2001年11

11月30日(金) いもむしをわける。

実験の都合上、スジコナマダラメイガの処女雌がほしいので、
幼虫のうちに、雄と雌をわけることにした。

スジコナマダラメイガ(長いので、「スジコ」と略す)のオスは、梅干し色の精巣をもっている。
幼虫は、その精巣の色が体表に透けて、斑点になって見えるので、オスとメスを区別することができるのだ。

以前に書いたように、スジコはふすまベースの餌の中で育てている。
餌ごと、ばっとトレイに空けて、その中にいる幼虫を、一匹一匹わけていくのだ。

この作業は、SWさんのいるところではできない(SWさんは泣くほど芋虫がきらい)。
したがって、虫部屋に閉じこもり、黙〜って、幼虫を200匹以上つまみだすのである。
あまり適齢期の娘さんのすることではない。

わけた幼虫は一度、透明なシャーレの中にうじゃうじゃ溜めておく。
メスの中にオスが混じっていないか、オスの中にメスはいないか、最後にチェックするためだ。
このシャーレの中の光景は、さすがになんともグロテスクだが、慣れというのはおそろしい。
最近は、おたがいの出した糸にからまった何十匹もの幼虫を手に乗せても、何も感じなくなってしまった。

もっとも、恐怖というのは往々にして、無知から来るものであるから、
対象を知り尽くしたという意味で、これは進歩なんだろう。

ゴキブリも、慣れればこわくなくなるんだろうか。今度クボ先生に聞いてみよう。
(K先生は、ワモンゴキブリのプロ)


11月25日(日) 連休最終日

誰もいないので、例によってiBookでCDなどかけつつ実験。

にしても、年末から年度末にかけて、いきなりいろんな用事が押し寄せてくるのはどうしたわけか。
ま、ひとつひとつ片付けていくしかないだろう。

いい結果が出ますように。


11月24日(土) 三連休中日

PCRかけて、買い物して帰宅。


11月23日(金) 三連休初日

SWおねえさまと飲みに行く。

今日、釣りに行くチャンスを逃したSWさんのために、魚のおいしいお店をめざす。
「鮮魚屋」が休みだったので、池袋は「酒菜屋」へ。

酒と肴のおいしさにつられて、4、5時間は飲んだだろうか。いや、楽しかった。

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本日のチケット

12日の「メサイア」、来年1月の「ライオンキング」ともにゲット。ばんざい。


11月22日(木) 合唱


学校を4時過ぎに出て、奏楽堂で「エリア」。
研究室を退ける時間が早すぎたためか、SSKさんがなんとなくこわい顔をしていたが、見なかったことにする。

実にいろんな要素のある音楽で、楽しかった。
第2部の方がおもしろかった。ストーリーとしては第1部の方がドラマティックであるはずなのだが。

合唱、うまいなあ。歌いたくなった。


11月19日(月) 健康的休日

気晴らしと言えば飲み、というのはもうイヤだ〜、という思いが一致したK嬢と私は、
・太陽のもとで、
・酒抜きで
・健康的に
遊ぶべく、ドライブ計画を立てた。

乗ったメンツは、4年生のAくん、Eくん、Sくん、
M1のIくん、M2のS嬢、F嬢、Y嬢、D1のK嬢、そして私。

日曜の朝8時に学校に集合。Aくんおよび私の車に分乗して、奥秩父からさらに足を延ばして勝沼まで。

渓谷沿いの道は、見てよし、運転してよし。
天気も紅葉も絶好調。
おまけに新そばつき、温泉つきと、ひさびさに充実したドライブだった。


11月17日(土) ニーナ

オペラシティにて、ジャーマン・ブラスのコンサート。
一度聴いてみたいと思っていたガンシュ氏のトランペットを、ついに聴くことができた。

高校でも歌ったなじみ深い「ニーナ」。これは掛け値なしに涙が出た。


11月16日(金) 酔っぱらい

学生実習の打ち上げ。小講義室にて。

3年生、よく打ち解けてくれてうれしい。
それにしてもよく飲んだ。

11時過ぎ、SSKさんに追加でもらったお金、いくらだったっけ。


11月8日 (木) 発表を終えて

昨日の発表は、かなり不満が残る内容で反省中。
ともあれ1時間半の持ち時間を終えて、ほっとした気分のまま、飲みに。

同室のSWさん、K嬢、内分泌のN嬢、N研のY嬢と飲む予定でいたら、出発直前にKKおねえさまが31号室(私の居室)に。私とSWさんを見て、
「あ、なんか二人で楽しそうな顔してる〜」
お誘いしたところ、速攻で「いくいく〜♪」と帰り支度。
ついでに、TさんとSくんも連れて、すばやく戻ってきた。

なんでも、みんななんとなく飲みたい気分になっていたそうで、なかなか大きな集団になった。
「こだわりや」にて、大いに食べ、飲む。
やっぱり鍋と熱燗でしょう、ということになり、地鶏鍋、つくね鍋なども満喫。

おなかが落ち着いたところで、どうも飲み足りない気分の面々は「白糸」へ。

それにしても、Tさんにホスト経験があったとは驚き。

今日は2号館の消防訓練。
学生実習のティーチング・アシスタントも。なんだかんだで、実習は7時半くらいまでかかった。


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本日のスジコナマダラメイガ

生まれたての卵を実験に使おうと思っているのだが、なかなか産んでくれない。
さて困った。



11月4日 (日) 発表を控えて

水曜日、研究室の勉強会で発表をしなければならない。
厳しいことがわかっているので、少々ナーバスになっている今日この頃。

ふだんよりも早く研究室に来て、サザンの結果を見る。
・・・1時間の露光じゃなんにも見えない。
アイソトープが、かなり弱っているはずなので(100分の1くらい?)、こんなものか。

とりあえず、もっと露光時間を延ばしてみることにして、
「東京アマデウス管弦楽団」第56回演奏会へ。
修士1年の白井君が、バイオリンを弾いているのだ。

スメタナ「わが祖国」全曲、というプログラム。さすがにしんどいが、めったに聴かないのでおもしろかった。
休憩時間に、モリオカさん、サワタさん、パクさん、Rajibとそのお友達に会う。
演奏終了後、ふたたび研究室へ。

軽く腹ごしらえをして、ふたたびサザンの結果を見る。
だめだ。スタンダードの濃い方2つのシグナルしか見えない。

気落ちして部屋に戻ってくると、電話が鳴っている。
もしかして、と思ったら、やっぱりSSK氏だ。
今日は飲みに行っていらっしゃるはずだが、結果を心配してかけてくださったのである。
はかばかしくない結果をご報告する。

「そうか〜。もしかして、バチっと出てるかと思ったんだけど」
・・・ああ、胸が痛む。

それにしても、休日に楽しく飲んでいるのに、仕事のことを忘れないという姿勢には頭が下がる。(デートなんだろうと思うとシャクではあるが)
最後の望みをつないで、オーバーナイトで露光してみることにする。

さあ、レジュメと原稿づくりに励もう。
しかし、地下は底冷えがする。


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