| _ | 7月 |
| _ | なんで、オリンピックしかやってないわけ? ( Last Update:96/08/01 ) |
| 靴磨きの似合う男になるために | _ | 7月27日(土)10:00〜00:20/WOW(BS5) |
| _ |
映画「マークスの山」('94松竹/アミューズ/丸紅) 監督:崔洋一 出演:中井貴一、萩原聖人 原作者からも原作の担当編集者からも評価されず、むしろ嫌われた映画(ということらしい……酒場で担当編集者から聞いた)。しかし、個人的な見解を申し上げれば、こんなシャープでクールな邦画は、ほんと久しぶりで、松竹の映画というよりも、東映のプログラム・ピクチャーのような、ストイックな美しさにあふれた映像とシナリオでした。 ★★★★☆ 要するに、主要な暴力シーンは、犯人の手によるものではなく、官憲によるもので、犯人による殺害シーンは、回想のみであるということが、重要なのです。この演出がなければ、ラストに向かう静謐は描き得なかったと考えます。ただし、原作の縛りから逃れられなくなっている部分が(おそらくは、原作者による無用な干渉のためか)、全体的な印象を壊しているのだと思われます。バックにながれる「靴」のアナロジイが、この映画をすばらしく印象的なものにしています。すべては、監督と脚本の勝利であると断言しましょう。惜しむらくは、このテーマにこの原作は不必要であった、ということです。 |
|
| _ | ||
| 史上最強の洗濯屋、兼アクロバット飛行士 | _ | 7月28日(日)01:55〜03:48/TBS(6) |
| _ |
映画「突破口!」('73米) 監督:ドン・シーゲル 出演:ウォルター・マッソー 70年代アクションの良心。彼方の爆発をバックに走る車のシーンの哀愁が、ドン・シーゲルのもの。この世で5番目ぐらいに恐い、殺し屋役のジョー・ドン・ベイカーが、すっげえよくて、そこがこの映画の要かな。あー、こんなの知り合いにいなくてよかったなあと思うくらい、本気でコワイ。 ★★★★★ 十代に観た映画は、生涯の記憶となり、血となり、肉となり、そして友となる。 |
|
| _ | ||
| 世界を制した青年の声 | _ | 7月28日(日)19:20〜20:50/衛星2(BS11) |
| _ |
特集 80年のマイウェイ 「フランク・シナトラ80歳記念ガラ・コンサート」 もはや単に「マイウェイのおじさん」とだけしか、若い人には知られていないシナトラであるが、シナトラの声のしない21世紀は、なんと殺風景なものであろうかと思われるほど、20世紀を代表するヴォーカリストである。そのことをもっと多くの若い人が知るべきだと思うですがねえ(いやいや、アタシだって、さすがにリアルタイムじゃありませんよ)。そのシナトラをたたえて、多くのスターが集まったコンサートです。 こないだの「デュエッツ」というアルバムは、売れたらしいけど、昔のシナトラの声が好きな人間にはちょっと哀しくて、人にあげてしまった。昔はとにかくかっこよくて、D・ボウイがシナトラの伝記映画の主演をやるという話があったくらい、カミソリみたいにカッコイイ人だったんですよ、このおっちゃんは。信じられないかもしれないけど。 演技者としてのシナトラは、映画『地上より永遠に』(「ココよりトワに」と読みます)をオススメします。歌手としては、ほんと山ほどありますが、比較的入手(鑑賞)しやすいのは、映画『上流社会』でしょうかね(ここにでてくるグレース・ケリーが、そりゃもう地獄のように美しい)。 ★★★☆☆ 本人があまり唄っていないのが、いいのかもね。でも、ちょっとさびしいかな。B・スプリングスティーンが「世界に対して悲観的な物憂げな声」と表現していたのが印象的でした。いや、ほんと、そうなんだよな。(でも、この番組の視聴率って良くないんだろうな……なんたって、裏が「女子マラソン」と「秀吉」だもんな) |
|
| _ | ||
| Music must change. | _ | 7月31日(水)23:00〜23:45/衛星2(BS11) |
| _ |
20世紀ポップ・ロック大全集 「第5回・ギタリストの時代」 ページ、クラプトン、ベック。ま、たぶんおなじみのところかな。たいして、すっごいものじゃないこた、わかってるんだけど、でも、ね。でしょ? うちは、SLOWHANDってなってるけど、別にクラプトンがすっごい好きで、そうなっているわけじゃありません。ま、なりゆきっていうか、仕事が遅いっていうか……。 |