DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- March 2000 -

"DANCING IN THE MOONLIGHT"
Toploader
(7") Sony

「あれ、こんなんだったっけ?」ってな位にイメージなかった5人組の3枚目のシングルは、King Harvestの1972年のヒット曲のカバーなんですが、Style CouncilやBlow Monkeysなどソウルに影響受けた80'sバンド的感触の緩やかなグルーヴが滅茶苦茶心地良いです。鍵盤やボーカルの感じも熱いというよりもホワイト・ソウルぽくてまたいいんです。Dodgy"Good Enough"が、好きなら必聴!この曲も収録されたデビュー・アルバム"Onka's Big Moka"が、5月にリリース予定。(Q'S)
"BULLITPROOF"
Breakbeat ERA
(12") XL

去年リリースされたアルバムは、Rock色が強調された分、一部のコアな層にはアピールしにくい内容だったらしいっすね。僕は大好きでしたけど。というわけでロニ&ダイ、最強タッグのニューシングルです。12インチだと3ヴァージョンのRemixを収録。MJ Cole、UNKLEがタイトル・トラックを、そして盟友Krustが、"Terrible Funk"を担当してます。お気に入りはやっぱUNKLEですね。めっきり業界人っぽくなった(笑)ラベル兄貴ですが、音のほうはクールにキメ! ジャカジャカとカッティングされるギターの鳴り具合にヤラれました。サイエンス・フィクションが好きだった人は必聴。(うちだ☆ひでき)
"POODLE ROCKIN' "
Gorky's Zygotic Mynci
(7") Mantra

ブリット・ポップ全盛の時期に突如注目を浴びたウェールズ出身のゴーキーズ。大体当時、バンド名をどうやって発音するのかみんなわからかったもんね(笑)。このシングルは、Mantraレーベルに移籍して初のアルバム"Spanish Dance Troupe"からの第 二弾。タイトル通りのまったくもってゴーキーズらしい不思議で面白いポップソングと、穏やかな弾き語りのカップリングは、まだまだ彼らの魅力が失われていない事を示す好作。(Ueda)
"THE READY STEADY GOLDSTONED e.p.1"
Goldstoned
(7") Firestation Tower

最近、巷で話題と言っても当然インディ界隈だけの話なんだけど、ドイツ人の彼が一人でやってるGoldstonedの最新シングルは、A1"Godchild"のスタカンちっくなウキウキワクワク・グルーヴィーさだけでも、速攻"ぎゅっ"とされちゃうのに、B1"BabyBabyBaby"のモータウンちっくなかわいいさで迫られたら、もうどうにでもして!って感じ。チープ 感があって小洒落てないのがまたいいんだよね。他の2曲だってバカラックやビーチボーイズ的メロディで余裕の合格点クリア!やっぱ、モッズですよ!! 林檎ちゃんの事務所も"Solid Bond"だしさ。あと、このレーベルから、Desert WolvesやSiddeleysなどを収録した80'sギタポのコンピも出るらしいので、要チェック! (Q'S)
"DAY&NIGHT"
Scanty Sandwich
(12") Southern Fried

またまたリリースされた、Fatboy Slimことノーマン・クックの新たなる別名義、Scanty Sandwichの第2段シングル。これまでも様々な名義で数多くの作品をリリースし続けてきた彼。バカ売れしたFatboy Slimという殻を脱ぎ捨て、「最近またハウスにも興味が出てきた」と語っていたノーマンが今やりたい音をストレートに表現した、超ファンキーな内容です。はっきりいってFatboy Slimなんか軽〜く超えちゃってます。足しげくレコ屋に通い、ファンクを求める人だけが味わえる、至福のグルーヴがここにある。(うちだ☆ひでき)
"I ADORE YOU"
Queen Adreena
(CDS) Blanco Y Negro

"Love Your Money"で爆裂盛り上がったのはもう8年も前の事。Daisy Chainsawの解散後、花代と組んだVapid DollyではDaisy Chainsawそのままの音を出していたクリスピン。そんな彼がパートナーとして再びケイティを選んだQueen Adreenaの3rdシングルが本作。ハードエッジなギターのワイルドさをそのままに、魔性度をアップしたケイティのボーカル。やっぱりこのコンビじゃないと始まらないでしょ。 (Ueda)
"EVERYTHING"
Dum Dums
(CDS) Good Behaviour

また新しい活きのいい新人3人組が登場! 見た目の若さ溢れるルックスからもアフター・グランジ的ハードなギター・サウンドが容易に想像できるんだけど、私のポップ魂を一聴しただけで引きつけた程のキャッチャーなイギリス的メロディに、ヤマンバだけど 偏差値80なギャル位の衝撃と期待を持たせてくれます。しかもタイトル曲に劣らない高水準で幅広い収録曲に大好きなMidgetを思い起こさせるしね。でも、Green Dayとかもう少し力強い感じかな。しかし、マトリックスしているチープなプロモは、ダサい(笑)。(Q'S)
"THE LEANOVER"
Life Without Buildings
(7") Tugboat

Oobermanの2ndシングルや、Tigerの2ndアルバムをリリースしたTugboatレーベルからグラスゴー出身の新人バンドが登場。ケミカルアンダーグラウンドのスタジオで録音された本作は、70年代後半から80年代前半のインディーバンドが持っていたヒリヒリ とした感覚、現代のポストロックの持つ美意識を、女の子の無邪気で奔放な語り口で包み、聴いているうちに思わず引き込まれていくそんな一枚。 (Ueda)
"A FANCLUB WOULD BE NICE"
Fungus
(7") Food

スウェーデン出身4人組のFoodからの2枚目で通算5枚目のシングル。過去のシングルやミニ・アルバムでもUS・インディやオルタネイティブの影響を強く感じる彼らですが、本作のミディアム・テンポながら勢いを感じる爆裂ポップ・ナンバー(サビが○)に、BUZZギターで押し切るだけのバンドと一線を画す、WeezerやThe Pixiesなんかのひねくれつつも繊細なメロディを生かすポップ・センスを感じます。デビュー・アルバムが、今年リリース予定。 (Q'S)
"BEACHED"
Orbital
(12") London

レオナルド・ディカプリオ主演の映画"The Beach"のサントラから、オービタルの新曲"Beached"がシングル・カットされました。同映画の音楽を担当したアンジェロ・バダラメンティ(デヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」なども手掛けた)との共同プ ロデュースで、なんと!ディカプリオ本人も朗読で参加しちゃってます。話題的には何だかミーハーな感じもするけど、曲のクオリティはさすがに高いっす。流れるように展開するシンセのフレーズがたまらない大名曲です!!!(うちだ☆ひでき)


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