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インターバンド・市民政策バンドについて
設立目的 市民による政策立案によって日本そして 国際社会の改革を目指し行動する組織。
代表者 首藤信彦(すとうのぶひこ)東海大学政治経済学部教授
これまでの経緯 1992年7月 東京都世田谷区代々木上原に設立 1993年4月 横浜市港北区新横浜2丁目へ移動 1995年1月 横浜市港北区篠原町(現住所)へ移動
モザンビーク/RENAMOゲリラ基地
活動内容
国際的活動(InterBand):
予防外交・国際紛争解決・平和再建活動、 NGO支援、モザンビーク「銃から鎹」プロジェクト、 1993年より現在まで続行中、国連の経済制裁に再考を 求める活動、1994年より現在まで続行中
現地調査(InterBand) ハイチ(1994,5)、イラク(1994)、 ボスニア(1994、97,98)、モザンビーク(1993,4)、 南アフリカ(1993.4)、北朝鮮(1994)、ルワンダ(1995,96,97)
ハイチ共和国
(InterBand)
ハイチの民主化支援活動 1994年より現在まで ハイチ民主化選挙に関する国連・OAU選挙監視 に政府派遣団長として参加(1995)
ルワンダの平和再建支援活動
(1995年ARC:アフリカ平和再建委員会設立)
1998年からは民主化支援活動が
インターバンドの主要活動の一つになりました。
1998年カンボジア民主選挙監視にアジアの民主主義支援NGOのANFREL:
Asian Network for Free Electionsの一員として参加(下の写真)。
選挙監視に当たる他選挙そのものを自由で公正なものとするよう、
カンボジアの選挙運営NGO:COMFRELなどと協働して活動。
市民政策バンドと地域活動 市民運動支援、新しい政治システム研究、 新しい産業社会への政策立案市民による 災害対策立案アドバイザー
バンド(Band)とは何か?
1、バンド(Band)とは何か? バンド(Band)とは文化人類学では、人類が最初に 作った組織「共通の目的を持って行動する小集団」を意味します。 現在でもテレビのドキュメンタリー番組で、アマゾンやアフリカの奥地で 太古のバンドに近いものを見ることが出来ます。 村では人々が農耕に従事していますが、 タロイモや木の実だけでは、やがてはタンパク質不足 による栄養失調に悩まされることになります。そこで、男達の中 から勇士がバンドを作り、村を離れ原始の森の中へ狩りに入るのです。 彼らは朝から晩まで狩りをして、夜はたき火の周りに集まって獲物の薫製を作り、 ほとんど食事をせず、獲物に手をつけず、 一週間ほどただひたすら森の中で狩りをし、肉を保存する のです。そしてそれを村に持ち帰ります。肉の分配は平等に行われ、彼らも はじめて肉を味わうことが出来るのです。そんな幸せな表情をテレビカメラはよく 映しているものです。
資本主義社会では大工場そして大組織が もてはやされ、小集団の価値は忘れ去られました。 現代社会では組織としてのバンドは狭い分野たとえばジャズバンドや ロックバンドのように、音楽と結びつけて使われています。ジャズでは同好の士や、 それぞれの楽器に秀でたミュージシャンが 集まり、上下関係も無く、指揮者も無く、楽譜を見ないでも、 お互いに眼を見合わせたり、音楽でサインを送ったりして、即興でも演奏 もします。 実はこのような組織を、現代社会における 新組織として期待しているのが経営学者のピーター・ドラッカーで、 彼は皆が参加し、様々な役割を活動的に行う組織を求め、野球からサッカー そして一人の指揮者がタクトを振るオーケストラから、バンド組織へという方向性を 主張しているのです。
2、なぜバンドなのか? ピラミッドのような上下関係の確定した厳格な 組織以外のゆるやかな組織形態としては、ネットワークや連帯、 同盟そしてフォーラムなどが・ります。しかし、フォーラムはもともと討議 の「場」を意味し、それ自体が行動を起こすものでは・りません。 また同盟や連帯は組織間の並列の連携を意味するものです。 ネットワークは様々な主体が複層的に 結合することを意味する現代的組織です。 しかしながら、ネットワークは構造的に 静的なもので、それが拡大の運動性を持っているときには 大きな力となりますが、壁や限界に直面すると横につながった組織が 保守化し、壁を乗り越えることは難しい。 バンドはそうした、組織的な限界に、挑戦し、 「縦」 に力を結集して壁を打ち破る「行動」する組織です。
3、InterBandを求めて... 現代社会は利害関係が時空を超えて繋がり、 複雑に絡み合って、容易には動かない、動かせないように なっています。このような社会は深刻な問題が認識されても、さまざまな 組織間の思惑や利害対立で解決できず、 結局は社会は腐敗し崩壊することになります。 このような停滞する社会を改革するには、 まず覚醒した個人が立ち上がり、同じように考え、 行動しようと決意する人々がバンドを作り、アクションを起し、 そのようなバンドを繋げて(InterBand)大きな運動に育てていく べきなのです。 大きな組織にパーツとして組み込まれるのではなく、 個人が主体性を発揮してバンドを作り、それを繋げて行きましょう。
Mail to Nobuhiko Suto(すとう信彦)
sutoband@gol.com2000/01/01 updated!