DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- December 2000 -

"Relax With Mekon"
MEKON
(12") Wall Of Sound

ウォール・オブ・サウンドの代表選手、メコンといえばビッグビート好きだけでなくヒップ・ホップ系の人達にも評価される、オールド・スクールなビート・センスの持ち主。前にリキッドルームで彼のDJを見たコトあるけど、ミドル・テンポを保ちながらもグイグイと客を引っ張っていく、太くて黒いグルーヴに感激した覚えがあります。アルバムからの最新シングルは、ショーン・リーによる爽やかなコーラスをフィーチュアした、ポップ・センス溢れるブレイクビーツ・トラック。キラキラとした感じが今の季節にピッタリで、ギターポップな人にもゼヒ聴いてもらいたい一枚です。(うちだ☆ひでき)
"Feliz Navidad"
EL VEZ
(7") (Poptones)

先月レビューしたXFMのクリスマス・アルバムの中で最もノリノリだった曲が、元Creationのアラン・マッギーが設立したPoptonesよりシングル・カットされました。El Vezというと私は確かAC/DCをパロった5inch (!)シングルしか持っておらず詳しくないのですが、とにかくベテラン。どういう経緯でPoptonesと契約したのかはわかりませんが、この曲を聞けばそれも納得!? パンク好きだった人にはたまらないP.I.L.の"Public Image"をパロってるというかサンプリングしているおバカ度300%なクリスマス・ソングなのです。もう最高! B面も"I ・(Love) JSBX"だし(笑)。(Q's)
"Stop The Nonsense / La Chunga"
KRAFTY KUTS / FREDDY FRESH
(7") Howlin

ブレイクビート・マスター、フレディ・フレッシュが始めた7インチ専門レーベルの3番。現在は4番までリリースされているようですが、この3番はオールド・スクールなアプローチでブレイクビーツ好きの間では大人気の、クラフティー・カッツによるトラックとのカップリングです。ジャケなしの7インチというフォーマットといい、どう考えてもアンダーグラウンドな感は否めないけど、こういう所でしか味わえないグルーヴってのもある。そんなトラックが突然ナショナルチャートに入ったりするから、クラブ・ミュージックって面白いですね。(うちだ☆ひでき)
"We Love Yule"
VARIOUS ARTISTS
(7") We Love You

XFMのクリスマス・アルバムだけじゃイヤという超ワガママなインディよりもダンス系という人にはこちらをお薦め。ボサなスタカン風"Happiness"を収録したアルバムも好評、Mekonのシングルにも参加と大活躍中の今やWall Of Sound関連レーベルWe Love Youの看板アーティストといえるShawn Leeをなんと収録。これがまた素晴しい!「このクリスマスにおまえとやりたい」と心地よいグルーヴに乗せてソウルフルに歌うまさに性なる夜を飾るクリスマス・ソング。ワガママさんも大悦びなはず。 他には、UglyManからリリースのあったI Am Klootなど、計4アーティストを収録。(Q's)
"Reproductions - Songs Of The Human League (LP)"
VARIOUS ARTISTS
(CD) (March)

80年代前半といえばネオアコってイメージが強くありますが、メジャーシーン的にはやはりエレポップ台頭の時代。Depeche Modeがまだ可愛らしかった頃ですね。そしてその中心にいたThe Human League(現在も活動中!!)のトリビュートアルバムがMarchからリリースされました。思ったよりも原曲に近く、新鮮さと懐かしさが同居した20年という時の経過をあまり感じさせない仕上がり。Momus、StarsやLloyd Coleも参加しています。(Ueda)
"IDouble Feature by Gallygows"
GALLYGOWS
(7") Quince

来日も果たしたPosiesのジョンがプロデュースということで話題になっていた元The Libsのアレックスを含むスペインの4人組の日本のレーベルからのシングル。A面がGuitar Pop、B面がElectro Popとサイドによって曲調は異なりますが、回転数間違ったかと一瞬思った女性Voの切なくも透明感のあるIVYやスウェディッシュぽいA1、PhoenixやStarsなど最近流行りつつあるスペイシーで優しいメロディの80年代エレポップ風なB1というように、彼らの異なった魅力をうまく伝えています。(Q's)
"In Your Arms(We Gonna Make It)"
BENJAMIN DIAMOND
(12") Epic

いや〜、今年の後半はフレンチ勢がアツイ。ベンジャミン・ダイアモンドといえば、ダフト・パンクのトーマによる超特大級フロア・アンセム"Music Sound Better With You"のあのボーカリスト。男泣きのヴォイスで「ヴ〜ぅ、ベイベッ」って誰もが一緒に口ずさんでいた!?事もありました。今年リリースされたアルバムから、ディスコ・テイスト溢れる哀愁メロなナンバーが嬉しいシングル・カット。ジョーイ・ネグロによるリミックスが、ミラーボールの下で最高に盛り上がります。(うちだ☆ひでき)
"Cherry Cherry"
ASTRID
(7") Fantastic Plastic

今年も出ましたAstridのクリスマス・シングル。彼らのウェブとライヴ会場のみでの販売らしいのですが、さすが日本で人気の彼らだけあって、日本のレコード屋にはきっちり並んでいました(笑)。昨年はアルバムに収録されていた"Boy Or Girl"のクリスマス・バージョンとロネッツのカヴァーでしたが、今年はニール・ダイアモンドのカヴァーとオリジナル曲。相変わらずの爽やかはつらつなAstridらしい曲に仕上がってます。(Q's)
"The Gohstbutt E.P."
LO-FIDELITY ALL STARS
(12") Skint

ローファイズ久々の新作は、特殊ジャケット仕様のシリアル・ナンバー入り限定シングル。レックド・トレインことデイヴの脱退によりボーカルはベースのアンディにチェンジしたものの、従来通りの「ロックを通過したダンス・バンド」的な、ダークでアグレッシブなサウンドは健在です。でも個人的には「なぜもっと分かりやすい、DJフレンドリーなトラックを作らないのか」と、以前から思い続けてます。ライブはダンス・オリエンテッドで最高にロックしてて、スゲーかっこいいからね。デビュー当時「SKINTから現れた、ニュー・ストーン・ローゼス」と言われた彼らに、もっともっと期待してマス。(うちだ☆ひでき)


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