■ vol.29 「石の上にも三年」(2001/11/14) | |
|
3年ほど前から、母校の校友会の役員をやってます。 ぼくは、RONIN会というコミュニティ運営にずっと関わってきましたが、そろそろ別のフィールドでその成果を試してみたくなったんです。 で、校友会の方は、関東支部を活動のフィールドにしています。 とゆうても、関西の大学やし、ぼく自身、地元は関西やから、関東に知ってる同窓生なんて、全然おらへん。 そんな中でのスタートでした。 ただ、RONIN会での経験があるので、ある程度、計画を立てることができました。 まずは、会報作成、そして、メールマガジンなども取り入れて、割合に順調に進んでいったんです。 年に1回、校友会の役員会議があるんですが、そこでも、けっこう評価してもらったんです。 で、ここまでは、予定通りやったんです。 が、予想がつかんのは、スタッフのこと。 要は、スタッフがおらへん。 会った人や、メールでやりとりした人は、みんな協力的なんですよ。一様に「何でも言って下さい、協力します」と言うてくれるし。 実際に、会報の発送なんかは、何人かに手伝ってもろてます。 大助かりですわ。 でも、活動をもっと活性化していくためには、「おれも何かやらしてくれよ」というような、ちょっと気違いじみたやつが数人必要なんです。 全員がこんなやつばっかりやったら、手におえんですけどね。 今までの経験からすると、こういうスタッフは、探しても現われへんねん。 突然、出てくるんですわ。 それまでに、支部の雰囲気が盛り下がってしまわんかったらええけど、と思っていたところ、現われつつあるんですわ。 それも思わぬところから。 11月に行われた今年の役員会議で、中部支部の支部長が、「関東支部の活動を聞いて、去年から、ずっと何かしないといけないと思って、会報を作りました」と報告があったんです。 総会の後では、関西支部長が、関西の者を集めて、「おれらも何かしよう! 何でもええねん。何かやろうで!」と。 ぼくよりも一回りも上の先輩が、熱く語っていたんですよ。 実は、正直に言うと、他の地区の役員には、最初から期待はしてなかったんです。これはうれしい誤算ですね。 で、こうなると、流れが出てくるもんですね。 肝心のぼくの管轄の関東支部のスタッフですが、他の役員たちが紹介してくれるんです。 「先輩、関東なら、バレー部のこいつができます」と、その場で電話を入れる後輩。 「三浦! こいつ、警視庁に行っとるやつで柔道部出身や。何でもできるど」と、OB会に顔を出していた後輩を連れてきてくれる先輩。 みんな一癖も二癖もある切れ者ばっかりですわ。 3年目にして、ようやくおもろい活動ができそうです。 それにしても、石の上にも三年とは、よう言うたもんですなあ。 会社を起こしても、三年以内に潰れる会社の率はけっこう高いそうです。 逆に言うと、三年もてば、長続きする可能性が出てくる、ということですね。 要は、三年とは、人が信頼をしてくれるかどうかというお試し期間なんかもわかりませんね。 三年かかって得た信頼を、なくすのも高めるのも、これからの働き次第というこっちゃな。 さあ、メンツもそろったし、ボチボチ、エンジンをかけなおそかな。 | |