DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- January 2001 -

"Now That Love Has Gone"
WE IN MUSIC
(12") We Rock
ダフト・パンク・クルーのWe Rockからの作品をメジャー配給した、出直しリリース盤。かなりインパクトのあるメロディーを歌う男ボーカルといい、インディー・バンド的なギターのフレーズといい、これはもうフレンチ・ハウスっていうか、ブルー・アイド・ソウルでフェニックスでブロウ・モンキーズなカッコ良さ。フロア・アンセム化は確実です!!! さっそく今月のフリー・テープに収録したので聴いてみてください。(うちだ☆ひでき)
"El Sonido Efervescente De"
LA CASA AZUL
(10") Elephamt
良質なギターポップを精力的にリリースしているスペインのエレフェントからの男女5名の新人さん。あまりの良さに12月のPop iT!で即行回しましたが、キュートでピュアなギター・ポップが満載。1曲目から"パパパ"コーラス有りだし、最近流行のかわいいイケイケ・エレポップまで、とにかく痛快ウキウキ・ワクワク、楽しい気分になってきます。まさにスリーブ通りの遊園地だね。"Casa de Shibuya"なんて曲まであるし、J-POPなんかも聞いてるんだろうな。 (Q's)
"SUMMER LAND"
FONDA
(CDS) Planting Seeds
春ちっくな甘酸っぱさ満載の男女ボーカルが素敵なギターポップは、ロスから。プロデュースは、メンバーでもある元Mighty Lemon DropsのDavid Newtonが担当。ちょっぴり軽めなフィードバックギターが鳴らされているのも、とても心地良かったりするのでした。2月にリリース予定のアルバムも期待できそうですね。(Ueda)
"Demons"
FATBOY SLIM featuring MACY GRAY
(12") Skint
最新アルバムからのシングル・カット第2弾。生のボーカリストを起用した歌物はFatboy Slim名義としては初の試みとなりますが、LAで行なわれたMacyとのコラボレーションは、レコーディングの合間にバスケやったりしながら、リラックスした雰囲気の中で行なわれたそうです。アルバム未収曲が2曲カップリングされた通常盤とは別に、Stanton Warriorsによる2ステップ!ミックスを収録したホワイト盤(SKINTジャケット)にも要注意です。ついに"Big Beat"という冠がなくなり、"The Boutique"となったのは、 新たなるシーンの予告かもしれません。(うちだ☆ひでき)
"Afterglow"
HOLM
(7") Firestation Tower
ロンドンで活動しているらしいのですが、Goldstonedでもお馴染みドイツの絶好調レーベルからなぜかリリースされた1枚。最近流行の兆しのある80'sエレ・ポップに、宇宙飛行士が浮遊してるスリーヴ風のスペイシーさ&ドリーミーさも加わった、まさに2001年宇宙の旅なA面。ジェントルなNew Orderかな。B面は、デヴァイン・コメデイやエドウィン・コリンズ風のダンディな声で歌われる英国人らしい叙情的アコースティックな曲。聞いてないけどCDSには、"Dancing Queen"のカヴァーが収録されています。 (Q's)
"A NEW PACIFICA (LP)"
ELECTRO GROUP
(CD) Omnibus
元Rocketshipのメンバーを含む、カリフォルニアはサクラメント出身のトリオによる1stアルバム。レビューで必ずと言ってよいほどマイブラの名前が登場するように、ファルセットボイスが演奏に見事に絡み浮遊感を漂わせています。最近のアメリカ産Dream Popというと穏やかな軽さを感じるものが多いのですが、彼らの場合は歪んだノイズギターが随所に生かされ、聴き堪えあるものになっています。(Ueda)
"Can U Feel It ? / Up Side Down"
BOB SINCLAR + ALAN BRAXE
誰がリミックスしたのか不明ですが、既にUKのアンダーグラウンドなクラブではウルトラ級の話題で、DJ達が血眼になって探しているスーパーメガ・ブート盤。昨年UKナショナル・チャートでも大ヒットしたボブ・サンクラーの"I Feel For You"と、こちらもカルト・ヒットを飛ばしたアラン・ブラックスの"Running"をそのまんま使った、グルーヴィーなマイアミ系ハウス。そしてカップリングの"Up Side Down"はダイアナ・ロスの同曲ライブ音源をサンプリングした、モーターベースやカシアスのリミックスです。(うちだ☆ひでき)
"FALLOUT"
FOUR STOREYS
(CDS) Truck
オックスフォード出身の4人組で、ブリットポップ世代には馴染みの深い、ThurmanとThe Nubilesにいたメンバーを中心に結成されています。オフィシャルのバイオ見て、「ブリットポップ終息後、昼は将来性のない仕事に就き、夜は一瞬の快感以上の何かを音楽に求め続けた」なんてくだりを目にすると胸が痛くなりますが、その先にニール・ヤングやルー・リードの様なエモーショナルな表現を見出し、私達の心を打つ曲の数々が紡ぎ出されているのですね。(Ueda)
"Tick Tock"
ASTRID
(7") Fantastic Plastic
前回レビューした限定クリスマス・シングル"Cherry Cherry"と同じく並んでいたNewシングル。優しいメロディの中「チック、タック」と繰り返される時計の音?のコーラスがとてもかわいいらしく、無邪気な子供時代にタイム・トラベルしたような気分になってきます。途中から加わるホーンもすごく自然でいい感じ。B面の"Glastonbury Song"を聞くと、今年はグラストンバリー・フェス中止なんだよなと思ってしまいます。(Q's)


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