DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- April 2000 -

"SOMETHING TO BELIEVE IN"
Hoover Dam
(CDS) 3rd Stone

待ちに待った実に4年振りの3rdシングル。完成度の高かった今までの2枚のシングル(当時Q's氏もよく回してたよね)にも係わらず、その後の音沙汰がなく解散したんだと思ってたけど、実はよくあるレーベルやマネージメントの問題だったようですね。このリリースを機に大きく羽ばたいて欲しいところ。彼らのTFC、The Hormones系の琴線に触れる甘いコーラスと泣きメロは、きっとあなたの心を掴んで離さないはず。(Ueda)
"MARACANA MADNESS(The Remixes 1〜4)"
E Klektik
(12") Wall Of Sound

UKブレイク・ビーツの総本山と言えば、そう、いまさら説明不用のWall Of Sound!。記念すべきリリース番号50を飾るシングルは、PropellerheadsのWill White、Akasha、Wiseguys、Jacques Lu Cont、Mekonなど、レーベルを代表する超豪華メンツが大集合したRemix対決盤!コレクターならずとも、ブレイク・ビーツ好きなら4枚とも欲しくなってしまいますねぇ。気になるメンツがうまくバラけてるしね。お気に入りは、兄弟レーベル"Nu Camp"がらみで参加したと思われるJon CarterのRemixです。彼は最近、UK代表でブラジリアン・フェスにDJとして参加したそう。あと、Luke SlaterのRemixも最高でした。(うちだ☆ひでき)
"LOSING TOUCH"
My Vitriol
(7") Infectious

Ashでお馴染みInfectiousレーベルと契約し、アフター・グランジなバンドの中でも期待度のかなり高い4人組。ざらついた アメリカン・ギター・サウンドに熱いようで熱くないヴォーカルと英国的メロディのクールさは、デビュー・シングルでも実証済みですが、セカンドとなる本作は、どことなく漂うマイブラのコード感とDinosaur Jr.ばりの疾走感のある、更に攻撃的な内容になっており、バンドのいくぜ!ってな気合いが強力に伝わってきます。(Q'S)
"OLD SCHOOL VS NEW SCHOOL Vol.2 EP"
Various Artists
(12") Jive US

そういえば去年、このシリーズのvol.1を紹介しました。Stone Roses "Fools Gold"のGroove Rider Remixとか、Norman Cook参加とか、話題だったコンピレーション"Old School vs New School"の第2弾がリリースされます。で、その先行EPですが、参加リ ミキサー陣がまた豪華なんですよ。B-Boy魂をかけて?挑んだPropellerheads&Wiseguys、それからGroove Armada(大好き!)だって。こんな事されたら買うしかないでしょ。それにしてもJungle Brothersといい、Tribe Called Questといい、ネイティブなヒップホップの基準から見ても、プロップスをはじめとするUKのブレイクビーツ勢が認められてるんだな〜と思うと、嬉しくなってしまいますね。 (うちだ☆ひでき)
"THE GREAT EASTERN (LP)"
The Delgados
(LP) Chemikal Underground

グラスゴーシーンの中心に位置する彼らの2年振りのサードアルバムは、Flaming LipsやMercury Revを手がけたDave Fridmannによるプロデュース。基本的には前作からの路線を引継ぎ、穏やかに和やかに流れていきますが、リズム隊やストリングスの音処理は彼の魔法がかかったように独特の質感を持ち、何とは言えぬ至福感をもたらしてくれます。 (Ueda)
"A SONG FOR THE LOVERS"
Richard Ashcroft
(12") Hut

映画のラヴ・シーンを思わせるリチャード本人と奥方ケイトの大胆なジャケットだけでなく、タイトルも「恋人達に捧げる歌」だなんて、もうラブラブね。そんな元The Verveのリチャードの現在の充実した状態が伝わってくるソロ第一弾シングル。オーケストラ に導かれ、The Verve時代には絶対みられなかったアップ・テンポな8ビートに乗った切なくも前向きさを感じる力強いメロディ。確かに徐々に露になっていった彼の内面性とそれを表現する為にストレートな作風に変化していった"アーバン・ヒムズ"の流れを 汲むものではあるが、Nickとの関係など全ての重荷が取り除かれたことで更に自由な方向に進んでいるようである。当然アルバムも楽しみ。愛だね、愛。(Q'S)
"THE MAY QUEENS (LP)"
The May Queens
(CD) The Flower Shop

元The God Machine、元SophiaのRobin Proper-sheppardが結成した新バンド。アコースティックで泣きのメロディが最高だったSophiaとほぼメンバーを同じくし、今回はエッジの効いたギターバンド形態での音源リリースとなりました。キレ味鋭いギター のカッティングと愁いのあるメロディの美しさはとても彼らしく、今後も表舞台に立つことはないかもしれないけれど、地道にリリースをし続けて欲しいですね。 (Ueda)
"BODY FREEFALL ELECTRONIC INFORM"
Luke Slater
(12") Novamute

フジ・ロック出演も決まったLuke Slater、アルバムからの2NDシングルカットは、ヴォコーダー・ボイスが印象的だったTrackのRemixヴァージョン違いで、2種リリースされた。さっきも書いたけど、最高です、Junior Cartier Remix。これで彼のテクノ方面への評価が高まる事は間違いないでしょう。Jon Cartierといえば、ラガ〜ラテン等のアプローチが強力なイメージだけど、最近のJunior Cartier名義では4つ打ちを基調としたHouse〜Technoを展開。今回のブチ切れたRemixはマジで無茶苦茶かっこいいです。ちなみにこのシングルはCDSだと全ヴァージョン収録されてて、ROM-Videoも付いてるので、かなりオトクですよ。 (うちだ☆ひでき)


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