたような理由から、このような中途半端な扱いにする事にしました。こういう事件があった、ということは広く知らせたいけれど、そんな馬鹿どもをネタにしなけりゃならんほど虚偽スポは落ちぶれちゃいねえ、という二律背反状態からのハード・ランディングだからちっとも面白くないことは承知の上なんですが、ここまでの記述でもって悪しからずご了承下さい。内容はもちろん、記述の形式についてでも、この件については異論反論を大いに募集したい気持ちですので、ご意見がおありの方はご遠慮なくどうぞ。長々とつまらねえ話でマッタクどうも済みません。