DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- February 2001 -

"T-Shirt 69"
CAPTAIN SOUL
(7") Poptones
すごい!Poptonesのセレクトは本当すごい!! 以前レビューもしたHoover Damが改名しての第1弾シングル(通算4枚目)がこれ。しかも、96年のインディ・ファンのサマー・アンセムだったあの名曲が更に優しいアレンジになって蘇ったなんて。TFCやThe Hormonesという例えがありきたりだけど、美しいハーモニーと超切な〜いメロディは涙なしでは聞けない程。B面がオリジナル・バージョン。彼らを知ってもう5年。まさかアルバムが出ることになろうとは。本当アラン・マッギーに大感謝だ! (Q's)
"Stratosfear (LP)"
UNISEX
(CD) Double Agent
90年代初頭、Creationと契約しシューゲイザーの時代を駆け抜けたバンドThe Telescopes。その元メンバーを中心に結成された彼らの、Vol.12で紹介したミニアルバムに続くフルアルバム。前作ではポップさとヘビーさが同居した内容でしたが、本作ではよりアーシーなサイケ感に彩られた落ちついた雰囲気。The Telescopes時代のガレージからシューゲイザー、そして本作へと彼らの異なるようで一貫した感覚を垣間見た思いがします。 (Ueda)    
"Paint The Silence"
SOUTH
(7") Mo'Wax
あのMo'Waxと契約した初のロック・バンドとして、既に各方面で話題のニュー・カマー。去年のデビュー3部作(7"ep)は荒削りながらも緊張感のあるサウンドが印象的でしたが、その後もUNKLEやJagz Kooner等によるRemixを含むプロモ盤やEP、日本独自企画の編集盤などコンスタントにリリースを続け、いよいよ3月のデビューアルバム発売も目前となりました。そんな中リリースされたこのシングルは、彼らのブレイクを確信させる素晴らしい名曲。ローゼス以降のUKロック・ファンもマスト・バイです。超レコメンド! (うちだ☆ ひでき)
"Shinning Light"
ASH
(7") Infectious
またまたロゴが変わっているASH、待望の3rdアルバム "Free All Angels"からの第一弾シングル。全アルバム未収の名曲"A Lifeless Ordinary"的切なさが詰まったミドル・テンポの胸キュンなポップ・ナンバーにはもうASHファンのみならず、泣きギター・ロック好きも満足でしょう。年を重ねていっても変わらないティムの頼りない声(良い意味で)がたまらないですね。女も惚れるシャーロットも大活躍しているであろうアルバムへの期待は当然膨らみますとも。 (Q's)
"Honey"
EL GOODO
(CDS) Boobytrap
ウェールズのBoobytrapレーベルから、マンスリーシングルズクラブの第3弾としてリリースされた初シングル。メンバー全員がJones姓だとか、Grandaddyや Teenage Fanclubの大ファンなのにギグでは野次り倒したとか、オフィシャルにはしょーもない逸話が残されていますが、それだけではない両バンドの良さを引き継いだかのような美しいメロと初期TFCのようなギターサウンドに溢れています。"El Goodo"も、もしやBig Starの曲名から名付けたのかもしれませんね。(Ueda)
"You And I"
ZOOT WOMAN
(7") Wall Of Sound
アダム(ギター)&ジョニー(ボーカル)のブレイク兄弟とスチュアート・プライス(レ・リズム・デジタルことジャック・ル・コントの本名)による3人組、Zoot Womanと言えばPhoenixの名曲"Too Young"のリミックスが記憶に新しいところ。バンド自身によるニューシングルはWall of Soundからのリリースということで当然のようにダンス・トラックを期待しがちですが、いい意味で裏切られます。エレクトロ・ポップを消化しつつも、今風のアレンジを施したタイトなバンド・サウンドは、UKロック・ファンにもオススメです。 (うちだ☆ひでき)
"California Dreams"
HONEYRIDER
(7") Damaged Goods
ザッツ・サマー気分!心はいつでも夏一番(ダー!)。今年もカルフォルニアのTUBE(失礼)ことHoneyriderが動き出しました。いつもよりノリノリ度は押さえ気味ながらラヴリーなサーフ・ナンバーで夕暮れの波をスイスイかき分けています。B面ではThe Beach Boysの"Surfin' Safari"を宅録、いや丘サーファー録(?)でチープ・ポップにカヴァー。是非、海の見える潮の香りのする夏限定のインディ・クラブで聞きたいものです。 (Q's)
"It's A Girls World"
TOMPAULIN
(7") The Track & Field
私もよくお世話になっているAction Recordsから2枚のシングルをリリース。プレスからもポスト・ベルセバと目されて好意的に迎えられる中、3枚目の本作はScreen Prints等をリリースしたThe Track & Fieldから。穏やかに優しく包むギター・ポップな感覚は正にベルセバに近く、女性ヴォーカルの柔らかさや、B面に収められてるデモ曲のポップさも60'sのスパイスを感じさせてくれます。 (Ueda)
"Mine To Give"
PHOTEK
(12") Science/Virgin
Mixmag誌やSeven Magazineで絶賛され、UKクラブチャートでもトップを獲得した話題のトラックはクロスオーバーな層に支持された傑作アルバム"Solaris"からのシングル・カット。この曲のリミックスに関しては数多くのDJからオファーがあったそうですが、最終的に選ばれたのはDef Mixの大御所David MoralesとSatoshi Tomiie。例のRare Pleasureネタのヴォーカル入りバージョン"Needin U"が大ヒット中のDavid Moralesですが、ディープでプログレッシヴなミックスをキメてます。(うちだ☆ひでき)
"Harmony"
LE VOLUME COURBE
(7") Poptones
Captain Soulもそうだけど、続々と良質なリリースをするPoptonesは本当やばいですね。Escalaterのコンピに収録されていたDuosonicが改名しての1枚目。Mazzy StarのHope SandovalとマイブラのColmが参加。Hope Sandovalが変らぬウィスパー・ロリータ・ボイスで歌うメランコリックなアコースティック・ナンバー、特にフランス語で歌うB面は、仏映画にありそうなモノトーンの場面が浮かんできます。これで轟音ギターが加わったらマイブラなんて思う瞬間も。マイブラと書かれるとレコード買っちゃう人(私も)も多いですが、これも如何? (Q's)
"Fever"
STARSAILOR
(7") Chrysalis
2001年のNME一押しアーティストとして、NME Carling Awards TourにJJ72やAlfie等と共に参加した彼らの初リリースシングル。バンド名をTim Buckleyが1970年にリリースしたアルバムから名付けたことからも伺える、TimやJeff Bucklyの影響を受けたエモーショナルな表現は、物悲しく憂いを湛えた曲調と相まって心に直接響いてくるのです。 (Ueda)
"My Heart Alive"
THE GREAT OUTDOORS
(7") Backs
Fierce Pandaからの意外なリリースで復活した元Farmer's Boysの3人が在籍するバンドの3枚目でアルバムからの先行カット。地元ノーウイッチのBacksからのリリース。15年近くも経ちいい大人になった分、心温まるメロディから優しさや落ち着きが感じられるだけでなく、決してレイドバックしたのではない前向きな姿勢も伝わってきます。全体的に鍵盤がいい感じ。B面のパパパ・コーラス(夜をぶっとばせ風?)有りの中年の疾走(??)ネオアコもお薦め。 (Q's)
"Now And Then I Get High"
STELLA
(CDS) Phenomenon
Intastellaのフロントとして、妖しく美しく輝いていたStella。そんな彼女のソロ作、とはいえほぼIntastellaのメンバーで脇を固め、気怠いアシッド感満載のグルーヴと、ステラの大人の色香漂うヴォーカルを、ゆったりと落ちついたビートにのせ、彼らの持ち味が今回も感じられる内容となっています。マンチェといえば元Flowered UpのボーカルもPoptonesと契約したとのこと。この世代の今後の巻き返しに期待したいところです。(Ueda)
"THE Modern Age"
THE STROKES
(7") Rough Trade
UKのラフ・トレードからリリースされたN.Y.の5人組のデビュー・シングル。Velvet Undergroundのようなジャカジャカしてるギター・リフ、ルー・リードやThe Fall のマーク・E・スミスのような力入ってるんだか入ってないんだかなヴォーカル、キャッチャーなメロディからは、70年代のN.Y.パンクの香りがムンムン漂ってきます。ジョン・スペやジャービス的な冴えなさそうなんだけど超クールな感じもします。(Q's)


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