メル・ブルックス
 せんせいをたたえよ

〜バカ映画一直線 Part1〜
Praise be to Mr. Mel Brooks !
Baka Movie A Go Go : Part1
Last Updated : 10/30 / 97


特殊企画 Nr.03
Text : かわの(1st: 10/18/97)

メル・ブルックス
フィルモグラフィ
Mel Brooks : Filmography
1954   New Faces screenwriter
1968 プロデューサーズ The Producers director, screenwriter
★★★★☆  初監督作であるこの映画には、ある意味でメル・ブルックスのすべてがある。
1970 12の椅子 The Twelve Chairs director, screenwriter, performer
★★☆☆☆  スナップの効いたコメディだとは思うが、メル・ブルックスらしいかというと、ちょっと違うと思う。
1971   Shinbone Alley from novel
1974 ブレージング・サドル Blazing Saddles director, song, performer
★★★☆☆  とんでもない西部劇の世界。普通の喜劇映画だと思って観ると、ちょっと頭がくらくらすると思う。なんたって、黒人保安官だ。もっとも、今観ると、少しだけテンポが遅い気もするのだが。まあ、いろいろと具沢山の映画で、ラストには、メタ映画の世界に突入する。メタメタ映画とも言うが。
1974 ヤング・フランケンシュタイン Young Frankenstein director, screenwriter
★★★★★  なぜにこの映画が素晴らしいのかというと、それは、それ自身として単独に成立しているパロディ映画であるからだ。つまり『フランケンシュタイン』『フランケンシュタインの花嫁』という過去の映画のパロディではあるものの、元の映画を知らなくても、大笑いできるという点が重要なのだ。
1976 サイレント・ムービー Silent Movie director, screenwriter, performer
★★★☆☆  ひとつを除いて、セリフが一切存在しない映画。そのセリフを口にするのが、パントマイマーのリンゼイ・ケンプだというところが、すごい。他にも豪華ゲストがいっぱい登場するが、その部分は、たいして面白くないかもしれない。
1977 メル・ブルックスの新サイコ High Anxiety producer, director, songs, performer
★★★★★
スタッフとキャスト
詳細解説

 ほんとうは、メル・ブルックス作品としては、それほど傑作とはいいがたい。しかしながら、すべての映画の中で、この映画をこそ、特に愛する理由がわたしにはある。この映画が、酷い評価をされていることを、わたしは誇りに思う。
1979 マペット・ムービー The Muppet Movie performer
1980 エレファント・マン The Elephant Man producer
1981 メル・ブルックスの珍説世界史PART1 History of The World : Part1 producer, director, songs, performer
★★★☆☆  失敗作だと思う。でも、この映画に込められた、あるいは、込められてしまったあるテーマ性に関しては、メル・ブルックス作品を理解するのに必須の部分である。なぜ、「PART1」となっているのか、最後まで観れば、頭痛とともにわかることだろう。
1982   Frances producer
1983 メル・ブルックスの大脱走 To Be or Not To Be producer, songs, performer
★★★★☆  ルビッチの"To be or not to be"のリメイク。本人が監督をやっていないので、下品になっていない。ドラマとして実に、楽しく面白くわくわくさせる映画です。
1984   Sunset People performer
1985   The Doctor and The Devils executive producer
1986 ザ・フライ The Fly executive producer
1986   Solarbabies executive producer
1987   84 Charing Cross Road executive producer
1987 スペース・ボール Spaceballs producer, director, song, performer
★★★☆☆  すばらしくチープな「スター・ウォーズ」のパロディ。ビデオを利用したとんでもない物語破壊をやってるところがあり、「いーかげんにせーよ」と思った。リック・モラニスがとんでもない役を好演。
1990   Look Who's Talking Too performer
1991 メル・ブルックスの逆転人生 Life Stinks screenplay, story
★☆☆☆☆  ヤッツケ映画。
1992   The Vagrant executive producer
1993 ロビン・フッド/伝説のタイツ男 Robin Hood: Men in Tights producer, screenplay, music, lyrics
★★★☆☆  ザッカー兄弟らのスプーフ映画に、妙な風に影響されたとおぼしき映画。それでも、そこそこに頭痛必至のバカアイディアがあり、またメル・ブルックスの出演が控えめなので、まともっぽい。「ピカード艦長」もでてるよーん。
1994   The Little Rascals performer
1994 羊たちの沈没 Silence of The Hams performer
1995 レスリー・ニールセンのドラキュラ
Dracula: Dead and Loving It producer, director, screenwriter, performer
★★★☆☆  スプーフ映画の影響は、ここでも強力に現われている。メル・ブルックスらしさがそれで減少しているような気もする。しかし、くっだらないアイディアはそこそこ詰まっていて、ちょっとは救われる。「吸血体質」が改善されたシーンのとんでもない可笑しさは、表現不可能だ。
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