
DISC REVIEW!!
Pop iT! DJ達の最近の注目&お薦めディスク
を紹介しま〜す!"
- December 2004〜March 2005 -
|
"Don't Save Us From The Flames"
M83 (12") EMI |
|
| 南フランスはアンティーブ出身。今作からAnthony Gonzalezによる一人ユニットとなった3枚目のアルバム"Before The Dawn Heals Us"からのシングルカット。シューゲイザーなバンド達が持っていたような儚さ美しさが、ノイジーギターいやそれよりも壮大に美しく響くエレクトロなシンセサイザーの音色に包まれて広がります。まさにドリーミー。ちなみに彼ら、今年話題のCoachella Festivalに出演予定。(Ueda) |
|
"The Day It All Went Wrong"
GISLI (CDS) EMI |
|
| アイスランド出身の彼。ノルウェーに移り住んでPornshotというパンクバンドのドラマーとして活動した後、ソロになって4枚目のシングル。アイスランドのBeckと呼ばれる通り(見た目はちょっと小太りだけどね!)のローファイ感と手持ちの引出しの大きさ。実はメロディーがメロウで心にグッとくるところも素敵。(Ueda) |
|
"Ten From Ten (LP)"
VARIOUS ARTISTS (LP) Concrete |
|
| マンチェスターの新人バンドが、マンチェスターの歴史を彩ってきた先人達の曲をカバーする企画コンピ。ホリーズや10ccからハピマン、ニュー・オーダーにザ・スミスまで、これでもかというくらいに錚々たる面々のオリジナルに対して、カバーは気負いが空回りしているような印象もなく、バラエティ豊かで単純に楽しめる一枚です。Joy Divisionのカバーにはピーター・フック本人も参加。そしてジャケットはジョン・スクワイアの手によるものです。(Ueda) |
![]() |
"Rocktopussy"
THE BROTHERS WITH DIFFERENT MOTHERS (7") BWDM |
| マンチェスター出身の4人組。オフィシャルに"21世紀のAztec CameraそしてSimon & Garfunkel"というコメントが寄せられている彼らですが、もっとレイドバックしていて、70年代初期のThe Rolling Stonesのようなロックンロールのハッピーなグルーヴに満ちた、ホーン炸裂のタイトル曲が特に最高!(Ueda) |
![]() |
"Rapt.Dept.EP"
YOURCODENAMEIS:MILO (10") Fiction |
| 昨年デビューシングルを紹介したニューカッスル出身の5人組。これが3枚目のシングルとなります。プロデュースは前作と同じく、Nine Inch NailsやSmashing Pumpkinsを手がけたFloodが担当。エモーショナルでラウドなハードコアの部分に加え、空間の拡がりを感じさせるスケールの大きさが、共に今まで以上にがっつりと響いてきます。待望のアルバムリリースは4月の予定。 (Ueda) |
![]() |
"I Could See The Smallest Things"
DOUGLAS HEART (CDS) Labrador |
| スウェーデン出身の5人組で、2年前のアルバム以来のリリース。ギターポップの爽やかさと広がるシューゲイズな透明感が、さらにMalin嬢の美しく線の細いヴォーカルと重なり、心地好い感覚を与えてくれます。Mazzy Star, Cranes, The Nightblooms, これらのバンドに覚えのある人もぜひ。(Ueda) |
|
"Ladyflash"
THE GO! TEAM (7") Memphis Industries |
|
| Vol.68でも紹介したブライトン出身の6人組で、アルバム"Thunder,Lightning,Strike"からの4枚目のシングル。今回も、洗練されたノーザンソウルな雰囲気とヒップホップとガーリーさが同居するごっちゃ煮の感覚が面白い。まさにThe Avalanchesの"Since I Left You"にも匹敵する必殺チューン。(Ueda) |
|
"Alive With Pleasure ep"
VIVA VOCE (7") Minty Fresh |
|
| ポートランド出身のKevinとAnitaのRobinson夫妻によるユニットで、2枚目のアルバム"The Heat Can Melt Your Brain"からのシングルカットです。60年代を思わせるトラッドフォークな演奏が基本ですが、タイトル曲はローファイなグルーヴとドリーミーなサイケデリア感が印象的で、さらにAnitaの可愛らしいヴォーカルが花を添えます。The Dandy Warholsをはじめ独得の雰囲気を持ったバンドが出てくるポートランドの音楽シーン、とても興味深いです。(Ueda) |
![]() |
"Where's The Captain?"
Stuffy / The Fuses (CDS) Wrath |
| 昨年アルバム"join me or die!"をリリース済なリーズ出身の彼ら。特にタイトル曲のヒネくれたメロと展開のローファイなパワーポップ、って何言ってんだってくらいに混沌とした感じがもうクセになります。ある意味UKバンドっぽいユーモアさも。次のアルバムは、スティーブ・アルビニがプロデュースなんだとか。 (Ueda) |
|
"Do Not Be Afraid (LP)"
KOALA (CD) Co-pop |
|
| High Llamaの元メンバーを含む3ピース。自ら"psychedelic-glam-punk-pop"を名乗る通り、様々な要素が詰めこまれたポップソングはバラエティ豊か。そしてThe Beach Boysのハーモニーとグリッターなギターサウンドが組み合わさればこれまた最高。Silver Sunを思いだしました。(Ueda) |
![]() |
"Morning Wonder"
THE EARLIES (7") 679 Recordings |
| 二人のイギリス人と二人のアメリカ人による混成バンド。 デビュー・アルバム『These Were The Earlies』からのシングル・カットです。The Beach BoysやThe Byrdsの影響を受けた60'sの雰囲気を存分に感じさせる彼ら。カントリーっぽい長閑さ、サイケデリックなキラキラ感を伴いながらも、単なるノスタルジーな焼き直しにとどまっていない所も素晴らしいですね。(Ueda) |
![]() |
"Lady Lady"
MARK JOSEPH (CDS) 14th Floor |
| Luton出身で弱冠22歳のシンガー・ソングライター。昨年、自身のレーベルからリリースしたシングルがTop40入り。昨年リリースしたアルバムが、今年メジャーからリイシュー。その中からのシングルが本作で、Mercury RevのDave Friedmannによるミックスです。アコースティックな感触で、しっかりとした彼のヴォーカルと曲作りが心に響きます。ブリット・ポップの時代に音楽と出会ったという彼の世代にも素晴らしい音楽と伝統は受け継がれているんだと感じさせてくれます。(Ueda) |
![]() |
"Hurt"
CAMERA (7") My Kung Fu |
| ウェールズはレクサム出身の4人組。久々に登場という気もするUK王道のグルーヴ感と憂いのあるヴォーカル。今となっては逆に珍しいタイプではあるけれど、曲もヴォーカルも聴かせる力を持っているし、ブームとは離れた所で長く続けていって欲しいバンド。今後のリリースにも期待です。 (Ueda) |