観てしまったテレビ番組
Sorry, Only for JAP.
_ 9月に観たテレビ
_ 「テレビとあたしとどっちが大切だと思ってんのよ」
「そんなん、決まってんじゃん」
( Last Update:96/09/30 )


9月29日(日)22:00〜22:54/TBS(6)
「世界ウルルン滞在記」
遠山景織子がイタリアでトマト料理ざんまい
 冷凍鰯でツミレ作って、油で揚げて、ポモドーロ・ソースかけるっつうのは、さすが、通用せんと思うぞ。イワシにこだわんないで、地元の魚をさがした方が良かったんじゃないかなあ。あるいは、あんだけいい材料があるんだから、他にもいろいろと方法論は、あったと思うし。でもまあ、例のごとく、イタリアのおねーちゃんたちは、みーんなきれいで、おかーちゃんたちは、みーんなでっかいおかーちゃんで、なんか、死ぬなら、イタリアもいいなあとか思った。
9月28日(土)19:00〜20:54/フジ(8)
「ナイナイの出世街道!
モテさせてくれてありがとうスペシャル!!」

 雛形あきこが、99の岡村をグーで殴る昔のVTRがよかった。
 ナインティ・ナインの、プライムタイムお披露目的番組だったと思う。そーだね、「殿様のフェロモン」のときから、ずっとがんばってたんだもんね。
 でも、岡村の自虐的シチュエイション・ギャグは、ビッグになってもこのままでいてほしいなあ、とか思う。
9月27(金)28日(土)
最終回特集
「純ちゃんの応援歌」(96/09/28)
 ラストに向かう段階で、ドラマツルギイはほとんどなくなりかけてしまったのが、惜しいところ。え、もしかして、このまんま終わっちゃうのかしら……と思ってたら、ホントに、そのまんま終わってしまった。ま、仕方ないのだろうな。女の人が並んでいる中で、ひとりだけ頭ひとつ分、飛び出している背の高い主役(山口智子)というのも、こういうドラマでは珍しいと思う。フツーは、悪役なんだけど、顔が真ん丸だから、主人公でも大丈夫だったのかも。そう、山岸凉子の「アラベスク」のノンナみたいなもんかな(って、わかる人いるんかいのォ)。  

「真夏の薔薇」フジ(96/09/27)
 2転3転とか、怒涛の展開というのを、はきちがえるとこうなってしまうという悪い例。前にも書いたけど、期待してたのになア。単に野放図な脚本と、魅力のないキャラクタによる退屈なドラマになってしまったと思う。でも、脚本って、中島丈博なんだぜえ。どーしちまったんだろ。   

「命つないで」TBS(96/09/27)
 逆に、こういう、スットレイトな物語の方が、かえって現代性があると思う。始まって、数回で、最終回のラストシーンは、あき竹城の「年上かもめ」を見る藤谷美紀だったりして……とか思っていたら、ほんとにそうなってしまった。だからといって、それでも、ぜんぜん、腹が立たない。物語はひとことで言うと「母親が脳腫瘍で死ぬ」という、ホントにそれだけの話なのだが、だからといって、まったくお涙ちょーだいにはなっていない。なんか、この直球さかげんには、アナーキイなものさえ感じる。
 
 ということで、今回の午後1時半勝負は、TBSの勝ちでしたね。
 なんで、フジとTBSの両方を観てるのかって? この世には、ビデオだってあるし、ビデオじゃなくたって、両方観る方法なんて、山ほどあるんスよ。そーまで、するかどーか、ってのは、また別の話だけどさ。
 次回の対決は、フジが「はるちゃん」(温泉旅館仲居モノ)で、TBSが「愛がほしい」(臨床心理士&アルコール依存症モノ)。勝敗は、はるちゃん役の中原果南(無名塾出身の新人……って、なんで知ってんだよ)が、どこまでやるかにかかっていると思う。   

9月25日(水)03:05〜04:00/テレ朝(10)(朝日放送)
「金之玉手箱」Guest : SPEED、岡田浩暉
 沖縄アクターズスクール出身のSPEEDに
 なぎら健壱が「キミたちが見ても使えないのいる?」
 と、またまた破壊的な発言。これにたたみかけるように
 篠原涼子が「そりゃいるよね、1人や2人」
 おいおい、この番組は、なんでもありか。

9月22日(日)19:00〜20:54/TBS(6)
「脳みそシワしわテレビ
 疑問大百科・所さん!これ知ってる?」

 おおーい、テレビ見過ぎで、ホンキで頭がおかしくなったかと思ったぞお。
 同んなじモノが2回流れて、「べらぼう」の語源を2度見せられたときは、正直言って、恐怖してしまった。「あー、だめだあ、いっちゃったああ」って。
 多分、編集ミスなんだろうけど、あのテロップ見なかったら、本気で、ダーク、ダーカー、ダーケスト、になってしまってたところだぞお。
 書籍だったら、乱丁なんだから、取り替えてくれよな。


9月22日(日)02:10〜03:40/フジ(8)
NEXT TV
「さんまのコギャル放し飼い」
GALS SAFARI PARK
 あああ、衛星で、クライバーによるベートーヴェンの7番を聞いてカンドーしたあとに、こんなものを観てしまうなんて……(あ、ベートーヴェンの7番の第2楽章って、『未来惑星ザルドス』のテーマ曲です。ウチのおやじの葬式の時は、勝手に「ジムノペティ」を使われて、なんじゃこれは? とか思ったものですが、ワタシの葬式には、この7番の第2楽章をリクエストしておきます)
 とか、いいながら、真夜中にバカ声あげて大笑いしてしまった。
 ホントにさんまは、こういう、天然ボケのシロートいじりやらせたら、天下一品だなあ。欧文タイトルの「ギャルズ・サファリ・パーク」って、あまりにもぴったりで、すばらしかった。ほんとに、人類と思えんもん。ま、要するに、若い女の子限定のゴングショーなんだけど、うまくできなかった女子高校生が、
 「生理なんですぅ。しかも二日目」
 という発言をして、ブッとんでいるさんまをしりめに、小島奈津子(局アナ)が、
 「おつらいところを〜」
 と、相手していたのが、ウルトラすごかった。
 小島は、勉強してるなあ。「ボキャブラ」のせいだろうか。
 吉本の若い芸人が、3組出てたんだけど、それに対する明石家さんまの態度が興味深かった。冗談めかしたり、笑いをとるかのようにしている発言なのだけど、その指摘は、ストレートに適確で、後輩に対するすさまじい愛情を感じた。そんなこと思うのは、オレだけ? だって、吉本に限らず、笑いの人たちの強さって、そういう関係性の継承から、生まれていると思うもん。さんまがよくやる、ぶっころんでしまうリアクションなんて、どこか、桂三枝の影響を受けていると思うし。


9月17日(火)23:25〜0:45/日本テレビ(4)
「TVじゃん!!」
「サルでもわかるニュース」
 この番組中で、前々から「ちょっと作り入ってんじゃねえのか」と思ってしまうほど、漢字が徹底的に読めない飯島愛に対して、島田紳助が、
 「こんなヤツ殺しても殺人になるのって、おかしいよな」
 と、破壊的な発言。
 度重なる島田紳助の飯島愛いじめ発言は、おそらくは、ある種の信頼関係に基づくものなので(ほんとかよ……)、観てる方もやってる方も笑えるのだが、ちょっとまえに紳助がオーヴァドライヴして、
 「もうオマエ、売春からやり直せ」
 と言ったときには、さすがに飯島もムッとしてた。


9月16日(月)01:25〜03:50/テレ東(12)
映画 『青春デンデケデケデケ』('92)
 NHKの「かりん」でクサイ演技しちゃったもんだから(演出とかホンとかも最悪だったんだけどね)、ブレイクしなかった林泰文と、その後、言わずもがなの大ブレイクを成し遂げた、現Chara夫の浅野忠信(「ドラゴン・フィッシュ」がいちばん良かった)が出てるこの映画。大林宣彦が肩の力抜いて作ってるから、成功したんだろうねえ。
 でも、この方法論は、成功しない方がおかしいのであって、それだけでいいのに、そういう意味で、ラストの方は「やりすぎ」なんじゃないかと思った。だってさあ、受験に行ったからって、合格発表とか入学までには、帰ってくるだろーが、オマエは。それに、田舎から都会の私学受けるのって、当時、金持ちだけじゃなかったん? 「ウチはびんぼーだから、国立にしかやれん」って、オヤジから5億回ぐらい聞かされたぞお、時代が下がっていたのに。(あ、ワタシが超ド田舎だったのかしら……もしかして)。
 父親が読んでいた新聞を小脇に挟み、息子が飲んでいた牛乳を持って、見送るときの母親の描写に、ちょっとはっとした。飲みかけの牛乳がこぼれる映像なんて、意図したのかどうかはわからないけど、しびれたなあ、再見して。あと、自分の右腕をギターに見立ててコードの練習をするショットなんて、ギターに愛情がなけりゃできないと思った。
 アンプ作ったり、裏方で照明やったりする男の子は、パーフェクトにワタシだった。そう、ほんとうに、あのとき、あんなことをやっていた。視聴覚教室の床の硬さと冷たさが心地よかったことを、いまでも背中がおぼえている。
9月14日(土)06:45〜07:00/テレ朝(10)
「パッパラ・パラダイス」
 げええ、こいつら、料理うまくなってやがんの。
 予想外の好健闘だった山口リエが、「結婚したら、だんなさんに毎日これ作ってあげるの」とか言ってたけど、ホイコーロー毎日食わされたら、死ぬぞ、ゼッタイ。
 東野アイドルサーチャー司センセ注目の、とうほりか(ひらがなになったんだよね)は、最低点で罰ゲーム。やっぱさあ、この番組、15分って短いから、30分にしない? 深夜枠でいいからさあ。「純ちゃん」なんて15分で毎日やってんだぞお。
9月13日(金)02:40〜03:36/フジ(8)
NYPD Blue Homepage or NYPD Blue : abc
「NYPDブルー」取引き
 わかったぞお。この画面のキンチョー感の理由が。
 前半などで、カメラは手持ちでもないのに微妙に上下動しているのだった。「現場感」を出すためだろうが、ドラマがすすむと、それがなくなる。うまいんだなあ。
 上記のリンク先で、その他の情報を見ると、もっと面白くなると思います。
 ラストで、もとの女房(ERのスーザン先生)のところに泊めてもらおうとして、「僕はソファーに寝るから……」と主人公が言うんだけど、それに対する答えが
 「寝る場所は、相談しましょ」
 だって。カッコイイーー。大人はこうこなくちゃな。なんのことやら。
9月8日(日)22:00〜22:54/TBS(6)
「世界ウルルン滞在記」
小沢真珠がオランダで運河跳びに挑戦
 別に小沢真珠が特別好きだってわけじゃないし、この番組を力入れて観ているってわけでもないのだが、なぜか気が付くと観てるんだよな。
 必ず「おまえはウチのもうひとりの娘だ」とか「息子のように思っているからまた来い」とかいうシーンが、45分ぐらいにあって、毎回そこが泣かせどころになっている。で、サスガに泣きゃあしなくても、ちょっとはカンドーする。いつもいつも、「ずるいなあ」とか思う。
 でも、たまぁにイイ回もあって、このまえの大沢健くんが庭師にチャレンジしたのなんて、「おお、すげえじゃん」とか思った。出てくるタレントの品質鑑定にはなりますね。
 番組アシスタントの高橋由美子が、なあああんにもやってないように見えるんだけど、実は、この人の存在があるから、成立している部分もあるのだということをちゃんと指摘しておこう。何もやっていないように見せる(あるいは見える)ってえのは、けっこう大変で、それでいて重要なことなのだ。
 たとえば、『北北西に進路を取れ』で、ケーリー・グラントのお母さん役をやってた女優さんなんかも、そうだと思う。
9月4日(水)03:05〜04:00/テレ朝(10)(朝日放送)
「金之玉手箱」Guest : 石井竜也
 映画のプロモーションでやってきた石井竜也に対して、司会は「音楽のみならず、映画から、アートまで多彩ですねえ」とふっているのに、なぎら健壱が、
 「人間、何かあるもんですねえ」と、破壊的な発言。さらに、なぎら健壱は、オーヴァドライヴしたあげく、たたみかけるように
 「器用貧乏ってやつですね」と。拍手拍手。
 ワザもおぼえました。
 むちゃくちゃなウソを喋って、
 「いや、この話は、どこいって話しても恥ずかしくない話よ」と言う。
 ……なんか、なぎらフリークになってんな、最近。

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