マッカー
殲滅の論理


Sorry, Only for JAP & IE3


 
top bottom 1997/01/27 "Kill Mac" index home
尺には尺を
 心からお慕い申し上げる、とある方に「Kill Macのページは、方法論がおかしい」と言われた。もちろん、この方はマッカーではなく、さらにはコンピュータ業界の人間でもない。まったく関わり合いがないとは言えないが、「コンピュータ関連専業」の業界ではない。それでも、プログラマでもないにも関わらず、C++のパッケージが机の傍らにそっと置いてあったりする。……そーゆー感じの人だ。忖度してください。
 んで、要するに「やるならやるで、論理的にやらなきゃ意味がない」ということのようだった。
 もともとこのページ界隈は、あくまでも「感情的に」罵詈雑言を並べ立てることを主眼としたものであった。非論理的な相手(マッカー)に対して、論理をもって攻撃しても、相手の非論理性と誤謬には、なんの効果も与えることはできないと考えたからである。したがって、より有効な方策は「ばーか、ばーーか、ウンコたれぇ〜」と罵倒することであろうと、思ったのである。
 だからこそ、その主張の「論理性」には、まーったく気をつかわないでやっていたのである。ところが、その方から言われてはたと気付いたのであるが、よく考えてみれば「非論理性」は、「論理性」をも含有するものなのである(これについて理解しにくい方は、論理学のお勉強をしましょう。別段、不完全性定理まで調べなくったってすぐにわかるはずです)
 だもんで、比較的「論理的と思われる」ことも、書いておこうと思ったワケです。
 この項のタイトルは、別に、シェークスピアの引用をしようと思ったわけではない。"Measure For Measure"って言えば、「しっぺ返し」みたいな意味で、本来、この文章で使用すべきものではないのかもしれないが、ま、近いから許してね。
 「ドグサレまぬけあほんだら」には、つける薬がないので、こっちも「キチガイ」で対抗するというようなことが、このページ界隈でやっていたことである、と。
 そんで、まず、最初の認識段階で、マッカーを「あほんだら」と断定する実に簡単な実際例を提示するのが必要であろうと考えた。

あほんだらの証明
 なんでまた、マッカーが「あほんだら」なのかというと、今回のNeXT Software買収で、大喜びしているからだ。ホントはこれで、「証明終わり」としたいのだが、「わかりやすく」してみよう。

【その1】
 「新しいOSの正式リリースは、18ヶ月後まで延期する」
 「やったー!」
 というのが、マッカーである。アホなのだ。普通は、怒るぜ。
 「きつねそばの出前は、できなくなっちゃったから、天ぷらそばにしますよお。だから、明日のお昼まで待ってくれるかなあ?」なんてえことを蕎麦屋から言われたら、普通、電話を叩き切るか、「ふざけんじゃねえぞぉ」って怒るのが、人間じゃないのか? しかも、その天ぷらは、近所の惣菜屋で買ってきた冷えきった天ぷらだったりするんだぜえ(とーぜん、NeXTのことね)
 事実、「もう、オマエの店には注文はせん!」と言っている人たちが、山ほどいる。The Wall Street Journal Interactive Editionで、WALTER S. MOSSBERGが言っているように(この人は、Mac Userのアナリスト。その文章にリンクしたいんだが、有料のサービスなんでご勘弁を。どーしても読みたきゃWSJ Interactive EditionのFront Pageで有料購読の手続きをして、Searchをかけること)、Intuitは、QuickBooks(小企業用の会計ソフト)のMacヴァージョンは、今後やんないと発表したし、Autodeskのコンシューマ向けソフト(キッチンのデザインをやるものらしい)は、当然のようにWindowsオンリーだ。他にも、山ほどそうした例はあるし、またその絶縁予定を聞き及んでいる企業が少なからずある。きちんと「Mac OS対応」を大きな声で言っているのは、マイクロソフトだけじゃんかよ。あはは。
 それとも、ベンダーやユーザに、明日の昼まで、絶食して待ってろとでも、いうのだろうか? たかだか5%のシェアの独自仕様のために。あ、「その間に、マイナー・ヴァージョンアップがある」なんて、ウスラ馬鹿発言は、通りませんぜ。NTを前にして、Mac OS8(Copland)が潰えたいま、Apple社はどうするのか、という前提で、今回の発表があったんだから。

【その2】
 「いまのソフトは多分動くと思うけど、まだちょっとわかんないや。だって現物がないんだもん」
 「やったー!」
 というのも、マッカーである。「動く」とか言ってるけど、Coplandのときも、オメエそう言ってたじゃねえかよ。
 そういえば、AIXとOS/2をマイクロカーネル化して、OSの統合を図ったIBMという超有名な会社があるんだけんども(笑)、結局のところ、個別のマイクロカーネル版すら出せずに、すべての計画は中止されたんじゃなかったっけ。
 それとも、Coplandひとつをも開発できなかった企業の開発能力が、IBMよりも上で、NeXTとMacには、薔薇色の未来が待っているとでも思っているのだろうか?

【その3】
 「個人相手じゃ、この先やっていけないから、あんたたちは、このまま我慢しとけ」
 「やったー!」
 というのも、個人ユーザの比率の高いマッカーどもである。
 上記の続きの意味もあるのだが、結局のところ、Appleは、企業ユーザにはNeXTヴァージョン(Rhapsody)を、そして一般ユーザには、たらたら延命処置を施したMac OSを売るつもりなのだ。だから、従来までのMac OSの開発も、ずっとやるって、言明しているでしょ?
 これを、Windows 95とWindows NTと同様のアナロジーで考えてはダメなのだ。いかにその中に16ビットのモジュールを抱え込んでいたとしても、まがりなりにも、プリエンプティヴなマルチタスクを可能にするOSをリリースした段階で、マイクロソフトは、Coplandのβヴァージョン程度のものは出したと認識すべきなのである。一般のユーザにとっては、そういう認識が最も適当であろう。
 より安定性の高いものを必要とするなら、NTにすりゃあいいだけのことで、また、プログラマにとっても、95/NT用のアプリケーションを作ることは、そう難儀なことではなく、実際、95(WIN32)用として書かれたソフト資産が数多くあるから、NTへの移行だって、現状のごとく比較的スムースにいっているのだ。というか、マイクロソフトは、わざとそうしているのだろう。
 今年のWindows 97で、このOSのヴァージョンが止まってしまっても、なーんも困ることはない。Windows NTにすりゃあいいだけのコトだ。んで、多くの場合はそうなる。
 ところが、Mac OSの未来は、どん詰まりである。口からウンコが漏れてきた便秘女みたいな状態なのだ。

【その4】
 「ま、Mac OSは、テキトーに新しくしてやるから、オマエら個人ユーザは、いつまでもそれをさわっとれ」
 「やったー!」
 というのも、またまたマッカーどもである。
 なんか、カンチガイしている人たちが多くいて、ただ単に、前にAppleにいて、その時、Mac開発の旗を振った人物がやってる会社の製品をAppleは購入しただけであって、それは、Macとはちゃうねんよ。どっちかというと、UNIXやインテル寄りの製品であるものを次期OSとして採用するということは、結局のところ、どういうことなのか、すぐにわかるはずでしょ。
 圧倒的に古臭いダサダサのマシンになっているマッキントッシュの仕様を大幅に変更せねば、NeXTは、まともに動くのが難しい筈。そのため、新OS対応マシンの名前をたとえMacintosh NeXTと変更しても、それは、すでにMacではなく、したがって、今回の発表は、事実上、Macの死滅を意味しているのである。
 よーく考えてみてほしいのだけれど、性能を稼ぐために、安全性や信頼性を犠牲にして、OSも通常のアプリケーションも特権モードで実行するように決定したのは、スティーヴン・ジョブズとかいう人じゃなかったのかあ? そのせいで、Mac OSの現在の惨状があることぐらい、みーーんな知ってることじゃないの?
 しかも、革新的かもしれないが、結局のところ、ハード込みのシステムを売ることには、大失敗して、キヤノンさんから助けてもらったような人間が、Appleに帰ってくることを大喜びしているなんざ、マッカーという連中は、余ッ程、オメデタイ、エテ公である(あ、この表現は、猿に失礼だな)
 またおそらくは、Rhapsodyにおいては、自社の技術QuickDrawではなく、Display PostScriptを採用するのであろうが、そうなりゃ、Adobeにバカ高いライセンス料を払わなきゃなんないのは、必定。それはそのまま、OSの価格として返ってくる。「やったー、新しいきれいな画面で、高い銭を払えるぅう!」と喜ぶ、企業の導入担当者がいたら、会ってみたいものだ。
 NeXTは、いまのところ、SMP(対称型マルチプロセシング)をサポートしてないんだから、Windows NTとは、勝負にならないことぐらい火を見るより明らか。「できる」とか「やる」とかいうのより、少々の嘘や誇張があっても「やった」という方を尊重するのが、「現実的認識」ではないの? あーん? いやしくも「経済活動」なんだぜえ。

馬鹿は感染する
 上記のような「証明」にも関わらず、マッカーは、マッカーを続けることだろう。「現状認識ができない」、「狂信的なまでに執拗」、「経済性が極端に低レベル」、そういった馬鹿どもを放っておくべきではない。
 バカは染るのだ。
 馬鹿を、根絶やしにしなければ、そうではないまともなユーザが被害を被る。もちろん、知らん顔しておいても、いずれ消え去ることになるのが、マッカーどもの運命なのであるが、それら無知蒙昧のキチガイマッカーどもが、いかに、最低のことをしているのか、ご存知の方も多いだろう。
 PC WEEKに"Mac users wage holy war"という記事が載っていて(この記事は、PC WEEK Wire、1997年1月23日号に「MAC ATTACKS! 怒りの聖戦」として翻訳が配信された。当該バックナンバー・ページも、たぶんもうそろそろ公開していることであろう)、要するに、印刷物等でMacintoshを批判したり、組織内でMacintoshから他のプラットフォームへの移行を表明したりすると、何百〜何千もの非難のメールを浴びることになるという話だ。
 実際、そうした例は、ここで扱われているものだけではなく、BYTE誌1996年10月号(翻訳は「日経バイト」1997年1月号)の『混沌の館にて』で、ジェリー・パーネルさんが書いているように、こういうヘイトメールの集中砲火をマッカーはへーきでやる。氏は、Macに関しては、今後一切口にしないと断言するコラムニストを紹介して、「Macについて絶賛以外のコメントを表明した時に、いつも受け取るヘイトメールにうんざりしているから」という表現をしている。また、もっと犯罪的な例も聞き及んでいる。
 狂信的な馬鹿が感染症を起こしているということだ。早いうちに、こいつらの頭をひとつずつ叩き潰していかなければ、結局のところ、迷惑を被るのは、マッカーでないユーザなのである。
 いわく「コンピュータの世界には広い選択肢があるべきである」とする発言をより多くしている連中が、唯一神を崇めるような方法論を推進しているのであるから、これは冗談以外のなにものでもない。また、その選択肢たるや、「車は、オートマチック仕様の方がエレガントじゃないのお〜ん」というレベルのことしか言えないのだから、これはもう、あほんだらの極致である。
 さらに、出版、印刷、デザイン、音楽、といった業界のマッカーどもの中に入り込んでしまった普通の人間が、病原菌に感染するかのように、マッカーに成り果て、その脳と能力を腐敗させ続ける例を、これまで多々目にしてきた。マッカーとなると、その生産性は極端に低下する。生産性などというと、わかりにくいかもしれないが、仕事のできない連中がへらへらマッカーに成り下がっているのである。日本経済が、新しい生産性をかように獲得できず、景気回復の声を聞けぬ理由は、日本だけに奇妙にはびこっているマッカー連中のせいであると断定する。
 マッカーを殲滅するのには、かようにも正当性が存在する。
「死ね! 自ら命を絶て! できんのやったら、オレが殺したるわ!」(明石家さんま/「恋のバカンス」より)
 というのが、このページの正当性の論理である。

 どーでしょうか、ちょっとは、論理的になっていたでしょうか?
 
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