DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスクを御紹介しま〜す!"

- August 2001 -


"PAPER SCISSORS STONE (LP)"
CATATONIA
(CD) Blanco Y Negro
私のPop iT!最初のレビューは彼らの2ndアルバムでした。それから3年が経ち、CatatoniaもUKを代表するバンドの一つとして、日本でライブを行うまでに成長しましたね。感無量です。そんな彼らの今回の4thアルバムは前作に増してアレンジのバラエティも広がり、よりドラマティックにCerysの表現を際立たせています。昔のようなギターバンドっぽい曲が減る傾向にあるのは残念なのですが、シングルB面の曲ではまだまだそんな曲も健在で少し安心しました。 (Ueda)    
"It's Them...Blast 'em"
MOS EISLEY
(7") A Beautiful Pigeone
ニュー・キャッスル出身バンドのデビュー・シングル。青臭いヴォーカルの乗った疾走EMO風なポップ・ナンバーですが、イントロのギターが鳴った瞬間に「やばい!」と思った程のかっこよさ。絶妙にはいるパパパ・コーラスのサビの展開にはグッときます。USほどヘビィーな感じが無いのも良い。スペイシーな効果音にStar Warsからバンド名を頂いたというのがわかるような(笑)。ありきたりですが、Jimmy Eat World、Seafood、Idlewildなんか好きな人には大推薦。 (Q's)
"Superstylin'"
GROOVE ARMADA
(12") Jive
ニュー・バレアリックの決定打、グルーヴ・アルマダ超待望のニューシングル。ダビーなイントロから一気に4つ打ちへと転調して、この季節にピッタリなラガ・ハウスを聴かせてくれます。カップリングの"Tuning in"はダウンテンポながらもフックの効いたブレイクビーツがクールな秀作。ニューアルバムが待ち遠しいですね! (hidekick)
"EAST POLAR OPPOSITE CAN DREAM"
MAGOO
(CDS) Global Warning
Chemikal UndergroundからGlobal Warningに移籍し、3年ぶりにアルバムをリリースする彼ら。昔から絶妙に壊れたポップさが印象的だったのですが、今回はさらに一歩突き抜けた感じで、60年代の雰囲気にも近いサイケ感と、GrandaddyやMercury Revのような大きな広がりのある空間を生みだしていて、かなり聴かせるシングルとなっています。 (Ueda)    
"Going Straight"
THE WALNUT DASH
(7") Damaged Goods
ロンドン北部出身の3人組のデビュー・シングル。なんといってもVoの声がSpearmintのシャーリーぽいんで、未発表だよなんて言ったら一瞬信じるかも。"Goldmine"風初期スペミン的疾走感を持っているんだけど、3人組らしい荒削りな感じのもっとBuzzcocksぽいポップ・パンクなA面。B面はアメリカン・フォーキー風パワー・ポップで、Matthew SweetやTFCあたりを思い浮かべます。次のシングルに更に期待です。(Q's)
"Balmes(A Better Life)"
IAN POOLY
(12") V2
天才クリエイター、イアン・プーリーの傑作アルバム"Since Then"からのシングルが2種同時リリース。アルバムでも人気の高かったインスト・ナンバーにキュートな女性ボーカルが加わり、更に素敵なトラックへと生まれ変わりました。やっぱりこの人は何をやってもスゴイ! ブラジリアン・フレイバー溢れる極上のボーカル・ハウスです。 (hidekick)
"First Flight"
BLINDSIDE
(CDS) Southpaw
Gareth Johnsonという人がやっているユニットです。規則正しく刻み続けるビートにバングラ風の混沌とした浮遊するトラック、そしてシタールとコーランの調べ。その中でせめぎ合うように奔放に鳴らされるハモンドオルガンのかっこよさといったらもう。たまりません。 (Ueda)
"Empty At The End"
THE SOFT PARADE
(7") db
Vol.42でUeda氏がレビューをした18歳と16歳の兄弟からなるバンドの2ndシングル。1stの入手困難さが嘘のようにレコード屋に並んでいたのには驚かされました(笑)。本作は、アップ・テンポなとてもキャッチャーな仕上がりで、間違いなく多くの人に存在をアピールすることでしょう。アコースティックな感触を持ち美しい曲を書くとはいえ、一連のNew Acoustic Movement(NAM)のバンド達と異なる宅録ポップぽい雰囲気がまた魅力。アルバム含め、今後どのように成長していくかとても楽しみです。 (Q's)
"Cerrone"
BOB SINCLAR
(12") Malligator
ヒップホップやハウスでよくネタに使われているディスコ・キング、セローンのナンバーを、言わずと知れたフレンチ・ハウス界の名プロデューサー、ボブ・サンクラーが編集したリミックス・アルバム。大ブレイクしたモジョもリミキサーとして参加してます。フィルター使い過ぎなビキビキ感はゼロで、どちらかと言えばディミトリがミックスしたような、原曲に忠実な心地よい仕上がりです。(hidekick)
"I Can Buy You"
A CAMP
(7") Stockholm
スリーヴにCardigansのNinaと大きく書いてあるので単なるソロだと思ったら、同郷のAtmic Swing(!)のNiclasも関わっているんですね。そんなプロジェクトのデビュー・アルバムからの先行シングル。SparklehorseのMarkがプロデュースを担当しており、田舎の秋を思い浮かべるようなカントリー風味に仕上がってます。彼女の変わらぬキュートな歌声に落ち着いた雰囲気(新婚だから?)も加わり、ほのぼのと暖かい気分にさせてくれます。 (Q's)



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