Review On!
開催記念にそんなマンチェなディスクを御紹介しま〜す!"

"Elephant Stone"
THE STONE ROSES
(Silvertone)

もう説明不要なこの曲。マンチェといえば、やはり彼ら!60'sに影響受けたスウィートなポップ・センスとグルーブが、見事に融合した'88年の3枚目のシングルで初期の代表的ナンバー。7"バージョンのワウワウギターのイントロが、聞こえてくると「またかよ」としかめっ面しながらも、胸の高鳴りを押さえることなどできません(笑)。 (Q'S)
"Madchester Rave On EP"
HAPPY MONDAYS
(Factory)

S.ROSESとともにMADCHESTERムーブメントを引っ張っていたハピマンのまさになタイトルの89年のシングル。楽器名がBezなBez教祖にあわせ皆で手を挙げて"ハ〜レ〜ル〜ヤ"なんて踊ったら、本当現代版阿波踊りか。踊らにゃ、損損なちんぴら横ノリルーズなグルーヴは、彼らならではのもの。Markの独特なギターもいい感じなんですが、再結成には、参加せず残念。 (Q'S)
"Joe"
INSPIRAL CARPETS
(Cow)

マンチェ御三家、インスパの3rdシングルで最もバーストしたナンバー。サウンドの要のオルガンが、60's風なサイケ感を醸し出しています。牛のキャラをプリントした"Moo"Tシャツもメンバーのルックスの悪さをカバーするかわいさで、大人気でした。オルガンのClint Boonは、昨年自らバンド率いて復活。 (Q'S)
"Scope"
PARIS ANGELS
(Sheerjoy)

Velocetteがカバーした"Perfume"はVirgin移籍後も再リリースされた彼らの代表作の一つですが、当時私が一番気に入っていたのは、New Order風のダンストラックに、ハーモニカやピアノのスパイスが小気味よいこの2ndシングルでした。尚、ギター担当のpaulはその後Black Grapeに参加しています。 (Ueda)
"Sit Down"
JAMES
(Rough Trade)

マンチェスター出身で同期のThe Smithsと比べ不遇な時期が長かったが、メジャー移籍後に"Come Home"と本作が、再発され大ヒット。苦節7年、一躍シーンの中心バンドとなった彼らのどことなくイギリス的のどかさ感じる代表曲。"Come"Tシャツも大流行でした。 (Q'S)
"Indian Rope EP"
THE CHARLATANS
(Dead Dead Good)

デビュー当時は、"Inspiral Roses"と2番煎じ扱いされましたが、結局生き残っているのは、Primalと彼らくらい。時代時代の最先端な音をうまく自分達流に消化しつつも、やはり今も基本となっているのは、リズムと良いメロディ。そんな彼らのサイケデリックな浮遊感溢れたデビューシングル。ポップスター然なかわいいTimに"きゃー!"でした。デビューアルバムは、UKチャート1位に輝きました。 (Q'S)
"Sweets"
WORLD OF TWIST
(Circa)

マンチェスター出身の彼らによる3rdシングル。シンセサイザーを大胆に使用し60'sのサイケデリック感を含んだ彼らの曲の中で、本作は特に柔らかいメロディーが温かみを感じさせる一枚。後に主要メンバーはEarl Brutusを結成、ギミック満載のグリッター・ロックで現在も活動中。(Ueda)
"Take 5"
NORTHSIDE
(Factory)

マンチェスターで結成した4人組が、兄貴分ハッピーマンディズでお馴染みFactoryから91年にリリースした3枚目のシングル。軽快なリズムに乗って印象的なギターリフ、キャッチャーなメロディが、繰り広げられる、まさに代表的popマンチェ・ナンバー。さぁ、手を広げて、パー!「テイク"5"」! (Q'S)
"Come Together"
PRIMAL SCREAM
(Cration)

まさにインディ・ダンス/クロスオーヴァーな90年代を象徴する重要な1枚。"Loaded"とこのシングルによってハウス・ダンス方面にはまっていったIndieファンも多いはず。ボビーのふにゃふにゃな"カム・トゥゲザー"な呼びかけが、逆にあまりにも力強く聞えてきて、私の中では、ある意味ゴスペルやソウルそういうイメージですね。マンチェ・ゴスペル、マンチェ・ソウル!  (Q'S)
"Dream Some Paradise"
INTASTELLA
(MCA)

当時Remix誌に載っていたキュートなステラ嬢の姿が思い出深い、マンチェスター出身の彼らのデビューシングル。Hypnotoneに参加していたメンバーも在籍しており、シンセサイザーが生み出すスペーシーさとステラ嬢のウィスパーボイスが魅力的でした。1997年には3rdアルバム"Nuphonia"をリリース。息の長いバンドとなりました。(Ueda)
"And Then She Smiles"
THE MOCK TURTLES
(Siren)

マンチェスター出身5人組の2ndシングルのメジャーからの再発。メジャー移籍により、同時代的ダンサブルなリズムが強調されたサウンドになり、シンプルで純粋に良いポップなメロディを書くという彼らの魅力が、一層引き立ちました。様々なトリビュート集に参加するマニアックさもまた魅力でした。 (Q'S)
"Pigionhole"
NEW FAST AUTOMATIC DAFFODILS
(Play It Again Sam)

マンチェスター出身の彼らによるデビュー・アルバム。この中で紡ぎ出されているグルーヴには体温低めな独特の陶酔感があり、他のバンドとは一線を画した圧倒的な存在感がありました。 (Ueda)
"I'm Free"
THE SOUP DRAGONS
(Big Life)

ギタポにガレージときてアシッドハウスへ接近とPrimal同様の変わり身の術が、持ち味な彼らのR.Stonesのカヴァーで大出世作。「私は自由」と歌われ、Jr.Reidのレゲェ・トースティングにゴスペルコーラスも加わり、盛り上がっていくところなど、まさに 2nd・サマー・オブ・ラヴなこの頃?に見事にはまってました。Seanは、今も活動中。 (Q'S)  
"GOBBLEDYGOOK"
THE WENDYS
(Factory)

Northsideと同じFactoryレーベルで、且つプロデュースも同じイアン・ブロウディということで、ギターの音色やカッティングなど、随所に同じ様な肌触りを感じることができます。(Ueda)
"All Toghether Now"
THE FARM
(Produce)

1983年に結成するもずっと鳴かず飛ばずだった彼らが、同時代なダンスビートを導入しリリースした"Groovy Train"が、大ヒット!それを受けた本作"All Toghether Now"は、ベスト5に入る更なる大ヒット!Madchester時代のアンセムとなりました。契約を断られた手紙を内スリーヴに使ったアルバム"Spartacus"も見事チャート1位に輝きました。 (Q'S)
"Window Pane"
THE REAL PEOPLE
(Columbia)

マンチェブームとほぼ時を同じく、The La'sやThe Farmの大ヒットで、リヴァプールも脚光を浴びていた中、Griffiths兄弟中心に結成された4人組のデビューシングル。90年代的サイケ感覚の中にもビートルズから受け継がれるマージーなメロディは、生きています。OASISの初音源は、彼らのスタジオで作られたもの!親分格は、現在も活動中。 (Q'S) 
"Chlorine Dream"
SPIREA X
(4AD)

元Primal Scream、現Adventures In StereoのJim Beattieを中心に結成された彼らのデビューシングル。12弦ギターの面影を残しながらのスローなダンス・サウンドは独特の浮遊感をもたらしており美しいです。でもリリース当時はプライマル時代の印象から、電子加工された音に違和感を感じた人も少なくないはず。 (Ueda)
"Sway"
OCEAN COLOUR SCENE
(Phffft)

誰もが、今とのギャップに驚く、O.C.S.の2ndシングル。今とは異なる甘〜いメロディとハーモニー、サイケ感溢れる空間的ギター、ダンサブルでグルーヴィーというまさにマンチェ時代の象徴的ナンバー。プロモビデオでサイモンは、マラカス持って踊 りまくり。でも、この頃の曲は、もうライブでやらないもんな。 (Q'S)
"Caught In My Shadow"
THE WONDER STUFF
(Polydor)

一番彼らに脂が乗っていた時期の名曲。この前年リリースされたメローな"Circlesquare"も捨てがたいですが、やはりこの曲のマーティン・ベルが奏でるトラッドな楽器とグルーヴが見事に調和したスケールの大きさは感動的。(Ueda)
"Weekender"
FLOWERED UP
(Heavenly)

ロンドンからのマンチェスターへの回答と言われた彼ら。ぶっきらぼうなVoは、好き嫌いが分かれますが、本作は、1stアルバム後に出たストリングス、ホーンなど多彩な楽器を取り入れた独自のスタイルの集大成13分にも及ぶファンキーな実験的意欲作!巨大花つけてくねくね踊るダンサー、バリー・ムーンカルトは、ベズ以上に強烈。 (Q'S)    
"The Dylans"
THE DYLANS
(Situation Two)

元One Thousand Violinsのコリンを中心に結成された彼らのデビュー・アルバム。全編を支配するオルガン、完璧なハーモニー、そして後に某バンドに元ネタとしても使われる程の美しいメロディが満載。何といっても彼らはジャケット・ワークも素敵でした。(Ueda)
"English Boys On The Love Ranch"
IF?
(MCA)

元Subway Sect、Jo Boxersのメンバーを中心に結成された彼らのデビュー・アルバム。ハウス寄りのビートに柔らかなボーカルは甘美な印象を与えますが、その歌詞は結構攻撃的でした。G.のロバートは現在Earl Brutusにて活動中。 (Ueda)
"13th Disciple"
FIVE THIRTY
(East West)

モータウン〜モッズの影響を感じさせ、更にナルシズム、ロマンシズム、甘いメロディと、3ピースらしいソリッドかつワイルドな演奏が、魅力的だった彼らのメジャーからの3rdシングル。ワウワウが、炸裂するファンキーグルーヴナンバー!来日で披露した 新曲も出ることなく解散し、それぞれ活動するもその頃の輝きは、感じられず... (Q'S)
"Pray"
MY JEALOUS GOD
(Rough Trade)

これまたロンドンからのマンチェスターへの回答と言われた彼らの2ndシングル。メランコリックなメロディーがサイケでアシッドな感覚のグルーヴにのる、正にマンチェサウンドの申し子の様な彼ら。3rdシングルはFontanaからのリリースで、グルーヴの枠にとどまらず幅広い音楽性を打ち出したものの、それが最後のリリースとなりました。(Ueda)
"So Way Down"
INTERNATIONAL RESQUE
(Groovy Tunes)

日本のアノラック、ギタポファンの間で盛り上がったデビューシングルの後に出たのが、本作ですが、いきなりのワウワウ全開インディーダンス度100%に度肝を抜かれた人も多いはず。本人達の意向でないと言いながらも結局再録を出す(笑)。RESQUEと改名し、英国ポップ溢れる良質なアルバムを出し、来日公演も果たしました。 (Q'S)
"Listen"
HONEY SMUGGLERS
(Non Fiction)

ロンドン出身の彼らによるデビューシングル。The Charlatansばりのハモンドオルガンが縦横無尽に活躍するこの一枚。より60'sの感触に近いサイケ・アシッド感を打ち出した彼らですが、次作のUltimateに移籍してのリリースが最後となりました。ちなみに彼らがUltimateレーベルのリリース第一弾。(Ueda)
"Watching Mary Go Round"
SMALLTOWN PARADE
(Ntv Music)

70'sに"The Jet Set"というネオ・モッズ・バンドをやっていたPaul Bevoirが、結成した4人組の3rdシングル。"The Jet Set"後期でみられた60'sなスイートでドリーミーなPOP感覚が、ゆったりとしたマンチェなビートの上で開花し、胸高鳴る爽快感溢れる曲となっています。 (Q'S)
"SILLY GAMES"
LINDY LAYTON
(BMG)

Beats Internationalの"Dub Be Good To Me"でボーカルを取っていた彼女のソロ作品で、1979年のJanet KayのUK No.1ヒットをカバー。Janet本人も参加しています。ストリングスがスタイリッシュなレゲエ風に仕上がっており、もちろんNorman CookによるMixも収録されています。(Ueda)
"Buzzin"
TOP
(Island)

リヴァプール出身3人組の3rdシングル。インディダンスなリズムも意識していますが、基本的にはリヴァプール直系の良質なメロディを書くギターバンド。そりゃ、元Pale Fountains & Shack!?。そんな彼らの魅力が、十分詰まった美しいメロウ・グルーヴな名曲。解散後、ギターのPaulは、同郷のOASISで有名になったDigsyとSmallerを結成。 (Q'S)
"Let It Glow"
SANDKINGS
(London)

初期の爽やかなギター・ポップから、次第にダンサブルな方向に変わっていった彼らの力強くグルーヴィな後期の好シングル。中心人物のジャズはその後Babylon Zooで大ヒットと飛ばし現在も活動中。 (Ueda)
"Watermelon E.P."
SCORPIO RISING
(Chapter 22)

リヴァプール出身の彼らによる2ndシングル。ノイジーなギターのラウドな感覚とインディー・ダンスのグルーヴ感を見事に融合、圧倒的なパワーを感じるバンドでしたが、唯一のアルバム"Pig Symphony"を最後にシーンから姿を消してしまいました。その後が気になるバンドの一つです。(Ueda)
"Scrap Happy"
JEFFERSON AIRHEAD
(Korova)

ファンキーでグルーヴィ-ながらバンド名やタイトルからも窺われるマニアックさで、60'sポップやソウルな要素をうまく取り入れた覚えやすく、美しいポップ・ソングを書いていた4人組のコンガにワウワウギターも入った楽しげな2ndシングル。アルバムのオープニングも飾っています。 (Q'S)
"Without You"
SKAW
(Vinyl Japan)

ポーツマス出身の彼らによるデビューシングル。ブルージーな雰囲気を漂わせるインディー・ダンス・サウンドが印象的でした。3rdシングルはWarnerからのリリースでしたが、それを最後に解散。後に殆どのメンバーはPushermanとしてさらにヘビーなサウンドを携えて、シーンに蘇ることとなります。(Ueda)
"Hot Blood"
SP!N
(The Foundation Label)

現GeneのSteveとMattが在籍した4人組の3rdシングル。1曲目の"Fifteen Minutes"に代表される爽やかなグルーヴ・チューンをStephen Streetのプロデュースにより展開。順調にリリースを続け、これからという時、ツアー移動中の交通事故で、Steveの兄 Johnが昏睡状態、マネージャーも重傷。残念ながらバンドは、解散に... (Q'S)
"What's Going On?"
THE 25TH OF MAY
(BMG)

EMFよりさらにヒップホップに傾倒したバーミンガム出身の彼らの2ndシングル。当時のメジャー首相が銃を手にしているジャケからも彼らの政治的姿勢が伺えます。アルバムタイトルも「レーニンとマッカーシー」だし。そんな彼らも後にManbreakとして復活。音楽的にも政治的にもThe 25th Of Mayの発展形だったと言えるでしょう。(Ueda)
"Spike Island E.P."
THE STONE ROSES
(Fierce)

あの伝説のスパイク島3万人ライブの開演のMC、お客の歓声、ラストの花火の音のみ収録(笑)。さらに、モンキーイアンなバッジ、バナナ菓子、会場の草、会場の吸殻などが、おまけとして入っており、J&MC伝説の"Riot E.P."に続く、ファンでもうれしいのかわからないFierceならではの記念な一品。(Q'S)



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