
vol.5 「初練習〜その2」
●S字系(十字小手)
・ 休憩後、ダンナが「何をしようかな」と言うので「閂!」と即答。
「ちょっと難しいからなぁ」とダンナ。
なので、「手首をキュッとやると、相手がへなへな〜って崩れるのあるじゃん、あれをやりたい」と答える。
これこそが、私が少林寺拳法の中で一番カッコイイな〜、と思う場面なのだ。
・ @ダンナが左手で私の右手首を掴んでくる。
掴まれた手首を自分の体に向けて巻き込みながら、ダンナの腕の上で、ダンナ側に肘を張り出し、同時に左手でダンナの左手をロックする。
・Aロックした部分を中心にして、ハンドルを廻す要領で張った肘を落とすような、グルリと回すようなことをする。
・ @の説明が、わりとちゃんと書けるのは、ここまでは要領を得たから。Aは、よくわかってないから、きちんと書けない。わはははは。
時々、誘導役のダンナが痛そうな顔をしながら「そうそう」と言う。
ちゃんとできている証拠。
ところが「違う、違う」と言われる時と「そうそう」の時と、自分の動きがどう違うのか、全然!わからない。
感覚がちっとも「あ、そうか」と言わないのだ。
困ったな〜、ホント。何をすればわかるんだろうか。
教訓『とにかく、わからんことはとことん追究してみよう。道は開ける…かもね』
・ 明竜さん達が、子供達にジュースを飲ませてくれていた。我々も休憩。
そこで、ふっと明竜さんに右腕を差し出したら、握り返してくれたはいいが、十字小手をかけられない。
後ろでダンナが「まだ習ってぇへん、くっくっく」とからかっている。
私は、明竜さんが右手で握り返していることに、ぜ〜んぜん気づいてませんでした。やれやれ、しょせんシロウト。
・ ダンナに腕を突き出し、真竜さんに腕を突き出す。
真竜さんは「きれいにできてますよ」と誉めてくれる。いい人だぁ。
いい気になって、ダンナに腕を突き出す、突き出す、突き出す。
一緒に練習しているOさんに「夜中に外へ出て、誰彼となく『襲ってくれ』と誘っては、技をかけまくりそうですね」と笑われた。
そのOさんも――ご自分は、あっさり十字小手を体得していたのだが――練習中、自ら私の腕を取って、練習台になってくださった。
ま、襲ってほしくはないが、色々な人に試させてもらいたい。数をかけたい。早くわかりたいんだよ〜!
でも、私はとうとう1度も、Oさんやダンナの練習台にならなかった。
教訓『自分も練習台になりなさいってば』
● まとめ
・ 突き、蹴りとも、重心を前に移動させることに相当意識を使うのが、すごく
気になった。
原因は、ふだんから重心が異様に後ろにあるせいだ、と思う。
妊娠中は胎児を骨盤の中に抱え、出産後は子供をだっこする。
その際、自分の上体を思いきり後方にやり、お腹を突き出している。お腹に子供を乗っけるのだ。
立っている時は、これが一番バランスがよく、長時間、子供を抱えていられる姿勢なのだ。
この姿勢が約10年間、4人の子供を産み育てる間に、すっかり癖になってしまっている。
子供がいなくても、ふと気づくと、この姿勢になっているのだ。
少林寺をやるやらない以前に、最近、そのことが気にかかっていて、何とかしなきゃあな、とは思っていた。
でも、重心移動にこんなに苦労するとは。早急に改善の必要あり、だな。
教訓『ふだんの生活から、立っている時のバランスを変えましょう』
・ もうひとつ気になったのが、ベタ足。足の裏全体が床に貼りついたかの如く、どっしり立っていて、足が動かん。
上半身と下半身の動きが連動してない感じがするのだ。
これも"かあちゃん癖"か。
やはり、ふだんからフットワークの軽さとか、体の動きそのものを意識してみよう。
<課題>
1・突きと蹴りのヘンな癖を修正する。
2・十字小手の、相手の腕をロックしてからのクネッって動きを体得する。