三徳山/三仏寺
投入堂

鳥取県

京都の清水寺もそうですが、こういった造り方を
懸造り（かけづくり）といいます。

土門拳の迫力ある写真で見てはいましたので、いつか実物を見なければなるまいと思っていました。

懸造りがデザインのテーマの設計の時、
やはり本物を一度見ておこうと思い立ち
出かけました。

大自然の中に建物が点在しているのですが、清々しく気持ちが洗われるような、何事にも捕われない、 あるいは複雑な心を解きほぐすような力があるように感じました。

修験道（山伏）の開祖と言われている役行者（えんのぎょうじゃ）が、
開いたお寺と言われているそうです。

地蔵堂などの周囲は回廊となっており一周できるのですが、手すりなどは無く、とても清々しい気分になります。
ただし落ちないように注意が必要です。
上写真2枚参照

そのとき買ったお守りです。
ひもが切れるごく最近まで使っていました。
おかげさまで、なんとか無事できています。

ブログでは、カラーの絵と印象記を載せています。
→建築探訪_三徳山_三仏寺