vol.17 りょうさんからの特別寄稿「三重合宿は心の操体法」

最近、自分で言うのも変ですが、人生がすごく良い方向へ向いている、良いサイクルで回っているように思うんですね。

転機はちょうど一年前のe研夏合宿への参加だったと思います。
そこから法縁がぐんぐん広がって、最近では少林寺拳法をエサにして?勝手に?すごい人、魅力的な人とどんどん知り合えるようになってきました。
たぶん、ええ人の友達はええ人なことが多いから、ええ人と出会うと芋づる式に人生おもしろくなってくるんやろなと思います。

今回の三重合宿もそういう期待に胸を膨らませての参加でした。
お陰様でたくさんの素晴らしい出会いがあり、年齢、性別、職業、大人、子供、上下関係など全く関係ない、ごっちゃごちゃの集まりでいい刺激をもらうことができました。

合宿中に印象に残ったこと

★ マッチーさんの写真
マッチーさんが高校生のときの写真をアルバムで見せてもらいました。
すごくかわいくてビックリ!(あっ!もちろん今もかわいいです)
有名な先生方が若いときの写真、開祖と一緒に映っている写真などなど。
その当時の思い出しながら、ニコニコ話すマッチーさんの話は面白かったです。

★ ふみさんの魚の内臓取り
川で魚を掴みとりしたのは中学生のころにキャンプか何かでやって以来のことでした。
その魚の内臓を表面をほとんど傷つけずに抜き取ってしまうという驚くべきテクニックを中山先生に教えてもらいました。
先ず魚の下の腹を少し開いて内臓の下端を切る。
割り箸を2本えらにひっかけてつっこむ。
箸をくるりと回して抜くと内臓が全部綺麗に取れるというもの。
ちょっと文章で表現しにくいですがこれはすごかったです。

★倫太郎さんの独演会
今までに出会ったどんな人より第一印象強烈でした。
実は昔、報徳学園の灰谷健次郎さんの講演会へ行ったときに、灰谷さんが会場のみんなに紹介して合掌礼している姿を遠巻きに見かけたことはあったんですけど、話を聞いてみると小説以上のすごい人でした。
話の仕方が天才的でその場の人全員がぐいぐい惹き込まれてしまいました。
きっと開祖もこんな感じで人を磁石のように惹き付けたんやろうなと思いました。

★ チェーンソーアーティスト
最初にチェーンソーアーティストというのを聞いたときは「なんじゃそれは?」でしたが、実際に見たら迫力あって目が釘漬けでした。
5種類のチェーンソーをグオングオン言わせながら、みるみるうちに丸太が削られてふくろうの姿に。
まっちゃんさんかっこよすぎです。
日本でも珍しいチェーンソーアートを生で見れてラッキーでした。

★ あづさんとすぎさんの名幹事
あづさん、すぎさんに思いっきり甘えさせてもらったなぁ。
ほんまに楽しませてもらったなぁ。というのが正直な感想です。
好きなだけ練習できたり、好きなだけ寝れたり、好きなだけ食べれたりするのはそれを支えてくれる裏方での苦労があったおかげです。
感謝感謝です。
合宿中にふと思ったんですが、あづさん1年前よりもずっと若くなったし、綺麗になったんじゃないでしょうか?
今回はリーダーとしてみんなをぐいぐい引っ張ってくれたから、輝いて見えましたよ!!

普通、少林寺拳法の夏合宿というと、「あれをしなきゃいけない」「こうしなきゃいけない」「これはやってはいけない」というような規制、制約が非常に多い窮屈な世界なんですね。

この合宿は、参加者に対してそういう規制を完全に撤廃してしまった世界でした。
各自が自分の好きなように自主的に楽しめた合宿だったんじゃないかと思います。
誰一人として人から言われたから嫌々やっているというのがなかったんじゃないかなぁ。

合宿が終わった後に心の操体法をやったみたいだという書き込みを見て、全くその通りやなと思いました。
操体とは、自分がやってみたい動きの中で素直に快感覚を味わうことにより、身体のバランスが整っていくというものです。

「快を味わう」という思想は何も体のことだけでなくて、心にもいえると教わりました。
間違っていけないのは、「快を味わう=楽しむこと」と「楽をすること」は全く違うってことですね。
人から言われたことをそのままやったり、嫌なことから逃げるのを楽するといいますが、それでは快を得る=楽しむことはできません。

自分がやりたいと思ったことを自分の頭で考えて主体的、積極的に動くこと=楽しい=快ですが、今回はそういう快感覚を一人一人みんなが味わったから、終わった後、すっきりさわやかに心のバランスが整ったんやと思います。

「楽しむことに遠慮はいらないぜ」
三重合宿のテーマを人生に置き換えて、これからも好きなだけ人生楽しんでやろうと思います。